九度山駅から町石道

2017.11.05(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 16
休憩時間
57
距離
13.9 km
のぼり / くだり
747 / 730 m
21
35
14
27
17
23
24
8

活動詳細

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10月に相次いだ台風被害に遭い南海電車本線と高野線の不通区間復旧の目処は立たない。 往路の九度山駅は幸い折り返し運行の為に支障は無いが、山頂からの復路に予定されていた上古沢駅はこの不通区間に当たっていた。 リーダーの判断は、“適当な処からピストン”でした。 9時40分頃、九度山駅から真田庵、道の駅柿の郷くどやまを経て、丹生官省符神社(百八十町石)、慈尊院(百七十九町石)以降20km余り、凡そ109m毎に立てられていると言われる町石柱だが、ウカウカしていると見過ごしてしまう。 10時50分、展望台に立ち寄って、九度山町、橋本市街を一望、紀の川の雄大な流れを見下ろす。 右手に目をやると、遠くは高見山(1,249m)から国城山(552m)、弁天岳(984.5m)、池の峰(650m)、雨引山(477.3m)も見渡せた。 今は、近代的な建造物に変わったが、第5代紀州藩主徳川吉宗の命によって建造されたと言う小田井堰も間近に見える。 歴史に詳しい方(和歌山労山会長)との出会いがあって教えて頂きました。 詳細は、下記サイトをご参照下さい。 https://ja.localwiki.org/hsm/小田井用水(おだいようすい) 九度山特産の柿畑が延々と続く道を辿ること数十町? お茶の花に巡り会うビックリのサプライズもありました。 町石柱を幾つ数えたのか、百三十七町石を過ぎて百三十六町石辺り、六本杉は大門へと向かう町石道と笠松峠への三谷坂、丹生都比売神社への下り坂との十字路分岐点になっている。 ここは、世界遺産、丹生都比売神社⛩への道を取って急な坂道を下った。 神社の駐車場には多くの車両で一杯。鳥居の向こうには大きな太鼓橋、家族連れも多い。 12時50分、境内に設えられたベンチとテーブルをお借りしてチョット遅めのランチタイムでした。 ここからは、もと来た道を九度山駅へと引き返す道々、特産の柿やミカンを食べてはお土産に買い求めたりする内に終着点となりました。

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