活動データ
タイム
09:59
距離
12.9km
のぼり
1381m
くだり
1384m
活動詳細
すべて見る祝子川登山口→三里河原→モチダ谷→大崩山→ワク塚→リンドウの丘→坊主尾根→祝子川登山口 お盆休みを使って、大崩山に登ってきました。 珍しく深夜に出発し、車中からの朝焼けを見て天気にも期待。 国道を折れて山道をくねくねと進むこと30分、登山口に到着しました。 登山口から吐野まで比較的なだらかな登山道ですが 合間に見える祝子川の迫力がすごい。 薄暗い森の中から見ると白い巨石や岸壁がいっそう際立ちます。 スケールの大きい川べりの風景を見ていたら、その水の流れが見たくなって吐野に急ぎます。 吐野に着くと30mほどの幅で開けた祝子川の本流を辿って進みます。 白い岩と澄んで蒼い水が美しい最高のルートです!! 深い山の中だというのが体感できて、感動する一方で怖さも感じるほどでした。 あっちこっち見て楽しんで、なかなか進まず。分岐を見逃しても夢中。 再び山道に入ってモチダ谷コースで登ります。 滝があったり慰霊碑があったりしますが、 途中から岩がゴロゴロとしていて踏み跡は分かりづらく、 とりあえず "南に進め” ば尾根に着くと思い、ある程度自由に歩きました。 尾根に出るとすぐに登山道に復帰でき、山頂はまもなく。 初めての大崩山に登頂しました! 復路はワク塚からリンドウの丘を経て坊主尾根で下ります。 リンドウの丘からの景色を見て、これから下る絶壁群を覚悟します。 ワイヤーの張られた象岩のトラバースを皮切りに、梯子ラッシュ。 20基近い梯子の最後の方は見つけるたびに笑ってしまうほど、 これでもかと梯子を下りました。 小積ダキからの景色は残念ながら雲に覆われて見えず。 雲間に垣間見えるダキ(岸壁)が大崩山の険しさを物語っていましたが、 何よりも梯子が印象に残った坊主尾根でした。 坊主尾根からの祝子川徒渉は靴を脱ぐことなく渡れました。 当日朝の水位は40cmと低く、途中会った方も「今日は少ない」と仰っていました。 個人的にはあと10cmでも高いと靴をぬぐ必要があるかも?と思ったのですが、どうでしょう・・・ 山深い大崩山。長く険しい登山に違いありませんが、圧倒的な自然が溢れてました。 普段鍛えられていない上半身がバキバキ... 美人の湯の31度の露天水風呂に浸かり、ちょっとだけ疲れが取れました。
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