雪をまとった立山へ(北ア)

2017.11.06(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 12
休憩時間
1 時間 39
距離
5.0 km
のぼり / くだり
604 / 603 m
44
35
29
26

活動詳細

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【アクセス】  立山黒部アルペンルートは11月6日からケーブルカーの始発は8:40、高原バスの室堂到着は9:50、室堂発高原バスの最終便は15:30と遅く行動時間が短くなります。 【天気】  快晴 【コース状況】  室堂〜一ノ越 雪はまだ少なめでツボ足でも歩けましたが、今後雪が増えるとスノーシューやワカンが必要になるかも。  一ノ越〜雄山 雪は少なめで凍結やクラストは無く、ツボ足でも登れそうでした。 【感想/記録】  事故前から三連休に有給をくっつけて休暇申請をしていましたが、一応職場で休み中の行動計画を説明しておくと、怪我をしても静養もしないで「山に行くの」と少し驚かれました。山行には問題なかったので八ヶ岳の後は立山へ行く事に。  今年の立山は積雪が去年よりも早く10月には立山が白くなりました。3連休は中日が悪天候というお天気で、お天気が良い初日は立山と八ヶ岳どちらにするか迷いましたが、連休中は高速道路の料金が安くなるので八ヶ岳へ行き正解。日曜日は風が強そうな予報なのと、高原バスは除雪のため始発の出発が遅れる可能性があり、お天気が穏やかな平日の月曜日に立山へ。  久々の冬山なので、アイゼン、ピッケル、スノーシュー、ストック、グローブ類等の必要な携行品を揃えてパッキングしても、忘れ物がありそうでとっても不安。てんくらやヤマテンではさほど気温は低くなさそうなので、薄いウェアを選択して準備完了。8時前には立山駅に到着し、切符を買って始発便に乗り、室堂には予定通り9:45頃に到着。登山届けを出し準備をして10時頃には出発。  室堂周辺の雪は50cmほどとまだ少ないです。なのでツボ足で一ノ越を目指します。幸いトレースがあるのでスノーシューは必要ありません。急坂になると少しスリップしそうになるので、ストックを使って標高を上げていきます。風は弱く快晴で日差しがあるので、暑く汗をかいてしまいます。10時50分頃には一ノ越に到着し、アイゼン、ピッケルに装備を換装、ゴアテックスのグローブとハードシェルを着込んで出発。  一ノ越からはようやく重いスノーシューを下ろせて身軽になれました。稜線は風が少し吹いて、雪は吹き飛ばされ岩が出ている場所が多く、アイゼンでは歩きづらい。なるべく雪がつながっている箇所を歩き、岩が出ている箇所は少し慎重に進んで、三ノ越に到着。雄山神社の社務所が見えますが、行動食を食べて残り約100mを登ります。  またなるべく雪のつながっている箇所を進み11時45分頃に雄山神社の社務所前に到着。ザックをデポしてサクッと山頂の雄山神社に登頂。今回も雲ひとつない快晴なので、槍〜穂高連峰、黒部川源流の山々、この前登った八ヶ岳、南アルプス、富士山、後立山連峰、遠くには白山まではっきりと見えます。  この後は雄山神社社務所前で絶景を見ながら昼食をいただき、撮影したりして13時前には下山。岩の上をアイゼンでは歩くのは苦手なので、少しゆっくりめに下りて、一ノ越でアイゼンとピッケルを解除し装備を換装。ここからは雪が増えて凍結もしていないので、転ぶ心配もあまり無く、ツボ足でガンガン下り、平坦なところは走りました。14時15分頃には室堂に到着。ストックをしまって、すぐに高原バスの列に並び最終日の一本手前、14時半の便に乗って16時前には立山駅に到着。  立山が白くなってからいつ行けるかとソワソワしていましたが、快晴で見渡す限り雲が無くかなり遠くの山々まで見通せたと言うのは、あまり記憶にありません。最高の天気の日に雄山に登頂できました。できればもう少し雪が積もってクラストしていると、雪山らしくてアイゼンで歩きやすいのですが。そして11月中にはもう一度立山へ行き、室堂の山小屋で1泊して、大汝山、真砂岳、別山、雷鳥坂と立山を周回してみたいですね。   【注意点や反省点】  積雪はまだ少なくスノーシューは必要ありませんでした。まだ凍結やクラストしている箇所もほとんど無く、どちらかと言うとアイゼン無しの方が歩きやすいと感じました。  富山県の条例で11月と4月〜5月に登山やバックカントリーで立山入られる方は、入山届の提出&ビーコン携帯が義務化されています。  試供品のアネッサ パーフェクトUV アクアブースターをタップリ顔に塗りましたが、日焼けせず効果は良かったみたいです。  Apple Watchが充電されておらず、今回は計測が出来ませんでした。計測できたのはiPhoneでの歩数です。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)   - エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)   - スタンド(1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)   登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)   146 ウォーキングの距離(km)  10 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)  14,662 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)  - 体重  62.7 -> 61.8

