活動データ
タイム
04:58
距離
11.9km
のぼり
2010m
くだり
2269m
活動詳細
すべて見る※一日目(黒部ダム~阿曽原):https://yamap.co.jp/activity/1300000 ・山行後半となる二日目は、『水平歩道』を欅平を目指して進むこととなる。こちらは黒部川第四発電所の送電線の巡視路としても使用されているため、『日電歩道』よりも歩きやすく整備されているが、高度感はさらに増し、非常にスリリングなコースとなっている。 <注意事項> ・落石・滑落の危険がつきまとうコースであるため、ヘルメットの着用を推奨。 ・冬季における雪崩の多発地帯でもあり、上述の通り雪解けも遅いため、コースの条件は毎年変化している。登山計画を立てる際には、必ず阿曽原温泉小屋のウェブサイトで、登山道の状況を確認すること。 ・阿曽原の幕営場から欅平方面への登山道の入り口は、暗闇の中では少々分かりにくい。黒部ダム側から欅平へ歩く場合、大抵は二日目の未明の時間帯に阿曽原を出発することになると思われるので、前日のうちに位置を確認しておくことを推奨。 ・欅平駅からは黒部峡谷鉄道で下山することとなるが、客車の座席数に限りがあることに注意。欅平から乗車する場合、乗車券の事前予約は不可能である。特に紅葉シーズンは多くの観光客が詰めかけるため、午後からの便はすぐに満席になってしまう可能性が高い。ただ、午前中であれば座席に余裕があることが多いそうで、可及的に午前11時までには欅平へ到着できるよう、計画を立てることが望ましい(余談になるが、当日は天気の関係で観光客も比較的少なく、午後の便にも余裕があった模様)。 ・必須ではないが、事前に小説『高熱隧道』(著:吉村昭)を読んでおくことをお勧めしたい。単純に峡谷の景観を楽しむのもいいが、この険しい自然を切り開いた人々の営みに思いを馳せながら歩くと、より一層楽しめることは請け合いだ。
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