活動データ
タイム
32:14
距離
84.6km
のぼり
5631m
くだり
6397m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る9月の三連休は台風で流し、10月は二泊目の宿が取れず、やっと11月3、4、5、6日で実行できた。全行程70Kmをソロで歩き切れる不安があったが、出発したらコースタイムから大きく遅れないように一歩一歩足を前に進めるだけで、不安を感じる暇もなかった。 三日目からは福岡から来られたソロの男性とおじさん会話をしながら歩いたので、時間が短く感じられた。クライマックスの1つの果無集落では期待ほど果無感は湧かなかった。宿泊はカワラビ荘さん、政所さん、松乃家さんと人気の宿が取れ、どこも親切にして頂き人気の宿だけあった。 直前に台風21号と22号が紀伊半島にも被害をもたらし、小辺路も倒木があったり、崩れているところがあったが、総じて安全は確保されている。四日間、山越えの道を歩いては谷に下りて民宿に泊まるを繰り返していると、三晩目には疲れがピークに達したようで、大好物のビールもそこそこに寝てしまった。 テント泊は着た切り雀と割り切って着替えは極少だが、汚れたズボンでは民宿に入るのはマズイかな、寒いと聞いたのでインナーダウンの上下も詰めたので、30リットルのザックがパンパンになってしまった。民宿では水とお湯はいただけるし、時間に余裕があれば洗濯も出来るので、工夫すれば20リットルでも大丈夫かな。 二日目の萱小屋跡にある避難小屋は清潔でストーブ、囲炉裏、ランタン、最少の非常食、薪があって是非泊まってみたいと思った。伯母子峠の避難小屋もなかなか魅力的だが、何れも大きくないのでオンシーズンはアブれると恐れもあると思う。 福岡から来られたOさん、有難うございました。貴方がいなかったら、へばっていたかもしれません。 東京から来られていた方々は、四日目には朝食も摂らずに六時半ごろに十津川温泉の宿を出発して14時過ぎの熊野本宮大社初のバスで紀伊田辺へ出て、白浜空港から帰京されたようだ。 此処のコースタイムはなかなか厳しい数値で、大幅な短縮は難しいだろう。
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