活動データ
タイム
10:25
距離
20.4km
のぼり
1966m
くだり
1957m
活動詳細
すべて見る2015年8月15日(土) 空木岳を池山尾根を通り、日帰りピストンです。 【コースタイム】 篭ヶ沢駐車場―林道最終駐車場(登山口)(30分)―池山分岐(25分)―水場(30分)―迷い尾根(1時間30分)―駒石(1時間30分)―駒峰ヒュッテ(45分)―山頂(15分) 山頂―駒峰ヒュッテ(10分)―駒石(1時間)―迷い尾根(1時間20分)―登山道経由―水場(30分)―林道最終駐車場(30分)―篭ヶ沢駐車場(25分) 登り 5:25分 下り 3:55 合計 9:20分(休憩時間除く) 【危険箇所など】 全体的に木の根が露出している箇所が多く、滑ったり足を引っ掛けたりし易いです。 特に、コース途中にある痩せ尾根を通過する際には細心の注意が必要です。 ブログなどでよく掲載されている大地獄、小地獄にはやや長めの鎖場(6,7mくらい)やワイヤーが設置されている岩場があります。 もちろん、注意は必要ですが、足場はしっかりしており、ワイヤーや鎖を使わなくても登れるレベルです。 【駐車場など】 池山林道最終点にある駐車場へ続く道の通行止めは解除されていましたが、結構な悪路、と聞いていたので、結局徒歩30分ほど下った篭ヶ沢駐車場に停めました。(24H 10台くらい。林道最終地点の駐車場は24H 20台くらい。いずれも無料) 篭ヶ沢駐車場までの道は、未舗装の道を3,4kmほど走りますが、荒れ具合はさほどでもありません。 また、篭ヶ沢駐車場から林道最終地点駐車場までの道も、荒れている、と聞いていた割にはさほどでもありませんでした。 帰りに知ったのですが、林道最終地点駐車場までは普通にタクシーが送迎に来ており、何台ものタクシーとすれ違いました。もちろん、普通乗用車でも余裕で行けます。 ただ、週末はかなり早い時間に満車になってしまいます。 3:30頃にはほぼ満車になっていました。 0:40分 篭ヶ沢駐車場に到着。 この時点で、2台ほど車が停まっていました。 林道最終地点への通行止めは解除されていたのですが、悪路と聞いていたので、こちらに停めることにしました。 3:00 駐車場を出発。 本来は、篭ヶ沢駐車場へ来た道を500mほど戻り、そこから登山道へ続く道をを登るのですが、折角ですので、通行止めが解除された林道最終地点への道を歩いてみました。 工事が終わった直後のせいもあり、部分的にはとても綺麗に整備されています。 前述のとおり、タクシーが行き来できる道でもあるので、軽自動車でも問題なく通れるでしょう。 ゆるやかな上り坂を30分ほど登ると、林道最終地点の駐車場に到着します。 20台ほど停められるスペースは既にいっぱいになっていました。 駐車場の隅に登山道入口があります。 登山届を投函するポストも設置されていますが、用紙は置かれていません。 長野県警のHPからメールで届出することも可能なようですので、事前に届出しておいた方が良さそうです。 3:30 登山口を出発 しばらくはハイキングコースを兼ねた登山道になりますので、道も緩やかで歩きやすいです。 階段が多いですが、段差も低く、苦にはなりません。 ただ、徐々に傾斜が大きくなり、気温の高さも相まって息が切れます。 30分ほど歩き、ちょっときつくなってきたかな?という絶妙なタイミングで水場に着きます。 結構な勢いで水が噴出しており、竹筒で作ったコップも設置されています。 お金はかかりませんし、ここを過ぎると山頂直下のヒュッテでしか補給できませんので(200円かかります)ここで喉を潤しておくと良いです。 水場を過ぎると、遊歩道と登山道の分岐が2箇所あります。 途中で合流するので、どちらから進んでも問題ありません。 登山道の方は「急峻」と表示されていますが、帰りに通った限りでは歩きやすさも傾斜も大差なさそうな感じでした。気分で選んでよいかと思います。 登りは遊歩道から登りました。 