三平山からの眺望、諸国随一の眺望名山‼︎

2017.11.23(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 23
休憩時間
41
距離
4.7 km
のぼり / くだり
393 / 388 m
3
43
26
4
16
4

活動詳細

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【三平山が良さそう 】 11月の剣山は間に合うと思ったが、18〜19日の土日は荒れ、雪まで降った。翌週も、ライブカメラでは1,500m超の山はもう冬山だ。 ・そこで河岸を変えて岡山県内の山探し。辿り着いたのが三平山(みひらさん)。眺望が素晴らしいと皆さんが言ってる。初めてだが、高度、徒歩距離、道の様相から、多少雪が有ってもこなせそうな気がする。寒さ対策し、出発する。 【岡山百名山・中国百名山】 最近、“ 亀ちゃん”さんが「中国百名山ハンター」となり、完登されたので、圏域で面白そうな山が有ると、リストにあるかと気になる。ルートの情報が予め得られるのはありがたいもんだ。今回の三平山はどちらにもリストアップされている。(各地に百名山が有るのを知ったのは最近の事でした🙇) ・三平山の記録を探していると、毛無山〜三平山縦走(カタクリの花が良さそう)とか、新庄・蒜山スーパートレイル2017、74.5km(トンデモナイ‼︎)などの派生情報も得られて楽しい。 【三平山を登る】 ・登山口には乗用車が数台、それにバスまで来ている。登りは南東の斜面で穏やかな道に穏やかな天候だ。尾根に出ると県境の印でもある“土塁”があり、その上を歩く。程なく頂上に着くが風が非常に厳しい。皆、数分の山頂滞在でそそくさと下山して行く。 ・こちらはそんな勿体ないことは出来ないので、ご飯を作ったり(アルファ米にお湯注ぐだけ^^💦)、コーヒー沸かしたりしながら寒さを凌ぎ、眺望を楽しむ。今回、モンベルのコンロ用風防を持って来たのは正解だった。雪や霰も降って来た。とにかく、360度の眺望は素晴らしい❣️今年登った蒜山三座、烏ヶ山、笹ヶ峰、大山(数年前)、日本海と沿岸が丸見え‼︎ 西と南は山の名前が分からず、風で地図を広げる余裕もない。 ・一周の下山道はかなり急で滑るし、結構長いから、注意だね。山を好きになって貰おうと人を誘うに良い山だけれど、この下りで二分するかもしれないほど¿。 【烏ヶ山はなぜ烏ヶ山か】 ・今回、大山が冠雪して鮮やかだったが、南東に従える烏ヶ山は対比すると雪もほとんどなく真っ黒で不気味なほどだ。一方、東の蒜山は明るく華やかに見える。烏ヶ山も今迄明るく華やかな山との感を持っていて、なぜその名前なのか気になっていたが、この遠望で納得できる気がした。でも登るとそんな“陰”の印象は全くありません❗️ 【百名山色々】中国百名山や九州百名山など知ったのは最近だが、日本百名山は知っていた。勤めはじめて直ぐ知った日本百名山(1964)は読んで楽しみ、幾つか登りたいと思ったものの、完登するという気持ちは毛頭湧かなかったなあ。 ・当時は週休1日で、平日は昼夜働くから時間がない。山行は休みを取るから年に一〜二回が精々だった。時間的余裕のせいもあるだろう。 ・田中澄江さんの花の百名山(1980)は当時知っていたら(最近知った😓ヤレヤレ)相当惹かれて、生活が少し変わっていたかもしれない。霧の立ち込めた山岳でミヤマウスユキソウを見たときは随分感激して離れ難かった憶えがあるから、花に魅力を感じる方かもしれない。この随筆を手にして歩く旅をしてみたいと思う。 ・舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる、も旅人なんだろうけど、所を定めず、漂泊とか彷徨とかいう旅人が良い。近い内にそうしたいものだ。そう言えば若い時分はヘッセとか芭蕉は繰り返し読んでいた。漂泊に憧れ、少ないが真似た旅もした。山の中でテント一枚隔てて数日過ごし、自然の中に自分を露出すると、怖かった音や闇に段々興味が増してくる。しばし、その様な感覚から遠ざかって街の子になってしまっていたことに気が付く。花やせせらぎや葉擦れの音のために、山歩きをしばらく続けたい ・・・百名山の流れで

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