大杉谷(2日目後半_今季初の雪山)

大台ケ原は奈良と三重の県境に位置し、大杉谷は日本三大渓谷の一つに挙げられている。 アクセスに時間を要することからなかなか行けずにいたが、今回行く機会に巡り合えた。 大杉峡谷登山口(290m)から峡谷沿いを歩き、堂倉滝より日出ヶ岳(1695m)まで一気に登っていくルートである。 2日目後半、曇りから雪、時折晴れ間が見えるなど安定しない天気の中、単調な登りが延々続く。 登攀途上での展望は殆ど無く、雪が無ければ面白く無かったかも。 今度訪れる時は、シャクナゲの季節なら同じコースを、そうで無ければ堂倉滝で折り返すコースを選択か。。。 日の出ヶ岳山頂は風も強く寒かった(気温-4℃)が展望は非常に良く、熊野灘がクッキリと見えた。 いつもなら車で埋まる大台山頂駐車場の車も僅かで、乗り込んだバスもスキーバスの如く途中までチェーン。 帰りの移動は半日を要し、大台ケ原の遠さを改めて感じた。 今回は紅葉,滝,雪と、いろいろ楽しめ良かった。