白根御池小屋から農鳥小屋まで 2日目

2015.08.09(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 47
休憩時間
6 時間 20
距離
10.0 km
のぼり / くだり
1422 / 860 m
3 28
1 8
1 31
1 19
1 10

活動詳細

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5時出発でテントの片付けをすませ、草スベリの急登を肩ノ小屋まで登ります、雲一つない快晴のなか重たいはずの荷物も気にならず快調に登っていくと富士山が見えてきました、北岳に登る最大の理由は日本2位の標高の山から下が雲に隠れた富士山を見る事でしたので期待できます。 特に危ない所も無く肩ノ小屋を経由して北岳の山頂に到着です、1,000mの標高差を登ると360度素晴らしい眺めが待っていました、もちろん富士山も雲の上から最高の姿を見せてくれました。 昼食をとるために北岳山荘まで下ります、北岳山荘で富士山を見ながら昼食を取ります、ここで冷たい水を補給し今日の最終目的地の農鳥小屋を目指します、ここまで雲一つない快晴でしたが、北岳を下ってボトムまで行くと雲が出てきましたが、おかげで雷鳥の親子が2組姿を見せてくれました。 ガレ場の道を登り、中白根山3055mを経由して日本で3番目の標高の間ノ岳3190mに到着します、白根御池小屋から見た北岳より間ノ岳から見た北岳はカッコ良かったです、写真で見る北岳はこの方向から撮った写真だなと思いました。 農鳥小屋まで一気に下ります、農鳥小屋は陰に隠れている為すぐ近くに行くまでは見えません、長い距離を歩いて来ただけに急な下りが長く感じられます。 やっとの思いで農鳥小屋に着くと、小屋のご主人から「テント泊なら2時半までに着かないと」おしかりです、ここのテント場は一人500円で水場まで片道15分ですが水場が使えず、1リッターはもらえますが後は1リッター100円で購入します(17時位までしか購入できません)、翌日は購入出来ないとのことでしたので、水袋と水筒に満タンの水を購入し、乾杯と夕食です。 今日も星は綺麗でしたが、テント場からトイレが登山道並みの石ゴロゴロで、今まで北アルプスのトイレはいくつか経験していましたが、圧巻のトイレでした(出来れば経験したくない)。

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