活動データ
タイム
11:56
距離
14.2km
のぼり
2279m
くだり
1159m
活動詳細
すべて見る※軌跡は電池不足で帰りの唐松岳頂上山荘で止めました。総距離は20km位でしょうか。黒菱P到着は19:50頃 危険個所:唐松岳頂上山荘から五竜岳方面へ間もなく、牛首の鎖場が始まります。岩稜の鎖場なので危険です。 【反省点・総評】 今の体力、経験ではこのコースの日帰りピストンは無謀でした。健脚な方なら可能でしょうが、無理でした(笑) しかし、辛いばかりじゃありませんでした。 最高の天気でしたし、花々と白馬三山を見ながらの八方尾根歩き、唐松山荘~五竜山荘の縦走、牛首の鎖場、五竜岳への登頂、頂上からの剱・立山の眺望。どれも素晴らしかったし、良い経験ができました。 【八方尾根】 早出したので、リフト&クワッドは使用不可 八方池山荘まで1時間で登りました。リフトに乗れば15分ぐらいでしょうか。 戸隠からのご来光、雲海を背に白馬三山を右手に高度を上げます。個性のあるケルンも見どころでしょうか。 八方池には6:16に着。登山者は3~5人。皆シャッターを切っていました。 私も池のほとりから、誰もいない鏡のような水面に白馬三山を収めることができました。 丸山手前から下山する団体さんと何度かすれ違いましたが、女性客が多いこと、おはようございます!の連続でした。 花々を楽しみながら高度を上げ、不帰嶮が大迫力で見れ、唐松岳の頂上も顔を出し始めます。山荘手前のガレ場を通過して唐松岳頂上山荘へ到着。 持参したトマトを頂き、火照った体をクールダウン。牛首の鎖場に備え、ストックを片づけました。 【唐松岳頂上山荘~五竜岳山荘】 いきなりの牛首鎖場、先行者を見守り、追従します。三点確保、落石しないの基本を順守。高度感があるので、初めは少し怖かったけど、足場がしっかりしているので、基本を守れば大丈夫でした。足元をしっかり見て、下を見る余裕はありませんでした。 大黒山にかけて嶮しい岩稜が続きますが、そんな中でも花あり、ハイマツ、剱・立山の景色ありで、縦走感がありとても楽しめました。 最低鞍部を過ぎると五竜岳が正面に大きく見て、男らしい山容に見とれてしまします。 白岳への登山道に遠見尾根の分岐点が見え、そこを尾根下っていく登山者が見え消えするなか、徐々に近づきます。分岐を過ぎれば、もうすぐ五竜岳山荘へ、振り返ると辿ってきた稜線がはっきり見えました。 【五竜岳へ】 休憩ののち、サブバックかえ頂上へアタック!徐々に高度を上げると、岩・岩の登山道となり、どこが登山道だか・・・ペンキの印を頼りに進みます。 途中鎖場もあり、サブバックにストックを収納。頂上肩に差し掛かると、鹿島槍ヶ岳が正面に。剱・立山、薬師岳、遠くの槍ヶ岳、穂岳岳も見ることができました。 お昼に近づいていたので、だいぶんガスも上がってきましまい、唐松岳から白馬三山はあいにくガスの中でした。 【下山】 五竜岳へ荷上げヘリが何度も飛来するなか、下山開始! 遠見尾根を下る手もありますが、今回はピストン。 五竜岳を背に、唐松岳頂上山荘を目指します。 下山といっても、来た縦走路に再び挑みます。 最低鞍部まで下り、登り返しは辛いものがあります。そして、岩稜帯、牛首の鎖場。 五竜岳山荘へ向かう登山者はいますが、私たちと同じ方面は皆無でした。 唐松岳山荘へ到着したのは16:30頃。そこからの八方尾根の下り。行くしかない! 遅着覚悟で下山します。 間もなく、パトロールの方が浮き石を撤去しながら登って来られて、黒菱に車があることを告げると、「大丈夫ですね。下るだけですから。。。」と言われ、「五竜からのピストンなんです」とは言えませんでした。まさか、五竜からの下りとは思われていないですよね~(笑) 反省点の多い登山となりましたが、失敗例としてご参考にしていただければ幸いです。最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。(^_^)/~
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