活動データ
タイム
12:41
距離
11.8km
のぼり
820m
くだり
821m
活動詳細
すべて見る天気が良いのは、八ヶ岳方面だった。 八ヶ岳を細切れで歩き通すことも目標なので、白駒池の紅葉と八ヶ岳の歩いていない高見石、にゅう、中山峠から東天狗岳を歩くことに。 夜中のメルヘン街道は、長いし急カーブもあり、白駒池駐車場が遠いと感じた。 途中、道端で、鹿2頭に遭遇。 当初は、麦草峠駐車場から丸山、高見石、東天狗岳、にゅう、白駒池のルートを考えたが、 貧脚のため、距離を短くした白駒池駐車場からとし、帰りに白駒池では、明るい内に着けないだろうと思い、 朝日で照らし出された紅葉を観るため、白駒池経由、にゅう、中山峠、東天狗岳、中山峠、中山、高見石、白駒池のルートに変更。 出発時間も日の出前の05:00から日の出後の05:30としたが、出遅れて05:45出発となった。 白駒池: 白駒荘の手前と白駒荘の所には、紅葉を撮影する人がそれぞれ数名いて、池の向こうの紅葉を撮影していた。 白駒荘の前の池には、カモが2羽、水草を食べていた。 白駒荘からは、湿った滑りやすい木道が続いていて、池の向こうに朝日に照らし出された紅葉した木々が見られた。 白駒池南岸: 木道、苔岩ゴロゴロ、泥濘みの登山道をにゅう方向に進む。 風の音が聞こえるが、森の中は、風が吹いてこないので、秋冬モードの服装では、少し暑いくらいだった。 にゅう手前の分岐でシャリバテ帽子のため、立ち止まり、おにぎりを食べる。 このあたりに来ると林の中であるが、稜線に近いので、冷たい弱い風が吹き出し、寒くなったので、ウィンドブレーカーを着込む。 稜線手前に左:にゅうの標識があり、稜線に出ると風が更に強くなった。左ににゅうの岩塊が見られた。 岩塊の手前まで行き、南方向を見ると綺麗な雲と富士山、その間の山々には、雲のグラデーションが掛かっていて、とても綺麗で、 最高の日に来れたと感激。 にゅう: 稜線上にぽっこり飛び出したような岩峰のような岩塊で、左側から巻きながら登って行く感じだった。 頂の上は、畳二畳程の広さで、三角点もあった。 風は更に強くなり、ウィンドブレーカーが風でガサガサと大きな音を出す程でとても寒いが、 景色がとてもすばらしく、写真を撮りまくった。 にゅう分岐: にゅうからは、稜線沿いのほぼ平坦な大きな岩ゴロな登山道を進むので、風は強くない。 暫く歩いて、緩い登りを超えると林の中に入分岐の標識が現れた。 中山峠: にゅう分岐から木道を歩き、稜線に出ると下り坂の連続となり、見晴の良い中山展望台を過ぎると 大きな岩ゴロの登山道が、中山峠まで続く。 東天狗岳: 中山峠からは、暫く下ってから、東天狗岳への登りが始まる。 暫く登ると、東西天狗岳が一望できる岩ゴロの緩い登りの岩場に出る。 その先のシャクナゲ、ハイマツの間の登山道を更に登って行く。 キツイ急登の岩ゴロの登山道を登ると天狗の奥庭への分岐に到着。 岩ゴロの登山道を更に登り、東天狗岳直下の岩場を登ると山頂に到着。 山頂は、風が強く、冷たかった。 白い犬を連れたご婦人とちょっと会話、根石岳の場所を説明。 昼食を終え、下山開始。 天狗の奥庭方向への東天狗岳分岐を過ぎ、暫く下った所で、転倒。 ずっと、強風が吹いていたので、気を付けていたが、背中を急に風に押された感じで、バランスを崩して、前に転倒。 トレポが1本折れ、左手薬指第二関節の打撲と軽いねんざ。 トレポを握ったり、歩行には、幸いにも支障なし。 シングルトレポで、下山続行。 中山峠からにゅう分岐へは、急ではあるが少しの登り。 にゅう分岐では、行きに落としたスタイラスペン、どなたかに拾っていただき、道標の柱に刺さっていたのを偶然見つける幸運。 にゅう分岐から中山へは、大岩ゴロゴロのちょっとした登りが、キツイ。 中山から中山展望台へ下る。ここは、天狗の奥庭のミニチュアみたいな岩ゴロの平場だった。 中山展望台から高見石までは、ドロを被った苔岩ゴロゴロと泥濘の下り道では、滑って何度も転ぶ。 