活動データ
タイム
10:41
距離
19.7km
のぼり
1869m
くだり
1872m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る◇今回のルート 奥祖谷2重かずら橋~丸石分岐~丸石~次郎笈~剣山のピストン縦走(ピストン縦走:約20㎞) 参考タイム 往路標準約4時間35分(約25分早着) 復路標準約3時間45分(概ね標準通り) ◇前回の教訓と新たなルートの設定 前回の断念から、夏山のピストン縦走で同じルートを辿れば再び失敗する可能性があったため、そこそこの縦走距離で確実に剣山へ行けるルートはないだろうかと「山と高原地図」とのにらめっこ。 奥槍戸からのルートでは、行くまでの時間がかかり過ぎるし縦走路完走が一部途切れる形になるなど、あれこれ考えた末、徳島県側の奥祖谷2重かずら橋からの行程ならベストと判断。 早朝登山するために前日の内に自宅から車を走らせ、かずら橋直近の駐車場で車中泊をすることにしました。 道路も国道32号線から大歩危経由の道路がスムーズに走れました。(豊永からの場合は、道幅が狭くて神経を使います。) ◇山行の内容 〇奥祖谷2重かずら橋~丸石分岐 巻道の急登がありますが、登山道が整備されており夏山の登りには涼しく登れます。 途中、豊富な水場も何カ所かあり、汗を流せるなど至れり尽くせり。 かずら橋を渡っての登山なので趣があるも、入園料500円を払う必要があります。 この入園料は、かずら橋の架け替えに充てられるとのことなので、損はしないと思います。 〇丸石分岐~丸石~次郎笈 丸石までは軽快な尾根歩きが出来ます。 丸石から先は一旦高低差100m下りて再び高低差300mの登り返し、特に次郎笈直前のトラバース分岐からの次郎笈山頂への距離400mがすごい急登で心が折れそうになりました。 このルート中にシコクフウロの群生場所があり、登りで滅入りそうな気持ちを励ましてくれました。 〇次郎笈~剣山 一旦高低差100mの登り返しで、どちらも山頂直下は急登。 山頂直下以外は、なだらかな尾根歩きが出来ます。 〇各山での展望 流石は四国、西日本の高峰。 登った後で周りの景色を見ると、登頂への充実感が増すこと間違いありません。 〇貴重な水場 ・次郎笈下の湧水 次郎笈のトラバース道にあります。 石清水なので、美味くて冷たい。 水の補給には申し分ありません。 ・剣山御神水 大剣神社から約90m下りた場所にあります。 安徳帝の剣をこの水で洗い、奉納したという言い伝えあり。 ◇登った山の標高 ☆剣山 標高1955m(日本百名山、四国百名山)未踏峰 〇次郎笈 標高1930m(四国百名山)未踏峰 ◇山行の感想 やっと3度目で剣山と次郎笈を登頂。 剣山へ登頂した際に大声で『やった~』と言ってしまいましたが、ちょうど山頂で休憩中のおばちゃん5~6人グループから拍手してもらいました。 本当に長かった・・・。 ≪山で出会った方コーナー≫ 〇30~40代の単独男性 丸山避難小屋付近で出会う。 聞いたところ見ノ越から登られ、剣山ヒュッテで1泊。 本日は白髪避難小屋で小屋泊をするとのこと。 最終目的地は三嶺、ゆったり山行でうらやましく思えました。 〇徳島市内からの家族グループ 剣山と次郎笈の間で出会う。 このグループの方の話では、御神水は水を循環させているが次郎笈下の水場は石清水で全く違うと教えていただいた。 地元の方なので素直に聞き入れて正解だったような、どうだったのか? ※ほか多数の登山者(老夫婦や山ガール、子供連れ)など多かったが、夏山焼けで地元の人と間違われ、ここ行けばどこへいくのか等、結構道を尋ねられました。 山地図を基に説明できたので、良かったかな。 ≪登山情報≫ 特にありません。 ≪帰路時の立寄り≫ ありません。 ≪ゴミ回収コーナー≫ ところどころ登山道にアメの空袋があり回収。 一番残念だったのは、剣山頂上の見晴台下に焼きそばの食べガラのプラスチック容器が捨てられていたこと。 植生保護で下りて拾えなかったが、ちゃんとゴミは持ち帰ってもらいたいと切に思ったところです。 四国百名山27座目(2座追加) (うち日本百名山2座、日本200名山2座、日本300名山3座を含む)踏破、続く・・・
活動の装備
- モンベル(mont-bell)アルパイン カーボンポール アンチショック
- モンベル(mont-bell)ガレナパック 30
- モンベル(mont-bell)ショートスパッツ
- モンベル(mont-bell)テナヤ ブーツ Men's
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。