『四国遍路3巡目』13日目【その1】は吉良川散策

出発前に重要伝統的建造物群保存地区になっている吉良川の町並みを散策します。こじんまりとした町です。30分くらいでひと通り見て歩けるかと思いましたが、全然時間が足りませんでした。古い町並みが好きな方なら写真を撮ったり路地を散策したり、結構楽しめると思います。不便な場所なので日中も観光客は少なそうですが、まだお店も空いていない人影まばらな朝の町並みは格別です。散歩する地元の方と挨拶しながらその静けさを楽しみます。 もっとゆっくり見て歩きたかったのですがタイムオーバー。 角屋のオーナーご夫妻に見送られ出発です。角屋のご夫妻も、お宿の建物も、吉良川の町も名残惜しい…。今度は時間をゆっくり取って、また絶対に来ようと決めました。 吉良川の町並みの中を北西へ向かって歩きます。昨日までは南へ向かい歩いていたので、朝から顔に陽を浴びて暑さと眩しさに苦しみましたが、この日は背中に陽を浴びるためとっても楽に感じます。 国道との合流地点におトイレがあり利用できます。この先奈半利までの区間に何箇所かトイレが設置されているので、道中安心です。 この先は土佐の難所のひとつ27番神峯寺への山登りが待っています。夕方の便で帰らなくてはならないため、平田岩からバスに乗って時間の余裕を稼ぐ事にします。 ちょうど地図の切り替えのため、一旦ログを停止して、その2に続きます。