丹生山系・柏尾谷遡行(濡れない程度に)

2017.11.03(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 38
休憩時間
36
距離
10.6 km
のぼり / くだり
618 / 622 m
2 43
7
1 8

活動詳細

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直近の1か月の週末は、台風の連発や何かと所用があり、山に行けてなかったので、今日は文化の日、快晴ということで、満を持して山に行ってきました。 当面、雪が降るまでは、丹生山系か桶居山と決めていましたが、どのコースにするかなぁ~と考えた末、柏尾谷に行くことにしました。YAMAPにも藪山雲水さんなど、いくつか記録があり、面白そうな沢だと思っていたので、寒くなる前に、良い天気の今日、決行です。 車で鈴蘭台を抜け、青葉台西の八王子神社近くの路肩に車を止め、出発。 寒くなってきたこの時期に水に濡れるのは嫌だったので、今日は山靴で水には入らない。 川沿いの高い位置に登山道が続いているが、沢を覗くと結構水量は多い、大きな斜瀑も見える。 登山道が何度か沢を渡っているが、靴が少し浸かる、水が入らないようぴょんぴょん飛んで渡る。 キャンプ場跡までは沢沿いの登山道を歩き、そこから沢に入る。 飛び石伝いで右に行ったり、左に行ったり、水際を歩いたりへつったり、浅いナメの上を歩いたり、たまに岸に上がったり、とにかく浸からないように、忠実に沢を歩きました。 そこそこ高さのある滝もいくつか出てきたけど、基本的には巻き、釜の無い斜瀑は水際を直登しました。 高巻きもルートの取り方で結構危ないところもあり、注意が必要です。 全体的にどちらかに河岸があったり、平坦な沢ですが、最後までナメや斜瀑があり、水源が池のわりには水質もそこそこ綺麗で、いい沢です。夏だったら、下流部からガッツリ沢の中を歩いたらおもしろそうです。 沢の終点は柏尾谷池です。池の周囲は色づいた木やススキに囲まれ、人けもなくて静かでいいところです。 ここから車道に上がり、兵庫カントリーの手前から、金剛童子山へ向かう。 まったく展望のない頂上で、山道も明確でなく、ちょっと迷う。 帰りは黒甲越から鰻ノ手池を経て、東の峰経由とする。 yamap地図は赤線が引かれていて、テープの表示を見ながら順調に進むが、谷上への道を分けた後、踏み跡が不明瞭になり少々悩むが、そこはyamapがある強み、ほぼ赤線の通り進みました。 最後の下りはシダに隠された道でしたが、あまり問題なく、青葉台の町に飛び出しました。 下りのルートはあまりお勧めできませんが、柏尾谷は是非来夏は沢装束で行かねばと思った沢でした。

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