立山・雄山・浄土山 朝の立山駅周辺。紅葉が見頃を迎えております。
朝の立山駅周辺。紅葉が見頃を迎えております。
立山・雄山・浄土山 立山駅での観光客の足元。三者三様ですが、雪の上を歩けるのかちょっと心配。
立山駅での観光客の足元。三者三様ですが、雪の上を歩けるのかちょっと心配。
立山・雄山・浄土山 山岳情報です。
山岳情報です。
立山・雄山・浄土山 室堂ターミナルを出ると立山がドーン。しかもお天気は快晴で眩しいです。
室堂ターミナルを出ると立山がドーン。しかもお天気は快晴で眩しいです。
立山・雄山・浄土山 浄土山付近にはシュプールがありますね。
浄土山付近にはシュプールがありますね。
立山・雄山・浄土山 浄土山の斜面にはトラバースにはしっかりとしたトレースがありました。
浄土山の斜面にはトラバースにはしっかりとしたトレースがありました。
立山・雄山・浄土山 見えてからが長い一ノ越。
見えてからが長い一ノ越。
立山・雄山・浄土山 この外人さんは軽装で、しかも足元はスニーカーで一ノ越まで行かれました。チャレンジャーですね。
この外人さんは軽装で、しかも足元はスニーカーで一ノ越まで行かれました。チャレンジャーですね。
立山・雄山・浄土山 一ノ越までもうちょっと。
一ノ越までもうちょっと。
立山・雄山・浄土山 一ノ越に到着。
一ノ越に到着。
立山・雄山・浄土山 一ノ越からは北アルプスの山々がすべて見えます。
一ノ越からは北アルプスの山々がすべて見えます。
立山・雄山・浄土山 装備を調えて雄山を目指します。
装備を調えて雄山を目指します。
立山・雄山・浄土山 こうしてみると岩が目立ちますね。
こうしてみると岩が目立ちますね。
立山・雄山・浄土山 祠のある三ノ越に到着。大日連山から室堂平が見えます。
祠のある三ノ越に到着。大日連山から室堂平が見えます。
立山・雄山・浄土山 あと100メートルほどで山頂へ。
あと100メートルほどで山頂へ。
立山・雄山・浄土山 稜線上では吹き溜まったところの雪は30cm程かな。
稜線上では吹き溜まったところの雪は30cm程かな。
立山・雄山・浄土山 はい、雄山へ到着。
はい、雄山へ到着。
立山・雄山・浄土山 社務所の前を通り。
社務所の前を通り。
立山・雄山・浄土山 鳥居の周辺は雪が吹き溜まって多いですね。
鳥居の周辺は雪が吹き溜まって多いですね。
立山・雄山・浄土山 山頂からは北アルプスがドーン。
山頂からは北アルプスがドーン。
立山・雄山・浄土山 はっきりと見えている富士山を中心に。
はっきりと見えている富士山を中心に。
立山・雄山・浄土山 後立山連峰オールスターズその1。右端の尖ったピークから、針ノ木岳、スバリ岳、蓮華岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳、爺ヶ岳。
後立山連峰オールスターズその1。右端の尖ったピークから、針ノ木岳、スバリ岳、蓮華岳、赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳、爺ヶ岳。
立山・雄山・浄土山 後立山連峰オールスターズその2。右端から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、不帰ノ険、白馬鑓ヶ岳。
後立山連峰オールスターズその2。右端から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、不帰ノ険、白馬鑓ヶ岳。
立山・雄山・浄土山 剱岳中心に別山まで続くトレイル。
剱岳中心に別山まで続くトレイル。
立山・雄山・浄土山 大日連山。奥には富山平野〜富山湾。
大日連山。奥には富山平野〜富山湾。
立山・雄山・浄土山 剱岳をアップで。
剱岳をアップで。
立山・雄山・浄土山 みんな大好き富士山をアップで。
みんな大好き富士山をアップで。
立山・雄山・浄土山 先日登った八ヶ岳。
先日登った八ヶ岳。
立山・雄山・浄土山 槍ヶ岳〜穂高連峰を中心に。
槍ヶ岳〜穂高連峰を中心に。
立山・雄山・浄土山 右から黒部五郎岳、笠ヶ岳、御嶽山、乗鞍岳、水晶岳。
右から黒部五郎岳、笠ヶ岳、御嶽山、乗鞍岳、水晶岳。
立山・雄山・浄土山 薬師岳をアップで。
薬師岳をアップで。
立山・雄山・浄土山 白山をアップで。白くなっていますね。
白山をアップで。白くなっていますね。
立山・雄山・浄土山 富山平野が一望。我が家も見えるはず。
富山平野が一望。我が家も見えるはず。
立山・雄山・浄土山 雄山神社の社務所。
雄山神社の社務所。
立山・雄山・浄土山 赤沢岳と鳴沢岳の奥に見えるのは浅間山と四阿山かな。その奥に見えるのは赤城山か。こんなに奥の山々まで見通せたことが無いので分かりません。
赤沢岳と鳴沢岳の奥に見えるのは浅間山と四阿山かな。その奥に見えるのは赤城山か。こんなに奥の山々まで見通せたことが無いので分かりません。
立山・雄山・浄土山 黒部湖。
黒部湖。
立山・雄山・浄土山 南アルプスをアップで。
南アルプスをアップで。
立山・雄山・浄土山 室堂平〜大日連山。
室堂平〜大日連山。
立山・雄山・浄土山 黒部湖へ続く谷。下まで滑って行けそう。
黒部湖へ続く谷。下まで滑って行けそう。
立山・雄山・浄土山 大汝山へ続くトレースあり。
