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2015年8月9日(日)甲斐駒ケ岳 黒戸尾根日帰りピストン

あすすさん YAMAP Meister Gold

  • YAMAPマイスター:ゴールド
  • 自己紹介:未記入
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  • 経験年数:公開しない
  • レベル:公開しない
  • その他 その他

北岳・間ノ岳

2015/08/10(月) 15:20

 更新

2015年8月9日(日)甲斐駒ケ岳 黒戸尾根日帰りピストン

公開

活動情報

活動時期

2015/08/09(日) 02:26

2015/08/09(日) 15:38

アクセス:192人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 3,158m / 累積標高下り 3,171m
活動時間13:12
活動距離19.46km
高低差2,209m

写真

動画

道具リスト

文章

2015年8月9日(日)
日本三大急登第二段、甲斐駒ケ岳の黒戸尾根コースを日帰りピストンです。
標高差2,200m、標準コースタイム約15時間の長丁場です。

【コースタイム】
登山口―笹の平分岐(1時間30分)―刃渡り(1時間20分)―刀利天狗(25分)―5合目小屋跡(40分)―七丈小屋(50分)―8合目御来迎場(50分)―二本剣(30分)―甲斐駒ケ岳山頂(50分)

甲斐駒ケ岳山頂―二本剣(30分)―8合目御来迎場(20分)―七丈小屋(40分)―
5合目小屋跡(30分)―刀利天狗(40分)―刃渡り(30分)―笹の平分岐(1時間)―登山口(1時間)

登り 6:55分 下り 5:10 合計 12:05分(休憩時間除く)

【危険箇所など】
コース中盤にある刃渡りは足を置く場所はしっかりありますし、要所には鎖も設置されていますので、気分的にも余裕を持って渡れます。
刃渡りを越えると、梯子と鎖が次々と現れます。
梯子は10段前後の短いもの、鎖はあくまで補助的に取り付けられているものがほとんどです。
核心部分は七丈小屋手前にある垂直の梯子と、それを登った後にある鎖でしょうか。
垂直の梯子は、崖地に足場として作られた梯子の上にあるので、梯子の上り口の時点で、すでに高度感があります。
ここをさらに垂直に登ります。段数は十数段くらいなので、時間はそれほどかかりません。
これを登ると、さらに垂直に登る鎖場があります。
梯子に鎖の高さがプラスされてさらに高度感が増しますが、この鎖場は3歩程度で登りきることができる短いもので、さらに、人為的に岩を削って足場が作られているので、難度的にはさほどでもありません。
落ち着いて1歩ずつ慎重に臨めば問題なく登れるでしょう。

【駐車場など】
竹宇駒ケ岳神社の駐車場に停めました。(24H 無料)
手前と奥にかなり広いスペースがあり、手前は大型車用、奥は一般車両用です。それぞれ100台以上は停められます。
駐車場は舗装されて駐車区画も明確。トイレや売店、自販機がありかなり整備されています。
駐車場に至る道もやや狭いですが、きれいに舗装されており、案内標識もしっかり出されているので、アクセスも良好です。


2:10分 駐車場に到着。
この時点で、広い駐車場の七割程度が埋まっていました。
この駐車場は、尾白川渓谷の観光者用でもあるので、全てが登山者のものではないかもしれません。

2:30 駐車場を出発。
駐車場の奥にから竹宇駒ケ岳神社に続く舗装道が伸びていますので、ここを5分ほど歩くと神社に付きます。
登山道入口は、神社の境内の左奥です。

序盤は樹林帯の中です。
登り坂と平坦な道が交互に続きます。
平坦な部分が結構長く、登り坂で乱れた息を整えつつ登ることができ、体力的には結構楽な道のりです。
ただ、登山口は標高が低いためか、真夜中にも関わらず、かなり蒸し暑かった。まさにサウナ状態です。序盤にして全身汗だくになりました。
笹の平分岐に近づくと、周囲の草が笹の葉に変わり、暑さもやわらぎますが、ここを越えてしばらく歩くと、少し長めの急登に差し掛かります。
結構な傾斜があり、かなり疲れますが、ここを登りきると道が平坦になりますので、ここはひとふんばりです。

刃渡りに着くと、視界が一気に開け、周囲の山々を見渡せます。
ここを越えると、またしばらくは樹林帯の中なので、ここで景色を堪能するとよいでしょう。
刃渡り部分は、意外に幅が広く、足を置く場所も明確です。
片側は崖、というよりかなりの角度の傾斜、もう片側も切れ落ちてはいますが、樹木に覆われているので、多少の高度感はあるものの、怖くて足がすくむ、というほどではありません。

