金勝アルプス山歩き(2017/11/4)

2017.11.04(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 47
休憩時間
2 時間 29
距離
10.7 km
のぼり / くだり
583 / 583 m
1 4
17
1 19
1 45
1 43
23

活動詳細

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山の先輩2名と私の3名で、滋賀県栗東市にある金勝(こんぜ)アルプスを歩いてきました。 お話をいただいたときにネットで金勝アルプスについて調べてみたら、素晴らしい眺望と岩山に登れるということで、早く行きたいという気持ちが膨らみましたが、2週連続の台風のせいで延び延びになってしまい、ようやく行くことができました。 実際に行ってみると、事前に写真やYoutube で見て想像した以上に素晴らしいところでした。 歩き始めは遊歩道という感じで、小さな子供を連れても散策できるような里山の雰囲気です。 その後も特にきつい登りもなく、里山の小路が続きます。 落ケ滝に向かう道は少し登りがきつめになりますが、大したことはありません。 滝を眺めたあと、来た道を引き返して、天狗岩を目指します。 台風の影響か、道には川のように水が流れていましたが、岩が散乱しているので、靴をぬらすこともなくうまく水を避けて歩くことができました。 しばらく進むと目の前に突然大きな岩の塊が現れました。岩の上からはロープがたらされています。でも、よく観察すると岩の右端のほうは傾斜もゆるく、私はロープをつかむこともなく登ることができました。ひょっとしたら、ロープを使って岩登りをしたい人の為にたらしているのかな? 結局、キツイ登りもなく楽々と尾根道に出ることができました。尾根道はとても快適で、また景色もよく、気持ちよく歩けました。しばらく進むと、また岩の塊が。そこではみなさん立ち止まって記念撮影をしたり、岩の上に上がったりされていました。もちろん私も岩の上に上がって写真を撮ってもらいましたが (^^;)。 天狗岩に着くまでには、たくさんの巨岩と出会えます。また、眼下に新名神高速道路を見下ろす見事な眺望が続き、ついつい立ち止まって写真を撮るので、後続の登山者に迷惑をかけてしまいました。これらの岩の塊を見ていると、ここは燕岳か?と思わずにおれませんでした。 天狗岩にはたくさんの人が集まっていて、岩の上も超満員。2つの頂が並んであるので、他の登山者たちと交代で写真を撮りあったりしました。小さな子供も岩の上にあがっていました。一見怖そうですが、楽々と登れる岩でした。でも、途中、岩と岩の隙間の狭いところを通るので、リュックが引っかかって破れそう。気をつけないとね。 先客がたくさんいたので天狗岩での昼食はあきらめて先に進み、耳岩の付近で昼食をとりました。バーナーでお湯を沸かして、「和らー」の両国ちゃんこ味を作り、残ったスープにおにぎりを入れておじやにして食べましたが、すごく美味しかった!やっぱり、山で食べるご飯は格別ですね。 昼食後竜王山を目指しましたが、休憩して冷えたのか、階段を目にしたとたん突然両足の太ももの内側がピクピクして痛み始めました。これまで5回の山行きで、5回とも下山時に足やひざの痛みに襲われていたので「またか!」と思いましたが、太ももをなぜながらゆっくり上っていると痛みが消えてくれました。よかった。竜王山に向かう途中で空が暗くなって風も強くなり、雨粒がぱらぱらと落ちてきて慌てました。見れば対岸の山には雨が降っていると思われるような雲がかかっているし。竜王山に登頂(?)後、急いで分岐まで戻り、下山を開始しました。 歩いているうちに雨の心配もなくなり、狛坂磨崖仏(こまさかまがいぶつ)、逆さ観音、オランダ堰堤と見て歩き、無事に駐車場に戻りました。初めて足の痛みで同行者に迷惑をかけずに下山することができました! 本当に歩きやすいし、見晴らしも良いし、奇岩・巨石が見事だし、とても楽しい山歩きになりました。ぜひまた行きたいと思います。

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