船上山~甲ヶ山 2017/11/03

2017.11.03(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 5
休憩時間
1 時間 38
距離
13.1 km
のぼり / くだり
1155 / 1171 m
21
45
1 8
1 3
1 6
46
40
38
9
15

活動詳細

すべて見る

三連休を利用しての大山遠征。今回は大山そのものではなく近くに聳える歴史の山「船上山」から勝田ヶ山を経由して甲ヶ山へ。 目的は通称「ゴジラの背」と呼ばれる頂上の岩場なんだが、時間に余裕があれば隣の矢筈ヶ山まで足を延ばそうとたくらんでいたものの 予想以上にしごかれて結局 矢筈ヶ山は断念。 まあ、矢筈ヶ山は小矢筈とあわせて それだけでもアドベンチャーな山なんで 体力の無いところで無理して登るのもアレなんで それはまた次の機会に。

大山・甲ヶ山・野田ヶ山 今回のスタート地点、東坂登山口に向かう少し手前の千丈滝展望駐車場から船上山の柱状節理のメタ台地(屏風岩)を眺める
今回のスタート地点、東坂登山口に向かう少し手前の千丈滝展望駐車場から船上山の柱状節理のメタ台地(屏風岩)を眺める
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 千丈滝の拡大。雄滝と雌滝があるらしいが1本しか見えなかったんで どっちなのかは不明・・・
千丈滝の拡大。雄滝と雌滝があるらしいが1本しか見えなかったんで どっちなのかは不明・・・
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 んで、朝8時頃 東坂登山口に到着
んで、朝8時頃 東坂登山口に到着
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 コースはこんな感じ。船上山だけならココから25分でいけるんで「探勝道」の危険そうなコースを選ばなければお子様でもお手軽に登れるハイキングコースじゃ。
コースはこんな感じ。船上山だけならココから25分でいけるんで「探勝道」の危険そうなコースを選ばなければお子様でもお手軽に登れるハイキングコースじゃ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 船上山の解説。歴史的価値でいえば今回歩く山の中ではダントツに高いようじゃ
船上山の解説。歴史的価値でいえば今回歩く山の中ではダントツに高いようじゃ
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 で、いよいよ登山スタート
で、いよいよ登山スタート
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 西坂登山道方面に行くルートを選べば昔の山林鉄道の遺構を拝めるらしいが 今回は時間が読めないんで素直に直進
西坂登山道方面に行くルートを選べば昔の山林鉄道の遺構を拝めるらしいが 今回は時間が読めないんで素直に直進
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 後醍醐天皇も立ち寄った道らしい・・・
後醍醐天皇も立ち寄った道らしい・・・
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 自然林を歩いて20分弱。頂上台地の開けた場所に出てきたが いよいよ船上山山頂エリアに到着じゃ!
自然林を歩いて20分弱。頂上台地の開けた場所に出てきたが いよいよ船上山山頂エリアに到着じゃ!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 後醍醐天皇の行宮跡のそばには最近建てられたばかりのような立派な山小屋が
後醍醐天皇の行宮跡のそばには最近建てられたばかりのような立派な山小屋が
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 こんな場所に水洗トイレ、電気設備もある 何とも立派な小屋
こんな場所に水洗トイレ、電気設備もある 何とも立派な小屋
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 2階が大部屋になっているが これは快適そうだな・・・(´ー`) もう少し勝田ヶ山とか甲ヶ山付近にあれば宿泊しながら一向平までのロングコースを歩く良い拠点になりそうだが 惜しむらくは船上山ではベースキャンプに利用するには中途半端な位置にあることか・・・まあ、避難小屋というよりは船上山でのイベントやボーイスカウト行事なんかでの利用がメインなんだろうな。
2階が大部屋になっているが これは快適そうだな・・・(´ー`) もう少し勝田ヶ山とか甲ヶ山付近にあれば宿泊しながら一向平までのロングコースを歩く良い拠点になりそうだが 惜しむらくは船上山ではベースキャンプに利用するには中途半端な位置にあることか・・・まあ、避難小屋というよりは船上山でのイベントやボーイスカウト行事なんかでの利用がメインなんだろうな。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 では 次なる目的地、勝田ヶ山まで進むとするか・・・
では 次なる目的地、勝田ヶ山まで進むとするか・・・
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 このあたりは昔は山岳仏教の一大スポットだったらしく お寺や宿坊の遺構があっちこっちに残されている。
このあたりは昔は山岳仏教の一大スポットだったらしく お寺や宿坊の遺構があっちこっちに残されている。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ここから甲ヶ山までは2時間半の行程らしいが それは体力のある人の話であって わしのようなメタボで運動不足のオッサンは4時間はラクラク掛かったぞ (-。- )
ここから甲ヶ山までは2時間半の行程らしいが それは体力のある人の話であって わしのようなメタボで運動不足のオッサンは4時間はラクラク掛かったぞ (-。- )
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 なんか重要そうな文化財がそれとなく鎮座しているが・・・
なんか重要そうな文化財がそれとなく鎮座しているが・・・
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 船上神社に到着♪
船上神社に到着♪
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ここで せっかくなんで千丈滝の落ち口まで向かう「千丈滝のぞき」コースを歩いてみることに
ここで せっかくなんで千丈滝の落ち口まで向かう「千丈滝のぞき」コースを歩いてみることに
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 沢を越えてテクテクと歩いていくと・・・
沢を越えてテクテクと歩いていくと・・・
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 こちらが千丈滝の落ち口。あんまり進むと足を滑らせて落ちてしまう可能性もあるかも・・・滝は落ち口しか拝めないからアレなんだが もしかしたら鱒返しの滝だったりして・・・
それはともかく、対面に見える屏風岩が素晴らしい
こちらが千丈滝の落ち口。あんまり進むと足を滑らせて落ちてしまう可能性もあるかも・・・滝は落ち口しか拝めないからアレなんだが もしかしたら鱒返しの滝だったりして・・・ それはともかく、対面に見える屏風岩が素晴らしい
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 再び船上神社へ。
この裏を進んでいけば奥の院があるらしいが 帰りにココに戻ってきたときに時間的な余裕があれば行ってみてもいいかな・・・(←結局は叶わぬ夢だったが)
再び船上神社へ。 この裏を進んでいけば奥の院があるらしいが 帰りにココに戻ってきたときに時間的な余裕があれば行ってみてもいいかな・・・(←結局は叶わぬ夢だったが)
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 縦走路の入り口に無造作に倒れている大木。もしかして危険な箇所があって通行止めになっているのかと思ったら
縦走路の入り口に無造作に倒れている大木。もしかして危険な箇所があって通行止めになっているのかと思ったら
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 現地調達・現地加工なんだな・・・
現地調達・現地加工なんだな・・・
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ここから勝田ヶ山までは自然林の中の歩き易い道を紅葉を眺めながらのほほんと歩くルートが延々と続く。

