九州自然歩道　福智山・鷹取山コース

福智町の上野登山口からの登山。 上野登山口からは3つの登山ルートに分かれているが、今回登ったのは、上野越えルート。 登山口からは石段を登っていきます。沢沿いを歩くため涼しい空気が流れ気持ちがいい。 まもなくして「虎尾桜」「源平桜」への続く道の分岐点に着く。春の季節にまた来たいなと思う。 福智山らしく、大きな岩がゴロゴロとしており、よけながら乗り越えながら登っていく。 登山道はわかりやすく、黄色いマーキングがされてあるので、迷うことは少ない。 ときおり沢を渡ったりするため、雨の日は危険だろう。 砂防ダムが現れるが、左側に石段があり、脇からダムを超える。 ゴロゴロ石が少なくなり、登山道をあがっていくといったん林道に出る。 ここを下っていっても登山口にたどり着くことができる。 林道を横切り登っていくと上野越えに到着。 左に行けば鷹取山。まっすぐ行けば福智山ダムを通り内ヶ磯に着く。福智山山頂はここから右。 上野越えからは赤土の道を進む。ときおり階段はあるもののほとんど坂道を上っていく。 歩いていると、大きな地図看板が正面に現れる。ここに着けば山頂までもうすぐ。 右ルートと左ルートがあるがどっちも山頂には着く。 右ルートは白糸の滝ルート（八丁越）との分岐点があり、左ルートは尺岳へ続くルートがある。 両脇を笹に囲まれた道を歩くと山頂に到着する。 山頂は、標高900m。周辺の山々で一番高いので、360度のパノラマが楽しめる。 この日も天気が良かったので、20人ほどの登山客がお昼を食べたり楽しんでいた。 帰りも同じルートを歩いていく。 赤土の道は下りになると滑りやすく神経を使う。 さらに小さい石もゴロゴロしているので、より滑りやすい道となっている。 上野越えに到着し、鷹取山を目指す。 道は細いが歩きやすい道で、急登でもないので楽に登れる。 鷹取山山頂は広場になっており、眼下に福智町を一望できる。 上野越えから再び下りていく。 こちらの小さい石がゴロゴロしているので、注意しながら下りていく。 登山口についてから白糸の滝へ進む。 橋から岩場を乗り越えると滝が見えてくる。 反対側からは歩道がきれいに整備されているため、親子で遊びに来ていた。 反対側の歩道を下っていき、トイレのある上野峡入口へ到着する。