刃渡りを越えると再び樹林帯に戻ります。
ここから、梯子や鎖が現れます。
最初は、梯子も十数段前後、鎖もあくまで補助的なもの程度ですが、5合目小屋跡を
越えた先にあるつり橋を渡った後から、梯子の段数も増え、高度感のある箇所が出てきます。片側が切れ落ちている箇所に設置されている梯子もあるので、注意が必要です。

そして、核心部分の七丈小屋手前の梯子と鎖。
崖地に足場として設置された梯子を渡り、垂直に登る梯子に取り付きます。
垂直梯子の段数は十数段程度。高度感は結構ありますが、言ってしまえば梯子を登るだけなので、技術的な難度はさほどでもありません。
これを登ると、やや広い足場があり、そこにもう一つ上に上る梯子と更にその上に垂直に登る鎖が設置されています。
梯子2つに鎖の高さがプラスされ、高度感が増しますが、登る高さは2,3m程度。歩数にして3歩くらいです。さらに、足を置く岩には、人工的に作られた切欠きがあるので、ここに足を置けば問題なく登れます。

ここを登りきると、間もなく七丈小屋があります。
水は100円、トイレは200円です。
軽食もいただくことができます。

多くの山は山頂の近くに小屋がありますが、この山はここからが結構長いです。
小屋の脇にある梯子を登り、先に進みます。
この小屋以降も梯子や鎖が続き、岩をよじ登る箇所も出てきます。
少し、鎖の割合が増えるでしょうか。
どれも距離は短く、高度感を感じるような箇所はありませんが、一見、足の置き場がなさそうに見える箇所が何箇所かありました。
どれも、よく見ると岩に小さいですが切欠きがあったり、足の置き場所が大きな石に隠れていたりします。「あれっ?」と思ったらよく目を凝らして見てみましょう。
また、山頂までは登りの連続になります。
結構な傾斜がある箇所もあり、かなりの体力を消費しますが、眺望は俄然よくなり、腰を降ろして休めそうな広場も数箇所ありますので、適度な休憩を挟みつつ登りましょう。

山頂はかなり広いです。縦に長い感じでしょうか。
先客は30人ほどおり、山頂の立て札近辺はかなり混雑していましたが、離れた場所は結構空いていました。50人くらいは立てるスペースでしょうか。
眺望は360度効き、周囲の山々を見渡せます。
私はどの山か分かりませんでしたが、「槍ヶ岳」が見えた!と仰っていた方もいらっしゃいました。

下山は来た道をそのままたどって戻りました。
一箇所だけ登り返すところがありますが、基本的に行きは登り一辺倒でしたので、帰りは延々と下っていきます。
行きに登ってきた梯子や鎖を今度は下る訳ですが、登りより下りの方が難度が増します。
七丈小屋近くの鎖場、垂直梯子や、長い梯子などの下りは高度感があり、それなりに怖いです。また、梯子も雨などで濡れているとそれだけで結構難度が上がりそうです。
梯子ゾーンを越えてしまえば後は比較的楽な樹林帯の下りです。
道も綺麗に整備されて歩きやすく、気持ちいいほどすいすい下れます。
ただ、かなーり長いので、快調に飛ばしているのに行けども行けどもたどりつかず、もどかしくなります。


このコースはかなり長い上(17km)、標高差は2,200m、鎖や梯子も多く、日帰りピストンするにはかなり不安がありました。それならばと、少し早めに出発したことと、荷物をいつもより軽めにしたことが功を奏し、何とか日没までに戻ることができました。
全体的な印象としては、やはりきつかったです。
平坦な箇所もそれなりにありますが、基本的には登り一辺倒。
高度感がある箇所も多く、体力的にも精神的にも疲れます。
ただ、要所は勿論、細かいところまでかなり整備が行き届いている山で、ちょっとした段差にも切れ込みを入れて上りやすくしてあったりします。
これがあるだけで、相当難度が変わって来ると思います。
整備されている方の尽力に頭が下がります。

コース終盤は視界が開け、眺望もよくなりますが、今回は、先を急ぐあまり、余り堪能できませんでした。気持ちに余裕がなかった証です。
ただ、無事戻ってきた時の達成感は、これまでで一番でした。
正直、山頂に着いた時よりも感動が大きかったです。
すぐにまた登りたい、とは正直思えませんが(笑)、この山を余裕を持って登れるほどの体力、技術を身につけたら、今度は目いっぱい景色を堪能しにまた来たいと思います。

コメント

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