遊歩道、なんていうから気軽なお散歩道かと思っていたら結構キツい傾斜の道です。 水場から90分程歩くと、急峻、痩せ尾根注意の看板があります。 ここから先は道が細く、急斜面に面した道が続きます。 草が生い茂っているお陰であまり高度感は感じませんが、片側または両側が切れ落ちている箇所があり、また、前述のとおり、木の根が露出している箇所が多いので、足をとられないように注意しましょう。 途中、補助的なワイヤーが取り付けられた岩場や、6,7mくらいの鎖場も出てきます。 いずれも、足場はしっかりしており、ワイヤーや鎖を使わなくても登れます。 鎖場の方は左右に2つ鎖が着いていますが、左側の鎖の方が足場がしっかりしているのでこちらから登ると簡単です。 痩せ尾根を抜けると今度は迷い尾根に入ります。 ただ、管理者の方の尽力のお陰でしょう。迷い要素は一切ありません。 階段や梯子の続く急登の後、針葉樹の緩やかな登りが続きます。 稜線に出ると一気に視界が開け、しばらくは道も緩やかになります。 目指す山頂はすぐに見えますが、まだ少し歩くことになりますので、ここで景色を堪能しつつ、息を整えておくとよいです。 山頂に向かう途中、駒石という何枚もの岩が積み重なったような巨石があります。 金峰山にある五丈岩に勝るとも劣らない大きさです。 そして、山に岩があれば登りたがるのが人の性(笑) 私は登りませんでしたが、先駆者に「右側からなら容易に登れる」とアドバイスを受けた若い方が無事登頂を果たしていました。 駒石から45分、山頂直下に駒峰ヒュッテがあります。 立派なベンチとテーブルが備えられており、山頂にアタックする前に小休止できます。 蛇口らしきものは備わっていますが、残念ながら飲用不可の表記が。 水は500ミリのペットボトルが200円で販売されています。 トイレも200円です。 駒峰ヒュッテから山頂までは目と鼻の先、15分程で着きます。 山頂はそこそこ広く、2,30人ほどのスペースがあります。 眺望は良く、360度の視界が効きます。 先に10人ほどの人が休まれており、後から人が次々来られましたが、人の入れ替わりが適度にあり、混雑するほどではなかったです。 下山は来た道をそのまま戻りました。 行きはあまり気にならなかった木の根に何度か足をとられ、転びそうになりました。 長い鎖場も下りはやや高度感がありますが、右側(下る側から見て)の鎖から降りれば、足場がしっかりしているので、さほど苦労はしません。 梯子や階段も短いものが多いので、あまり時間を取られることなく、サクサクと下山できました。 このコースは片道約10kmとそこそこ長く、標高差1,600mと高低差もあります。 体力的にはキツいですが、全体的に整備が行き届いており、僅かな段差にも梯子やステップが付けられているので、難所と思われる箇所も比較的安全に通過できます。 このお陰で難度が随分下がっていると思います。 こういう方のお力添えがあってこそ、私のような素人が安全に登れるのだと思います。 管理者の方の尽力に感謝です。
活動の装備
- その他(Other)ダンロップ ユニエースライトDL930
- その他(Other)アコンカグア バロリーチェ60L
- その他(Other)DAITI オリジナルトレッキングポール
- ミズノ(MIZUNO)ミズノ ベルグテックEX・ストームセイバーVレインスーツ
- モンベル(mont-bell)サウスリム パンツ Men's
- モンベル(mont-bell)スーパーメリノウール M.W. ハイネックシャツ Men's
- ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)バッドランドキャップ
- その他(Other)GENTOS HW-888H
- その他(Other)DABADA アウトドアゲーター
- モンベル(mont-bell)ウインドブラスト パンツ
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