五竜岳(八方黒菱からピストン!このコースの日帰りピストンは体力が勝負。安易な真似はお勧めできません)

2015.08.09(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 56
休憩時間
1 時間 19
距離
14.2 km
のぼり / くだり
2279 / 1159 m
53
28
21
43
17
38
1 29
49
30
45
1 30

活動詳細

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※軌跡は電池不足で帰りの唐松岳頂上山荘で止めました。総距離は20km位でしょうか。黒菱P到着は19:50頃 危険個所:唐松岳頂上山荘から五竜岳方面へ間もなく、牛首の鎖場が始まります。岩稜の鎖場なので危険です。 【反省点・総評】 今の体力、経験ではこのコースの日帰りピストンは無謀でした。健脚な方なら可能でしょうが、無理でした(笑) しかし、辛いばかりじゃありませんでした。 最高の天気でしたし、花々と白馬三山を見ながらの八方尾根歩き、唐松山荘~五竜山荘の縦走、牛首の鎖場、五竜岳への登頂、頂上からの剱・立山の眺望。どれも素晴らしかったし、良い経験ができました。 【八方尾根】 早出したので、リフト&クワッドは使用不可 八方池山荘まで1時間で登りました。リフトに乗れば15分ぐらいでしょうか。 戸隠からのご来光、雲海を背に白馬三山を右手に高度を上げます。個性のあるケルンも見どころでしょうか。 八方池には6:16に着。登山者は3~5人。皆シャッターを切っていました。 私も池のほとりから、誰もいない鏡のような水面に白馬三山を収めることができました。 丸山手前から下山する団体さんと何度かすれ違いましたが、女性客が多いこと、おはようございます!の連続でした。 花々を楽しみながら高度を上げ、不帰嶮が大迫力で見れ、唐松岳の頂上も顔を出し始めます。山荘手前のガレ場を通過して唐松岳頂上山荘へ到着。 持参したトマトを頂き、火照った体をクールダウン。牛首の鎖場に備え、ストックを片づけました。 【唐松岳頂上山荘~五竜岳山荘】 いきなりの牛首鎖場、先行者を見守り、追従します。三点確保、落石しないの基本を順守。高度感があるので、初めは少し怖かったけど、足場がしっかりしているので、基本を守れば大丈夫でした。足元をしっかり見て、下を見る余裕はありませんでした。 大黒山にかけて嶮しい岩稜が続きますが、そんな中でも花あり、ハイマツ、剱・立山の景色ありで、縦走感がありとても楽しめました。 最低鞍部を過ぎると五竜岳が正面に大きく見て、男らしい山容に見とれてしまします。 白岳への登山道に遠見尾根の分岐点が見え、そこを尾根下っていく登山者が見え消えするなか、徐々に近づきます。分岐を過ぎれば、もうすぐ五竜岳山荘へ、振り返ると辿ってきた稜線がはっきり見えました。 【五竜岳へ】 休憩ののち、サブバックかえ頂上へアタック!徐々に高度を上げると、岩・岩の登山道となり、どこが登山道だか・・・ペンキの印を頼りに進みます。 途中鎖場もあり、サブバックにストックを収納。頂上肩に差し掛かると、鹿島槍ヶ岳が正面に。剱・立山、薬師岳、遠くの槍ヶ岳、穂岳岳も見ることができました。 お昼に近づいていたので、だいぶんガスも上がってきましまい、唐松岳から白馬三山はあいにくガスの中でした。 【下山】 五竜岳へ荷上げヘリが何度も飛来するなか、下山開始! 遠見尾根を下る手もありますが、今回はピストン。 五竜岳を背に、唐松岳頂上山荘を目指します。 下山といっても、来た縦走路に再び挑みます。 最低鞍部まで下り、登り返しは辛いものがあります。そして、岩稜帯、牛首の鎖場。 五竜岳山荘へ向かう登山者はいますが、私たちと同じ方面は皆無でした。 唐松岳山荘へ到着したのは16:30頃。そこからの八方尾根の下り。行くしかない! 遅着覚悟で下山します。 間もなく、パトロールの方が浮き石を撤去しながら登って来られて、黒菱に車があることを告げると、「大丈夫ですね。下るだけですから。。。」と言われ、「五竜からのピストンなんです」とは言えませんでした。まさか、五竜からの下りとは思われていないですよね~(笑) 反省点の多い登山となりましたが、失敗例としてご参考にしていただければ幸いです。最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。(^_^)/~

鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 前日の夕方 黒菱in 車中泊
前日の夕方 黒菱in 車中泊
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 夜明け リフトの営業時間までは待てません
夜明け リフトの営業時間までは待てません
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 白馬三山が見事
白馬三山が見事
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 戸隠からのご来光
戸隠からのご来光
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方池山荘を過ぎ、朝日を背中で浴びながら、木道を進む

うふふ♪
https://www.instagram.com/p/BIY9B2FD2Bj/?taken-by=nori1496
八方池山荘を過ぎ、朝日を背中で浴びながら、木道を進む うふふ♪ https://www.instagram.com/p/BIY9B2FD2Bj/?taken-by=nori1496
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方尾根は花が多い  シモツケソウ ピンクが鮮やか
八方尾根は花が多い  シモツケソウ ピンクが鮮やか
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 抜けるような青空と白馬三山
抜けるような青空と白馬三山
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 雲海を背に高度を上げます
雲海を背に高度を上げます
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 八方池 鏡のような水面  早出した甲斐がありました
八方池 鏡のような水面  早出した甲斐がありました
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ミヤマリンドウ かな
ミヤマリンドウ かな
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 角度が変わると 白馬鑓ヶ岳が目立ちます
角度が変わると 白馬鑓ヶ岳が目立ちます
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ガレ場を過ぎれば 唐松岳頂上山荘
ガレ場を過ぎれば 唐松岳頂上山荘
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 唐松岳 トマト休憩
唐松岳 トマト休憩
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 本日は唐松岳には登りません 五竜岳へ向かいます
本日は唐松岳には登りません 五竜岳へ向かいます
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 いきなり牛首の鎖場 岩稜帯が続きます
いきなり牛首の鎖場 岩稜帯が続きます
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜岳が正面にドーン
五竜岳が正面にドーン
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 その右には剱・立山
その右には剱・立山
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ハイマツの緑 五竜岳の縦走路
ハイマツの緑 五竜岳の縦走路
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 遠見尾根分岐から五竜山荘
遠見尾根分岐から五竜山荘
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 分岐地点から振り返ると 歩いてきた稜線がはっきり
分岐地点から振り返ると 歩いてきた稜線がはっきり
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜山荘名物!? TシャツGET やっぱ紺色でしょ
五竜山荘名物!? TシャツGET やっぱ紺色でしょ
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 サブバックにチェンジし頂上アック!
サブバックにチェンジし頂上アック!
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ガスが湧いてきました
ガスが湧いてきました
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鎖場、岩場 頂上肩までもう少し
鎖場、岩場 頂上肩までもう少し
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 登頂! 2,814m
登頂! 2,814m
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 記念撮影 撮っていただいた方ありがとうございます!
記念撮影 撮っていただいた方ありがとうございます!
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鹿島槍(南峰) その奥に槍ヶ岳、穂高岳
鹿島槍(南峰) その奥に槍ヶ岳、穂高岳
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 眼下に唐松岳 2,659.5m ガスが背後にでて目立つ
眼下に唐松岳 2,659.5m ガスが背後にでて目立つ
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鹿島槍ヶ岳 北峰も顔を出しました
鹿島槍ヶ岳 北峰も顔を出しました
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜山荘 ヘリによる荷上げ ※動画あり
五竜山荘 ヘリによる荷上げ ※動画あり
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 剱・立山
剱・立山
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 山荘に戻り復路準備
山荘に戻り復路準備
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ドリンクを補充します
ドリンクを補充します
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 遠見尾根へ進むもありだが、今回はピストンを計画
遠見尾根へ進むもありだが、今回はピストンを計画
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 最低鞍部を過ぎ、嶮しい岩稜が始まりました
最低鞍部を過ぎ、嶮しい岩稜が始まりました
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 牛首の鎖場
牛首の鎖場
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 落ちたら終わりです AM雲海で見えなかった白馬市街地
落ちたら終わりです AM雲海で見えなかった白馬市街地
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 唐松岳頂上山荘 立派な山荘  これから八方尾根へ 行くしかない!
唐松岳頂上山荘 立派な山荘  これから八方尾根へ 行くしかない!
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 丸山手前 チングルマの群落が見事
丸山手前 チングルマの群落が見事
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 花のアップ
花のアップ
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 五竜岳にもガスがかかってきました 西日と影のコントラストで歩いてきた縦走路がはっきりとわかる
五竜岳にもガスがかかってきました 西日と影のコントラストで歩いてきた縦走路がはっきりとわかる
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ハクサンシャジン
ハクサンシャジン
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 不帰嶮に太陽が沈みます 
不帰嶮に太陽が沈みます 
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 もう真っ暗 ヘッドライト点灯
もう真っ暗 ヘッドライト点灯

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