先人に想いを馳せながら蔵王古道を歩く

2015.08.04(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間
休憩時間
2 時間 28
距離
13.5 km
のぼり / くだり
1465 / 39 m
2 12
1 47
2 6
1 3

活動詳細

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20150804 昨年、復活した蔵王古道を歩いてきました。もともと蔵王山は山頂に蔵王権現を祀る山岳信仰・修験者の霊山として開かれた山です。蔵王古道は遠刈田温泉にある刈田嶺神社(里宮)から刈田岳山頂にある刈田嶺神社(奥宮)までのコース。詳細は下記に譲りますが、蔵王町にある遠刈田温泉街(標高約310m)を出発して、まず森林浴を楽しみながら歩きます。そして多少急な弘法坂を経てひたすら歩きます。視界が広がってくるのは蔵王寺のある賽の河原から。刈田岳や五色岳など景色を楽しみながら歩きます。長い道のりを歩いて後、最後の踏ん張りどころは、何と言っても大黒天から刈田岳までの道です。 蔵王古道は距離が長いですが、登山道としてはとても歩きやすく、登頂後の達成感は何とも言えません。 蔵王古道はエコーライン開通後、分断された状態になっていますが、古道の入口と出口には「蔵王古道」の木札があり、古道内には赤札の目印があります。基本的にエコーラインと平行に歩き、場所によって、またいで歩くコースになっているので、エコーラインの存在も意識しながら歩くと良いでしょう。 【コース】遠刈田温泉〜刈田岳山頂 5:00遠刈田温泉「刈田嶺神社」を出発 〜エコーライン大鳥居〜6:57弘法坂 〜7:20滝見台〜7:40不動尊着(15分休憩、道路を挟んだ駐車場にトイレ有り) 7:55不動尊出発〜8:10旧料金所着(30分休憩、トイレ有り)。 8:40旧料金所出発〜9:18「一天明月」の碑〜9:45宮城蔵王澄川・山の蕎麦屋(昼食) 9:35山の蕎麦屋出発〜11:20賽の河原 〜12:01駒草平〜12:45大黒天 〜14:00刈田岳山頂到着 参加者;11人(遠刈田温泉から7人+宮城蔵王澄川から4人)【天候】晴 【状況】整備された古道を歩くので歩やすいですが、とこどころ剥き出しになっている木の根があるので注意。また、古道内では道が分かりにくい箇所もあるので、道迷いにも注意。

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