越後 中ノ岳 秋から冬へ

2017.11.06(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 33
休憩時間
56
距離
12.0 km
のぼり / くだり
1816 / 1815 m
1 48
1 37
57
48

活動詳細

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十字峡から中ノ岳〜丹後山の周回予定でいつも通り登山者らしくないのんびり出発。 きっと週末に雪が降ったんだろうなと思いながら高速を走っていると、まっ白の谷川岳が出現。 この時点で周回は諦めモード。 上州、越後の山々は冬支度が始まり、越後三山もしっかりと冠雪していた。 中ノ岳まで行ければラッキーの計画に変更。 登山口駐車場には自分以外の車はなし。 2合目くらいまでは紅葉が楽しめる激登り。 4合目くらいまでは落葉の激登り。 八海山や巻機山の眺望がいい感じ。 上を眺めても5合目の日向山までしか見えないが、ここから少しずつ雪が現れる。 5合目に着くと、突然目の前に中ノ岳が壁のように現れて圧倒された。 日陰は膝下くらいの締まった雪質。トレースがあって助かった。 6合目からは陽当たり抜群でズルズル雪の激登り。 アイゼン装着を迷ったが、ズルズルなので効果は薄しと思いツボ足で登った。 稜線に出てから山頂までは膝下くらいの積雪でトラバースがあるが、慎重に行けば問題なし。ただし、油断すると吹き溜まりにはまる。丹後山方面はトレースなし。 雲ひとつない山頂は久しぶり。360度山ばかりの景色を堪能。越後の山の奥深さを感じた。 風が少し寒いので、避難小屋の脇で越後駒ケ岳を見ながらまったり。 雪があると静けさも増していい感じ。 下りは雪解けが進み、ズルズル感が増えて苦戦。所々小川になっていた。 日向山より下は雪も消え、敷き詰められた落ち葉でズルズルの激下り。 しんどかったが、紅葉の写真を撮りながら気を紛らわして下山。 ピストンなのに思った以上のタフなコース。眺望もよく、周回や縦走を考えるとワクワクする山塊なので、今後クセになりそう。八ヶ岳よりも好み。 天気は珍しく秋晴れで、山頂以外は半袖。山頂の気温は10℃くらい。使用した水は1.5L。 アイゼン、ピッケル、ストックの使用なし。

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