活動データ
タイム
07:19
距離
8.6km
のぼり
360m
くだり
1553m
活動詳細
すべて見る二日目の朝は雲一つない気持ちの良い朝となりました。 日の出が5時45分、午前4時半に起床しテント場から少し行ったところで御来光を眺める事にしました。 すでに空は白んできており眼下には雲海が広がり息をのむ素晴らしさでした!!! 徐々に日が昇り辺りと穂高連峰、槍ヶ岳がモルゲンロートに燃え上がりました!!! 槍ヶ岳の峰からも御来光の写真を撮っているのかフラッシュがパチパチと光ってまるでイルミネーションのようでした。 太陽が昇るにつれ辺りが明るくなり幻のような時間が過ぎていきました。 日が昇ぼりきったので朝食の準備に.... といってもカップラーメンとパンなんですが.... シッカリとお腹に収めテントはそのままにしてもう一つの目的地、横通岳へ空荷で登る事にしました。 朝の冷たい空気の中やや急な斜面を登る事およそ1時間で横通岳へ登頂出来ました。 最初ピークがわからず通り越してしまいましたが、そのおかげで北側の峰々を眺める事が出来てチョッと得した気分になりました。 横通岳からの眺望もまたまた絶景で穂高連峰から槍ヶ岳はモチロンの事、雲ノ平や富士山までまさに360度大パノラマを楽しむ事が出来ました。 あまりメジャーな山ではないので登山者も少なく存分に頂上の空気を楽しむ事が出来ました。 名残を惜しみながら下山を開始し、テン場に戻ると既に他の登山者は出発したようでテントは私たちのテントのみとなっていました。 そそくさとテントをたたみパッキングして下山する事にしました。 小屋の皆様に挨拶をして出発、シッカリ休みを取ったので足取りも軽く下山する事が出来ました。 帰りも晴天の中の下山となったので高度が下がるにつれてジワジワと暑くなり最終水場では冷たい水を補給しクールダウン、熱中症に注意しながら順調に下っていきました。 途中、山ガールさんが若干飯欠気味になってきたので予定よりも早く昼食を取り無事4時間程で下山する事が出来ました。 常念岳は日帰りでも登れる山ですが一泊することにより存分に山の雰囲気を満喫する事が出来、大満足な登山となりました。
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