三ノ瀬から東仙波

本当は、三峰から見るガーンと大きい和名倉山へ行くつもりでした。朝発ちで大丈夫かなぁと思っていましたが、見事に高速道路の渋滞にはまり登山口の三ノ瀬には９時半到着。民宿みはらしに駐車させて頂き、お茶までご馳走になってしましました。おばちゃんありがとうございました。ポカポカ陽気でのんびりモード、今日は一日ここで山を眺めてボーっとしているのもいいかな、とも思いましが、行ける所まで行こうということで９時５０分頃出発。歩き始めて直ぐに左に入る山道を発見。七ツ石尾根よりもこちらが早いかなと、こちらを選択。ガンガン登りますが途中で落葉で道が消されて登山道から外れてしまいました。尾根を登れば大丈夫とそのまま登りましたが、かなり上がったところで鹿除けネットに行く手を阻まれ、ネット沿いに下降。そんなことで、ちっとも時間短縮にならず、和名倉山分岐に１１時５０分到着となっていしましました。まー、静かな山歩きができてよかった、と気を取り直し、目標を東仙波に変更。笹の生い茂る中を歩きますが、こちらの登山道は明瞭。東仙波には１３時４０分頃到着。本日の最終目的地です。ここは奥秩父主脈ルートから外れているので、雲取山、飛龍、唐松尾、甲武信、国師といった奥秩父主脈が一望でき、また将監峠の先に大菩薩を従えた富士山がとても美しく見えました。しばらく、東仙波で景色を楽しみ、帰路は将監小屋経由で帰りました。紅葉は終わってしまっていましたが、それでも夕陽を浴びた木々は黄金の光を放ち、１０月の紅葉シーズンはどれほど素晴らしかったのかと思いました。