雪の安達太良山

福島の山に登るのは今週がラストチャンスだと思い、天候は悪そうだったけどチャレンジしました。ちなみにてんくらではCでした。 ８時３０分に到着。山は見えず…麓でもちらほら雪。ゴンドラに乗るのは邪道と考え、奥岳登山口から出発。登り始めると雪の量がどんどん増えてきて、気分も下がり気味。１時間３０分ほどかけてゴンドラ山頂駅についた頃にも、まだ雪。残念ながら、本当の空を拝むことはできませんでした。(この時は…) しばらく山頂駅で休憩していると、天候回復。安達太良山へ向けて歩き始めると、山頂が見え始めるようになりました。そして、仙女平分岐あたりから晴れ間がのぞくようになり、下界の景色もきれいに見えるようになりました。 山頂が近づくにつれ、凍りついた木々が目立つようになりました。寒さもありましたが、とても美しい光景に娘も大喜びでした。多少雲はありましたが、きれいな青空も見えてきました。(山の神様ありがとう) 山頂の岩場は吹き飛ばされそうな強風。早々に下り岩影で、おまちかねのカップヌードルタイム。しかし寒さのためか、なかなかお湯が沸かない。やはりお湯をボトルにつめてきて、沸かしたほうが早いし経済的ですね。その分、重くはなりそうですが…お湯の準備に手間取る間にどんどん寒くなり、ラーメンを食べる頃にはかじかんだ指が動かないほどになりました。それでもなんとか食べきって、下山開始。 自分的には一番楽しみにしていた沼ノ平に到着。じっくり見たかったところでしたが、娘が寒さに耐えきれず、記念撮影だけして先へ進みます。 娘的には一番楽しみにしていたのがくろがね小屋。インスタントコーヒー、ももジュース、バッジ×２、暖房費×２で２０００円。まあ、山価格ということで仕方ないですね。娘は山小屋が気に入り、泊まってみたいようでした。将来、働いてみたいとまで言っていました。 前回の男体山では、下りで膝が痛くなったので、念のためここからサポーターを装着。だらだら長い下山ルートにちょっと退屈しましたが、娘はおやつをつまみながらのんびり歩けて楽しそうでした。 最後に通った遊歩道は疲れた自分にとっては、行かなくてもよかったかなと思いました。暑い夏に涼を求めに行くならアリかもです。 疲れきった体を温泉で休めて、帰りました。