巨木の森ー新保岳

新保岳は、新潟県の北端日本海に面した葡萄山塊の最高峰です。頂上直下9合目付近にあるブナの原生林が有名です。 秋の一日、シニア山の会と共にこの山を訪れました。村上市塩野町から、左折して舗装された林道に入ります。この道はぐんぐん山腹を登って、569mのピークの直下まで延びています。林道は登山口の先で閉鎖されています。 登山口から階段を登ると、すぐブナ林の中の急登となり、約１５分で、閉鎖されている旧道との分岐にでます。展望のよい見晴らしからブナの巨木の森となり、新緑や晩秋の頃は特に見事です。鞍部のブナ平から、最後の急登をがんばれば、標高852mの新保岳の山頂に到着します。下山は往路を戻ります。