観察から1年経って

2017.10.27(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 16
休憩時間
1 時間 31
距離
12.4 km
のぼり / くだり
1443 / 1436 m
48
41
7
1 5
21
14
15
17
1 3
10

活動詳細

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ライチョウに会いに山登りを始めて1年経過しましたが、御嶽山を登るのだけはためらいがありました。3年前の噴火の犠牲者の方々、遺族の方々を考えれば、軽い気持ちでは活動日記は書けないと思っていたからです。下山後、改めて噴火のことをサイトで見ましたが、噴火警戒レベル1での噴火だったというのを、自分が登った時と同じ状態で突然巻き込まれたということを初めて知りました。今回の山行で無事安全に下山できることが当たり前ではないということを思い知りました。より一層、山、自然、天候に敬意を払い、可能な限り今後もライチョウ観察していきたいと思います。

御嶽山・継子岳・摩利支天山 御嶽神社飛騨里宮の鳥居をくぐり入山です。
御嶽神社飛騨里宮の鳥居をくぐり入山です。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 登山道から仙人滝が見えました。
登山道から仙人滝が見えました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 草木谷を渡り、
草木谷を渡り、
御嶽山・継子岳・摩利支天山 標識にどんどんカウントアップされていきます。
標識にどんどんカウントアップされていきます。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 飛騨山頂まで42あります。まだ先は長いです。
飛騨山頂まで42あります。まだ先は長いです。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 湯の花峠から見えた摩利支天山。
湯の花峠から見えた摩利支天山。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 ポイントごとにありました半鐘。
ポイントごとにありました半鐘。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 200mほど登ってきましたが、眺望は変わりません。
200mほど登ってきましたが、眺望は変わりません。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 御嶽山にもライチョウをモチーフにした標識がありました。
御嶽山にもライチョウをモチーフにした標識がありました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 おたすけ水からは軽アイゼンを装着しました。
おたすけ水からは軽アイゼンを装着しました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 森林限界を越えると、
森林限界を越えると、
御嶽山・継子岳・摩利支天山 一気に展望が開けました。
一気に展望が開けました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 登山口の濁河温泉がだいぶ下に。
登山口の濁河温泉がだいぶ下に。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 このトレースはもしや、
このトレースはもしや、
御嶽山・継子岳・摩利支天山 目で先をたどっていくと…、
目で先をたどっていくと…、
御嶽山・継子岳・摩利支天山 いました。
いました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 お初ですけど、だいぶ白くなりましたね。
お初ですけど、だいぶ白くなりましたね。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 んっ?何かこわばった表情…。
んっ?何かこわばった表情…。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 撮影している時は全く気が付かなかったのですが、足と尾羽の間にあったブツが、
撮影している時は全く気が付かなかったのですが、足と尾羽の間にあったブツが、
御嶽山・継子岳・摩利支天山 増えてました。キジ撃ち中でしたか。これは大変失礼しました。
増えてました。キジ撃ち中でしたか。これは大変失礼しました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 その後はハイマツの葉を食べていました。
その後はハイマツの葉を食べていました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 雷鳥岩を過ぎて、
雷鳥岩を過ぎて、
御嶽山・継子岳・摩利支天山 右手を見ると、摩利支天山が目の前に。
右手を見ると、摩利支天山が目の前に。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 先行の方々に作って頂いたトレースに、
先行の方々に作って頂いたトレースに、
御嶽山・継子岳・摩利支天山 足を入れて撮ってみました。深さは膝下ぐらいでした。
足を入れて撮ってみました。深さは膝下ぐらいでした。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 五の池小屋、
五の池小屋、
御嶽山・継子岳・摩利支天山 さらに飛騨頂上に到着しました。
さらに飛騨頂上に到着しました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 休憩後、摩利支天山よりはなだらかそうな継子岳に向かうことにしました。
休憩後、摩利支天山よりはなだらかそうな継子岳に向かうことにしました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 ただ本日は誰も行ってない様なので、〇印を頼りに、自分でトレースを作っていくしかありません。
ただ本日は誰も行ってない様なので、〇印を頼りに、自分でトレースを作っていくしかありません。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 このトレースはなんでしょう。ライチョウではないのは確か。天敵でしょう。
このトレースはなんでしょう。ライチョウではないのは確か。天敵でしょう。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 〇印を見付けるのも難しくなってきました。
〇印を見付けるのも難しくなってきました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 嫌な感じの獣トレースがありました。
嫌な感じの獣トレースがありました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 なんとか着きました。
なんとか着きました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 山頂からは乗鞍岳が目の前に。ここからは山の判別に自信がないです。
山頂からは乗鞍岳が目の前に。ここからは山の判別に自信がないです。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 その右奥にかすかに見えたのが、おそらく槍ヶ岳。
その右奥にかすかに見えたのが、おそらく槍ヶ岳。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 奥穂から西穂の最難関ルートでしょうか。
奥穂から西穂の最難関ルートでしょうか。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 笠ヶ岳でしょうか。
笠ヶ岳でしょうか。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 笠の奥に見える真っ白な山々は、立山方面と思われます。