大汝山へ続くトレースあり。
立山・雄山・浄土山 霊峰立山からも、かおりんごさんへエールを。
霊峰立山からも、かおりんごさんへエールを。
立山・雄山・浄土山 雄山神社を再度撮影。
雄山神社を再度撮影。
立山・雄山・浄土山 北アルプス南部の山々をバックに撮影して頂けました。サングラスを外すと右目まぶた周辺が少し腫れているので、かっこ悪いです(笑)。
北アルプス南部の山々をバックに撮影して頂けました。サングラスを外すと右目まぶた周辺が少し腫れているので、かっこ悪いです(笑)。
立山・雄山・浄土山 ここからドロップインすると、黒部湖まで行けそうな感じです。
ここからドロップインすると、黒部湖まで行けそうな感じです。
立山・雄山・浄土山 この尾根も歩けそうですが。
この尾根も歩けそうですが。
立山・雄山・浄土山 竜王岳。
竜王岳。
立山・雄山・浄土山 みくりが池。
みくりが池。
立山・雄山・浄土山 社務所の中から。雪が結構吹き溜まっています。
社務所の中から。雪が結構吹き溜まっています。
立山・雄山・浄土山 滑って下ったら気持ちよさそう。
滑って下ったら気持ちよさそう。
立山・雄山・浄土山 今日はライトアルパインブーツ、シリオ P.F.730。
今日はライトアルパインブーツ、シリオ P.F.730。
立山・雄山・浄土山 最終バスが15:30なので、13:00前には下山開始します。
最終バスが15:30なので、13:00前には下山開始します。
立山・雄山・浄土山 雪に覆われた五色ヶ原。
雪に覆われた五色ヶ原。
立山・雄山・浄土山 見飽きない北アルプスの山々。
見飽きない北アルプスの山々。
立山・雄山・浄土山 一ノ越に到着。
一ノ越に到着。
立山・雄山・浄土山 室堂平に戻ります。
室堂平に戻ります。
立山・雄山・浄土山 浄土山方面。
浄土山方面。
立山・雄山・浄土山 雄山から大分下りてきました。
雄山から大分下りてきました。
立山・雄山・浄土山 逆光で雪面を撮影。
逆光で雪面を撮影。
立山・雄山・浄土山 室堂ターミナルが見えてきまた。
室堂ターミナルが見えてきまた。
立山・雄山・浄土山 今日も最後まで一点の雲も無い快晴でした。
今日も最後まで一点の雲も無い快晴でした。
立山・雄山・浄土山 安くなっていたSUUNTOのGPSアウトドアスポーツウォッチ、AMBIT3 PEAKを衝動買いしましたが、使い方がまだ良く分かりません。MacとUSBケーブルで接続してメニュー画面をカスタマイズ出来るそうですが、反応してくれません(泣)。
安くなっていたSUUNTOのGPSアウトドアスポーツウォッチ、AMBIT3 PEAKを衝動買いしましたが、使い方がまだ良く分かりません。MacとUSBケーブルで接続してメニュー画面をカスタマイズ出来るそうですが、反応してくれません(泣)。
立山・雄山・浄土山 おまけ:衝突された社有車は修理工場へ引き取られていきましたが、こんな状態で治るのか(汗)。
おまけ:衝突された社有車は修理工場へ引き取られていきましたが、こんな状態で治るのか(汗)。
立山・雄山・浄土山 頂き物ですが、立山黒部アルペンルートを使う最強のアイテム。通用するのは立山駅〜黒部湖駅です。
頂き物ですが、立山黒部アルペンルートを使う最強のアイテム。通用するのは立山駅〜黒部湖駅です。

活動の装備

  • その他(Other)
    iPhone8 スペースグレイ
  • ミレー(MILLET)
    ドライナミック メッシュ NS クルー
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    ベノム アッズ
  • オークリー(Oakley)
    ★ オークリーOAKLEYサングラスFLAKJACKETフラック ジャケット 03-897
  • バーグハウス(berghaus)
    ゴアテックス オーバートラウザー
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    STRETCH TYPHOON JACKET MENS
  • オリンパス(OLYMPUS)
    OLYMPUS標準ズームレンズED12-40mmF2.8防塵防滴マイクロフォーサーズ用M.ZUIKOED12-40mmF2.8PRO
  • その他(Other)
    Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
  • モンベル(mont-bell)
    LXB-12アイゼン
  • スント(SUUNTO)
    SUUNTO AMBIT3 PEAK
  • モンベル(mont-bell)
    GORE-TEX アルパインスパッツ
  • サーモス(THERMOS)
    山専用ステンレスボトル FFX-500
  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    ダイアティッシマ35
  • ビーシーエー(bca)
    TRACKER3(トラッカー3)3アンテナアバランチ ビーコン】

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