起伏は無いけどホントに延々と続くんで 思った以上に体力の消耗が激しいぞ。
ここから勝田ヶ山までは自然林の中の歩き易い道を紅葉を眺めながらのほほんと歩くルートが延々と続く。 起伏は無いけどホントに延々と続くんで 思った以上に体力の消耗が激しいぞ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 笹の道を抜けて
笹の道を抜けて
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 天然の要害だった船上山には後醍醐天皇の味方をする武将の山城があったらしいが たぶんここはそこへ行く分岐点。
このコースはあまり腰を下ろせる場所が無いのも特徴で ここでとりあえずの大休止
天然の要害だった船上山には後醍醐天皇の味方をする武将の山城があったらしいが たぶんここはそこへ行く分岐点。 このコースはあまり腰を下ろせる場所が無いのも特徴で ここでとりあえずの大休止
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 展望の無い小ピーク。ここでも大休止・・・
展望の無い小ピーク。ここでも大休止・・・
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 少し開けた場所に来ると日本海が眼下に見下ろせるぞ♪
少し開けた場所に来ると日本海が眼下に見下ろせるぞ♪
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 進む方向には大山が
進む方向には大山が
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 望遠で見るとユートピア小屋が確認できるが そういえば2年前になるか、あそこで一泊したっけなあ。
望遠で見るとユートピア小屋が確認できるが そういえば2年前になるか、あそこで一泊したっけなあ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 腰くらいの笹を掻き分けてのぼっていくと・・・
腰くらいの笹を掻き分けてのぼっていくと・・・
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 展望の無い「勝田ヶ山」の三角点が。
普通 三角点といえば山頂なんで 当然そこを越えれば下りルートになるはずなんだが、ココは何故かココから先も登りのコースが続く。しかも船上山から歩いてきた今までのコースに比べて 坂は多いし潅木が良い具合に歩く邪魔をしてくれるんで 体力がやたら奪われるぞ。
展望の無い「勝田ヶ山」の三角点が。 普通 三角点といえば山頂なんで 当然そこを越えれば下りルートになるはずなんだが、ココは何故かココから先も登りのコースが続く。しかも船上山から歩いてきた今までのコースに比べて 坂は多いし潅木が良い具合に歩く邪魔をしてくれるんで 体力がやたら奪われるぞ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ここで最初に体力の限界を迎えたんで 行動食の羊羹などを食いながらまったりと何回目かの大休止・・・休んでばかりだから2時間半のコースでも4時間以上掛かってしまうのは道理だよなあ
ここで最初に体力の限界を迎えたんで 行動食の羊羹などを食いながらまったりと何回目かの大休止・・・休んでばかりだから2時間半のコースでも4時間以上掛かってしまうのは道理だよなあ
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 開けた場所に出てくると目指す「甲ヶ山」が その姿を現したぞッ!
開けた場所に出てくると目指す「甲ヶ山」が その姿を現したぞッ!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 むむぅ~
むむぅ~
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 頂上付近には何人か万歳をしている様子がデジカメのズームを通じて確認できたぞ
頂上付近には何人か万歳をしている様子がデジカメのズームを通じて確認できたぞ
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 小ピークを2つ越えて いよいよ今回のハイライト、「ゴジラの背」ががが!
小ピークを2つ越えて いよいよ今回のハイライト、「ゴジラの背」ががが!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 これは・・・カッチョええのぅ♪

