活動データ
タイム
06:23
距離
11.1km
のぼり
1096m
くだり
1094m
活動詳細
すべて見る花崗岩の奇岩からなる山。これだ。これに心動かされた。間違いなく美しいだろう。今年の春には「山と高原地図」を購入。奥多摩修行の間もずっと気になっていた。 早朝におき、車で中央道をとばして2時間半ほどかけて瑞牆山荘の駐車場へ。 寒い。富士見平の小屋までは手がかじかんだ。もう冬だなぁ。ここで百円トイレをかりて出すもんをだす。ふぅ。 さぁ、瑞牆山へ、しばらく登りのない道を歩いて、沢をわたり、登りへ。一つ一つの岩がとんでもなくデカい。岩が多いので登山道がしっかり踏み固められていないのでわかりにくい。何度かコースアウトした。木に印されたリボンや、岩に書かれたマーク、道を示すロープなどを手掛かりとして登らなければならない。奥多摩ではあまりなかったなぁ、コースアウト。2000mくらいから先の急登はきつかったけど、瑞牆の奇岩を登っていると思ったら面白かった。天気も良く時折青い空を眺めた。 最後の天国への階段をのぼり...ついた。スゲー...富士山、南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、そして雪化粧の濃い北アルプスまで見える。八ヶ岳はお隣さんだ。 ここに登ってくる人たちのその景色を見た時の「すごい!」には全くの嘘がない。東京オフィスでの「へぇ~、そうなんですねー」ではないのだ。表情が明らかに生きている。なんか嬉しい。 今日は研修生からもらったお土産を持ってきた。3か月の研修を終え、最後の週末を東京のどっかで過ごし明日深夜帰国する彼ら。今日は君らと一緒に登ったつもりだ。無事に帰国してくれ。寂しくなるなぁ...。 不動滝のほうを降りて駐車場へ戻った。帰りは談合坂から調布までずっと渋滞。無事に帰ったけど、4時間半かかったよ。勘弁してよ。やっぱ電車がいいな。
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