甑岳に登って、最こうのそばを食う！

昨日は山は山でも「かみのやま」温泉♨で妹と母親の米寿を祝った。もう1名は写真でオブザーバー参加。古希、喜寿、傘寿は「祝ってもらうと早くボケる」からという理由で固辞されたが、もうボケてもいいと思ったか、それとも最近はまったクロスワードパズルで毎日鍛えてるからあたしゃボケないと思ったかは定かでないが、今回はあっさりと「おしょうしな」(米沢弁でありがとうの意)と快諾。なんと46年ぶりの親子だけの旅館一泊で遅くまで昔話に花が咲く。料理もうまくて腹いっぱい食べて呑んだので、ダイエット兼ねて明日も頑張ってお山に登るしか。 　今朝は母親を週2日のデーサービスに送り届け、急いで家に戻り、相方と一路村山の甑岳(東北百名山1015m)に向かう。普段山登りはいつもゆっくり🐌💨💨。だが今日は「てきぱき」と登らねば。それはなじみのそばやの門限が14:30だから。なぜ甑岳かというとそばやに近かったからという実に不純な動機。甑岳ごめんなさい。 　しかしいつものように登山口探しでうろうろして、10:15ようやく登り始める。前日の雨でぬかるみがひどい以外は、よく整備されていてコースも分かりやすくなんなく尾根に出る。ここから思ったより長く感じたが、徳内坂以外特に傾斜もきつくなく、ほどなく山頂広場に。皆さんの活動日記を参考に、ここで長く休まず一気に山頂へ。曇天、上のほうはガスで眺望なしだったが、風もなく台風もきているので今回はこれで良しとしなければ。そばの門限が気になりピッチを上げて下山するも、いつものお約束、途中2人ともすべって1転びずつ記録。 無事下山し、着替えもそこそこに東根の伊勢そばにむかう。昔は穴場だったが近年土日の昼時はいつも満車1時間待ち。すでに前回食ってから１ヶ月半が過ぎ、禁断症状(伊勢そば病)がでている。ここのそばは中毒性がある。滑り込みセーフでいつものもり天を注文。そばの評価は賛否両論真っ二つ、しかも極端。否は二度と来ない。賛はほとんど常連になってしまう。私もその一人でいつの間にか30年近く通っている。山形一硬い!、(だから最硬!)そして太い!とのよび声も高い。軽い気持ちでこれまた硬いかき揚げに挑み、箸をへし折られる一元さんも少なくない。万人向きでない、山形にはこんなハードな田舎そばもあるんです。ちなみに不定期休のため、facebook で休みの日案内あり