活動データ
タイム
09:25
距離
12.1km
のぼり
1514m
くだり
1520m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る【車中泊情報】 ①中房温泉第一駐車場 ②簡易トイレのみ ③下山時には入口付近のトイレ前の通路まで駐車されていて、何回も切り返してやっと駐車場から出られました。駐車場所には注意しましょう。 【感想】 2週間連続で台風上陸し3週間連続で山に行けず。秋のベストシーズンなのに気持ちも晴れず。 やっと3日は晴れるとのことで、YAMAPのレポートを再度読み直して悩みながら「燕岳」に決定。 車中泊で3:30に起床。準備・朝食をとり4:40頃に駐車場を出発し登山口へ移動。登山届を提出し、トイレを済ませて5:00頃登山開始。 ヘッデンを点け、真っ暗な登山道をコツコツと登る。第一ベンチを過ぎるころから空が青みがかってきた。第二・第三・富士見ベンチと過ぎ、順調に合戦小屋に到着。当然、小屋は準備中なのでそのまま通過。 小屋を過ぎたところから霜・氷・残雪が現れはじめ、次第に増えていった。空も開けて雪を被った大天井岳方面も見え始めた。また、暫くすると槍ヶ岳が稜線上にふっと出現した。 登山道の雪は増え燕山荘が見えるあたりからは雪道となった。上りはアイゼンをつけるほどではなかったが、階段はアイスバーン状態で下りではアイゼンが必要だろうと感じた。 燕山荘直下でテント泊の方と挨拶を交わして階段を登った。その瞬間に頂に雪を薄っすらと被った北アルプスの山々が飛び込んできた。ケーキの上にシュガーパウダーをまぶしたような薄く白い山の頂の一線が素晴らしかった。 ほど良い冷たさの空気、真っ青で雲ひとつない空、眼前に広がる北アルプスの峰々、眼下に広がる安曇野の街、燕山荘の温かい雰囲気。(1年半前は雨の登頂と小屋での待機だった) その中を燕岳へと移動。途中、イルカ岩やメガネ岩を楽しみながら山頂へ。絶景はもちろん、ほぼ独占状態で長い時間(1時間以上)を過ごすことができて本当に贅沢でした。 燕山荘に戻り、ケーキセットとビーフシチューセットを堪能。これもまた私たちには贅沢過ぎました。こうして8:00から12:00の4時間を山頂付近で過ごし12:00前に下山開始。 14:00頃には駐車場に戻り、いろいろと苦労しながら脱出した後は、有明荘で温泉。本当に素晴らしい1日を過ごすことができました。しかし、これで今シーズンの北アルプスも終わりかなと思うと寂しさも感じます。 【アフター情報】 ①有明荘で日帰り温泉
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