笠の奥に見える真っ白な山々は、立山方面と思われます。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 反対側を見ると、中央アルプスの奥に南アルプスの稜線も見えました。
反対側を見ると、中央アルプスの奥に南アルプスの稜線も見えました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 五の池小屋から歩いてきたルートを振り返ります。
五の池小屋から歩いてきたルートを振り返ります。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 継子岳から見える北アルプスの全貌はこんな感じです。
継子岳から見える北アルプスの全貌はこんな感じです。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 気を付けます。
気を付けます。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 ロープがあって助かりました。
ロープがあって助かりました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 継子二峰山頂です。
継子二峰山頂です。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 二峰に来ると、摩利支天山の後ろに隠れていた剣が峰が見える様になりました。
二峰に来ると、摩利支天山の後ろに隠れていた剣が峰が見える様になりました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 二峰からはルートファインディングに苦労しました。
二峰からはルートファインディングに苦労しました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 手前の岩の先にある稜線をまっすぐ上がらなければならないのを、
手前の岩の先にある稜線をまっすぐ上がらなければならないのを、
御嶽山・継子岳・摩利支天山 右手の四の池の方に下りて行ってしまい、まだ雪が固まっていないハイマツの上を歩いてしまいました。猛省です。
右手の四の池の方に下りて行ってしまい、まだ雪が固まっていないハイマツの上を歩いてしまいました。猛省です。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 小川を渡りました。
小川を渡りました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 ありがたく水分補給させて頂きました。
ありがたく水分補給させて頂きました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 ここの登りが一番こたえました。深い所ですと腰まで積雪していました。
ここの登りが一番こたえました。深い所ですと腰まで積雪していました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 三の池が見える所まで登ってきました。
三の池が見える所まで登ってきました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 凍結部分の出っ張ったところは北海道みたいな形をしていました。
凍結部分の出っ張ったところは北海道みたいな形をしていました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 飛騨山頂まで登りは続きます。
飛騨山頂まで登りは続きます。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 このメイプルリーフトレースは、
このメイプルリーフトレースは、
御嶽山・継子岳・摩利支天山 ライチョウのものでしょう。
ライチョウのものでしょう。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 天敵のトレースもすぐそばにあったので、積雪してもライチョウの気は休まりません。
天敵のトレースもすぐそばにあったので、積雪してもライチョウの気は休まりません。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 時間的に下山も考えなければなりませんでしたが、天候は安定しているので登ることにしました。
時間的に下山も考えなければなりませんでしたが、天候は安定しているので登ることにしました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 先行の方々のトレースが良い感じに固まってアイゼンとピッケルがきいて、多少安心してトラバースすることができました。
先行の方々のトレースが良い感じに固まってアイゼンとピッケルがきいて、多少安心してトラバースすることができました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 途中、下山の方に登り切った所が山頂ではないと教わり、迷いが生じましたが、
途中、下山の方に登り切った所が山頂ではないと教わり、迷いが生じましたが、
御嶽山・継子岳・摩利支天山 ここまで来たのなら、もうひと頑張り。
ここまで来たのなら、もうひと頑張り。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 近くに見えて遠い摩利支天山頂。新雪が柔らかくペースダウンしました。
近くに見えて遠い摩利支天山頂。新雪が柔らかくペースダウンしました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 最後の登りです。
最後の登りです。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 なんとかたどり着きました。
なんとかたどり着きました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 噴火口からは噴気が出ています。
噴火口からは噴気が出ています。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 ここからですと、槍ヶ岳を見分けるのは難しくなりそうです。
ここからですと、槍ヶ岳を見分けるのは難しくなりそうです。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 白山は見やすいと思います。
白山は見やすいと思います。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 山頂直下。農鳥岳に一緒に登った人が仰ってた、段々高度感が麻痺していく状態になっていました。
山頂直下。農鳥岳に一緒に登った人が仰ってた、段々高度感が麻痺していく状態になっていました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 五の池小屋に戻ってきました。
五の池小屋に戻ってきました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 三の池とは違って、五の池は凍結していました。
三の池とは違って、五の池は凍結していました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 ここからは木曽駒、宝剣岳辺りが真正面に見えました。
ここからは木曽駒、宝剣岳辺りが真正面に見えました。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 下山します。
下山します。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 雪は消えても最後まで油断しません。
雪は消えても最後まで油断しません。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 木漏れ日。
木漏れ日。
御嶽山・継子岳・摩利支天山 雲と稜線が平行に走って、グラデーションみたいな夕暮れでした。
雲と稜線が平行に走って、グラデーションみたいな夕暮れでした。

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