飽きる程、いい加減下った所で、大きな泥濘がある平坦な所に出たと思ったら、今度は、ちょっとキツイ登りが始まる。 もう、登りは結構だと思いながら、暮れて行く夕日を見ながら、焦って登る。 暫く登ると、高見石小屋の屋根が上の方に見えてきた。登りは、これが最後だ。 高見石小屋に到着したのが、夕方。 夕焼けを見るため、小屋の右横から高見石に登る。 高見石の上からは、360度の眺望で、夕焼けが綺麗だった。 眼下に白駒池が見られた。 高見石から下りた時には、日も沈み、薄暗く。 ザックからヘッデンを出し、装着、登山道を白駒池に進む。 森の中に入り、暫く歩くと月も出ていないため、真っ暗。 ヘッデンの光が当たる泥を被った苔岩ゴロゴロ、泥濘、朽ちかけた丸太だけを見て、登山道を下って行く。 ここでもまた、苔岩や丸太で何度も滑って転ぶ。 やっとの事で、白駒荘に到着。 月明かりも無い真っ暗な、激滑りの、そして初めて歩く登山道をヘッデンで40分歩いてきた。 ドキドキだったが、良い経験が出来た。 白駒荘から20分、朝歩いてきた道を戻る。真っ暗でも、初めてでは無いと言うことで、気楽に歩けた。 白駒池入口から道路を渡り、駐車場に到着。 今回の山行は、白駒池の紅葉、にゅうでの富士山と雲の絶景、1ヶ月ぶりの東天狗岳登頂、高見石の夕焼け、闇夜のヘッデンによる下山と 盛りだくさんだった。尻餅も沢山ついた。 駐車場は、照明が無く、街灯も無く、真っ暗。 数台の車が駐まっていた。 荷物を整理し、汗を流しに縄文の湯に向かう。 ナビに遊ばれ、メルヘン街道を逆方向へ。 何処を走ったか判らず、狐2匹を見て、白駒池まで戻ってきてから、メルヘン街道を下り、縄文の湯に着くも時間オーバーで入れず。 駐車場で、予備のおにぎり1個を食べてから、東京に戻る。 高速に入ると今回も眠い、途中仮眠もあって、遅くなり、早く帰りたくて、食事パスして、東京へ、午前2時半頃自宅着。 備忘録: ザック重量18.9㎏ 水は、3.35リッター(飲み水2.5リッター、紅茶レモン0.5リッター、ノンアル0.35リッター)ザックに入れ、飲み水2リッター、昼食時0.2リッター、 紅茶レモン0リッター、ノンアル0.35リッター、水分合計2.55リッター飲んだ。 (登りで0.8リッター、昼食時0.55リッター、下りで1.2リッター)
動画
活動の装備
- ファイントラック(finetrack)スキンメッシュブリーフ
- ファイントラック(finetrack)スキンメッシュノースリーブ
- その他(Other)簡易気象観測器「WxBeacon2(ウェザービーコン2)
- その他(Other)LAD036GR 高度計 気圧計 温度計 天気予測 湿度計 電子コンパス フィールドギア
- キャメルバック(CAMELBAK)CAMELBAK(キャメルバック) アウトドア クラックス 2.0 L リザーバー 1821714
- その他(Other)COCOHELI(ココヘリ)会員証
- カシオ(CASIO)プロトレックスマート WSD-F20S-BK
- その他(Other)ジェントス ヘッドライト ヘッドウォーズ 【明るさ300ルーメン/実用点灯8時間】 HW-000X
- その他(Other)WILDER 超軽量 148g カーボン製 トレッキングポール
- その他(Other)登山 トレッキンググローブ / トレイル クライミング ウォーキング 【WL Products】TG011
- サーモス(THERMOS)水筒 真空断熱ケータイマグ 0.6L
- モンベル(mont-bell)トレッキング ザック 30L~45L
- パーゴワークス(PaaGo WORKS)パスファインダー
- その他(Other)2K2160pHDアクションカメラ『Gitup Git2 Pro Packing』
- ピークデザイン(Peak Design)キャプチャープロカメラクリップ with ARCAプレート
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