和賀岳・東北遠征2百名山1座目

2017.10.18(水) 日帰り

活動データ

タイム

06:45

距離

11.0km

のぼり

1393m

くだり

1396m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 45
休憩時間
1 時間 9
距離
11.0 km
のぼり / くだり
1393 / 1396 m
2 41

活動詳細

すべて見る

当初4〜5人の参加予定のプランであったが、メンバーの体調不良等の為に3名のパーティに… 。 主要メンバーのお2人を欠き、いささか寂しい旅立ちになりましたが、気を取り直して出発です。 和賀岳(1,437m)、高下川登山口(530m)ルートから高下分岐(942m)までは紅葉の急勾配、標高差410m余りを登り、和賀川渡渉点(720m)まで200m近くを降り返すルート。 登山口から、紅葉のブナ林が続いて実に気持ちいい。 和賀川には、大きな渡渉点がある!と言うので様々な心配の声に、増水などの場合も考慮してメンバー確保の為に細引や太めの磯釣竿、シュリンゲ、カラビナなどの他に携帯長靴も用意した。 結果は、一週間程前から当日まで雨のなかった現地、幸運にも水量は少なく10m幅の渡渉点の少し上流を飛び石伝いに登山靴のまま3名とも無事に渡れました。 ここからも紅葉真っ盛り。 しかし、又々急勾配、コケ平(1,337m)、和賀岳(1,439.4m)と、渡渉点からの標高差は凡そ720m近くになる。 コケ平手前辺りから森林限界となり、灌木帯からハイマツ帯、草紅葉へと景色も移り、コケ平は和賀岳南西の谷筋から吹き上げる強い風に晒された風衝地のザレ場になっている。 小休止、ここからは、和賀岳山頂がすぐそこに見あげられる。喉を潤し衣服調整を済ませて、先を急ぐ。 なだらかなキツネ色の枯れ草地帯を過ぎ、やや急勾配の笹藪を少し高度を上げると、周辺の谷筋を見下ろせるようになる。 少々霞んではいるものの稜線から谷あいを埋める紅葉が素晴らしい。 山頂には、小さな祠と登山道開発記念の立板、一等三角点、環境省の和賀岳自然環境保全区域指定の大きな看板が設置されている。 ご覧の通り、全天の雲ながら、遠く東西南北に伸びる尾根筋など360度の展望に見惚れながらシャッタータイムと昼食休憩。 山頂で丁度一緒になった横浜から来られたと言うオトボケユーモア溢れるおじさまのお話しは楽しいサプライズでした。 帰りの和賀岳渡渉点では、私が足を踏み外して脚を濡らして仕舞うオマケがついたものの、全員怪我もなく無事に下山。 朝の登山口でご一緒になった高下岳登山の方も、丁度下山しておられて、色々とお話しが出来て楽しかった和賀岳山行の締めが出来ました。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。