ちなみに見た目はどうやって進むのかわからない感じだが 行きはともかく帰りはホントに頭を使いながら進むことになることは この時まだ知る由もないわけだ・・・
これは・・・カッチョええのぅ♪ ちなみに見た目はどうやって進むのかわからない感じだが 行きはともかく帰りはホントに頭を使いながら進むことになることは この時まだ知る由もないわけだ・・・
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 そんなこんなで ようやく甲ヶ山 山頂に到着♪
そんなこんなで ようやく甲ヶ山 山頂に到着♪
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 頂上から下を覗くと いかにも危険そうな急斜面の岩場と そこを進んで頂上を目指すグループが・・・
頂上から下を覗くと いかにも危険そうな急斜面の岩場と そこを進んで頂上を目指すグループが・・・
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 頂上は案外と狭く 数名いれば座る場所にも困ってしまうし だんだんガスがこっちにやってくるのが判ったんでカップめんは用意していたけどフルーツ缶だけにしておく。
頂上は案外と狭く 数名いれば座る場所にも困ってしまうし だんだんガスがこっちにやってくるのが判ったんでカップめんは用意していたけどフルーツ缶だけにしておく。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雲がいよいよ頂上を通過しだしたんで サッサと下山することに。ココについた時点で予想より二時間くらいタイムオーバーしているし 余裕は無いわなあ。
雲がいよいよ頂上を通過しだしたんで サッサと下山することに。ココについた時点で予想より二時間くらいタイムオーバーしているし 余裕は無いわなあ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雲に覆われたゴジラの背でTHETA撮影。
こんなに急にガスってしまうと判っていれば 昇るときの快晴の状態で記念写真を撮っておくべきだったなあ・・・
雲に覆われたゴジラの背でTHETA撮影。 こんなに急にガスってしまうと判っていれば 昇るときの快晴の状態で記念写真を撮っておくべきだったなあ・・・
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 時間的には矢筈ヶ山を経由して一向平に向かうほうが(危険箇所はグッと増えるが)早いんだが ソロ山行のサダメで やって来たルートをそのまま戻るピストンを余儀なくされるのは止むを得まいな。

そんなこんなで夕方5時頃、なんとか暗くなる前に登山口に無事 帰還・・・

このあと山陰道で愛車がカマを掘られて走行不能になる悲劇が待ち構えているんだが、フクラハギは筋肉痛でガタガタだが 首のムチウチや事故の影響と思われる後遺症は何とか避けられたんで とりあえず良し・・・なのかな?
それにしてもハードな道のりで疲れたわい・・・
時間的には矢筈ヶ山を経由して一向平に向かうほうが(危険箇所はグッと増えるが)早いんだが ソロ山行のサダメで やって来たルートをそのまま戻るピストンを余儀なくされるのは止むを得まいな。 そんなこんなで夕方5時頃、なんとか暗くなる前に登山口に無事 帰還・・・ このあと山陰道で愛車がカマを掘られて走行不能になる悲劇が待ち構えているんだが、フクラハギは筋肉痛でガタガタだが 首のムチウチや事故の影響と思われる後遺症は何とか避けられたんで とりあえず良し・・・なのかな? それにしてもハードな道のりで疲れたわい・・・

動画

活動の装備

  • ニューバランス(new balance)
    トレッキングシューズ MO790H L3

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。