活動データ
タイム
07:18
距離
9.6km
のぼり
1186m
くだり
1074m
活動詳細
すべて見る【 蒜山礼讃】蒜山は上蒜、中蒜、下蒜の三座が適度な間隔を置いて連なり、大きな1つの山塊を成している様は見事としか言いようがない。山裾の高原が開発され、山にも人の手が入ったが、それ以前の緑に埋まった太古の美しい山容を想像するのも楽しい。 ・ヒルが山の由来というのだから、昔はもっと鬱蒼とした山だったのだろう。今は開けた分、山岳しての深淵さは損なわれたのかもしれないが、それでも十分だ。もう少し背があったら百名山の誉れに浴していたかもしれないネ(^_-) 【三座縦走はどちら側から? 】 蒜山は聞いても、読んでも滑りやすい山という。下蒜山登山口は犬挟湿原だし、その下りは一番気を付けた方が良さそうだ。そこで今回はデュオ登山た云うこともあり、下蒜・中蒜・上蒜の順に進むとする。 ・ここ数日、雨が少なく、今回新調の靴使用、最近の滑る山歩き経験も有ってか、幸い滑ることは無かった。下蒜山、中蒜山、上蒜山と段々ドライなって行く傾向だ。上蒜山や中蒜山を経て下蒜山を下山する人は、疲れもピークになる最後の下りは大いに気を付けた方が良い。それにしても下蒜山の人気は高い。駐車場は満杯で他県ナンバーも多い😅 ・特に子供連れなら、午前中に下蒜山登山を楽しんで、午後は蒜山高原をたっぷり楽しむのが良い。色々な余興がある。こちらも、そうしたいところだが出発が遅かったので、下山後のお風呂も無理そうダ😅 【紅葉🍁はもう】 既に紅葉の盛りには遅れ、山は錆び色だ。花もないかもしれない。その時は、黙々と歩くさ。紅葉の盛りの時期は短い。始まる前、真っ盛り、錆び枯れもいい、落ちたのもいい、華やかなところだけ見て、後は目を背けるわけには行かない。同じものなのだから。生まれるもの滅びるものを楽しむ。 【花鳥風月に泪】登山道は中蒜山から上蒜山への登り下りは以外は登山道脇の笹も刈られ、展望も良くて歩きはとても楽だ。道端の草花も一緒に刈られたと思うが未だ少しは楽しめる。リンドウ、マツムシソウ、アキノキリンソウ、モリアザミが所々に咲いている。綺麗な声で鳥が啼くが、皆目見当がつかない。分からないと楽しめても、愛でるほどにはなれない。花も鳥も木も豊かすぎて、古ぼけた脳に記憶させるのは難し過る。 【山の起伏、森】3つの山を縦走するには下りては上りのさ“登り返し”を繰り返す必要がある。山容で登る前から想像は出来ていたが、下りが深いとやや心が折れる。蒜山の山は道の様相が様々に変わるので、その点退屈はしない。笹原の中に拓いた歩きやすい土の道、ピークに到る四足歩行で歩く急な岩の道など。蒜山の南斜面はかなり急峻だ。だとすると塩釜からの登り下りも楽しめるかもしれない。遠くに見える大山、烏ヶ山、甲ヶ山などに心が踊る🕺素敵な山行でした。 ※中蒜山の写真がない❗️探さねば・・ (了)
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