中央分水嶺 多紀連山 鼓峠から三嶽 西の覗 愛染窟 周回

2017.11.12(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 20
休憩時間
47
距離
6.1 km
のぼり / くだり
631 / 631 m
19
1 44
29
46

活動詳細

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中央多紀アルプスの三嶽山頂東200m付近から鼓峠へ中央分水嶺が通っています。この尾根を降るより登るほうがリスクが低いので逆コースを歩いて来ました。 鼓峠から三嶽へのルートは、登山道として整備されてません。Ca.500mから上部は急峻であり岩峰もあり立ち木を掴んでの登りです。 谷中分水界の栗柄に在る八柱神社の駐車場に車を停めさせてもらい、県道を鼓峠まで移動して峠から害獣除けゲートを開けて杣道に入ると直ぐ左の尾根へ上がる杣道を辿ります。境界見出標に従い尾根を登る。標高500m付近で右から尾根が合流してくるとその先から急登が始まります。標高が上がるに従い自然林の尾根を進む様になり紅葉した木々に日が差し明るくて気持ちが良い。岩が尾根上に現れるが巻きながら越える。三度目の岩は高度差も有り立ち木を掴み慎重に越えると少し傾斜も落ちて三嶽山頂の電波塔が見えてくる。最後の斜面を登り切ると多紀アルプスの稜線に乗る。そこからほんの少しで祠のある行場に到着。三角点の山頂まで進むが、風が強くてお昼の休憩には不向きなので祠まで戻り日向ぼっこで食事を楽しむ。 暫くすると火打岩方面から続々と登山者が登ってきた。どうやら今日は多紀連山のイベントが開催される様です。余りの多さで場所を明け渡し西ヶ嶽へ向かいます。栗柄方面からも小さな子供連れや老若男女も上がってきます。八柱神社でお会いした行者姿の方も登ってこられてご挨拶。 栗柄分岐からP650mの西の覗を経て愛染窟まで行者道を降り無事戻ってきました。 この次は、鼓峠から反対に中央分水嶺を粟柄峠までと、弓谷峠から藤坂峠、藤坂峠から八ヶ尾山と峠山の中間にあるP616m峰までの尾根の未踏破部分を繋げたいと思っています。 ☆愛染窟  西ヶ嶽北の中腹にある天然の岩窟で、およそ6mほどの岩窟の中には明王の石仏が祀られています。室町時代に大和国大峯山をモデルとして修験者の行場としてんだ岩窟堂です。(多紀アルプス修験の道より引用) ☆西の覗  多紀アルプスの主峰(596m)で、三つの峰を持つ険峻な山肌は、チャートが大岸壁や巨岩奇岩となって露出し、4月には一面にコブシが咲く美しい山です。古くは山城で山頂には三尾城址の石碑が建っています。また山頂付近には矢の材料として植えられたヤダケが多く生えています。(多紀アルプス修験の道より引用)

メンバー

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