双六岳、三俣蓮華岳(1日目)

2015.08.14(金) 日帰り

活動データ

タイム

07:42

距離

12.9km

のぼり

1380m

くだり

148m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 42
休憩時間
1 時間 20
距離
12.9 km
のぼり / くだり
1380 / 148 m

活動詳細

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お盆休み恒例の北アルプス! 一昨年は前穂高、奥穂高岳。 昨年は立山、劔岳。 今年は槍ヶ岳行くぞ!!と息巻いてみたものの、悪天候に阻まれて槍ヶ岳まで届かず、双六岳、三俣蓮華岳を歩いてきました。 残念。 ま、山は逃げないからもう一回り大きくなってから再チャレンジだ。 13日、14日は天候が崩れるのは知っていたので、とりあえず13〜15日の日程を1日ずらして14〜16日の二泊三日に行程を組み直しました。 予定では14日は明け方だけ雨が降ってあとは天気が回復傾向だったのですが、終日雨でしたね。 13日の夕方に新穂高温泉の無料第三駐車場へ。 この時点で空きスペースは20台ぐらいありました。 翌朝4時出発予定時間にはまだ雨が降っていたので雨がやんだ6時30分テン泊装備で双六小屋目指して歩き出しました。 このルートは小屋泊まり装備でだいたい登りが7時間程度というロングコース、テン泊装備だとだいたい1.5倍ぐらいかかるので10時間ぐらいを見てました。 まずは新穂高のビジターセンターで登山届けの提出。 紙はここにあるので記入して提出すればいいのですが、おいらはオリジナルですでに作成して来たため投函するだけです。※登山届けを提出しないと5万円以下の過料がかせられます。 さてここから林道歩きなんですがこの林道歩きが長いこと、だいたい1時間30分ぐらいだらだらと林道を歩いてわさび平小屋へ向かいます。 途中、笠ヶ岳への分岐もありますので、笠ヶ岳へ向かう方はここから登ります。ちなみに分岐点に水場もありますので、水をここでいれるのもいいでしょう。 しかしこの林道を歩いている時にすでになんとなく左足の付け根に違和感が…痛くはないような……。 これが後に本格的な痛みに変わるとは…。 ※いきなり標高187mとか落ち込んでますが、たぶんGPSが不調だったのでしょう。 わさび平小屋で一休憩挟んでそろそろ歩き始めるかと思った頃、本格的な雨が降り始めました。 レインウェアを着てザックカバーをかけました。 小池新道の登山口付近で降っていた雨もさっとあがりました、やっぱり通り雨だったか。 そうなるとレインウェアは暑いので、ここらでだいたいみんな脱ぎ始めます。 ザックにウェアをしまい、気を取り直していきますか! …となったのにまた雨が降り始め、とりあえず上だけ着ようかと上を着るも本格的に降って来たので上下着るはめに……なんだよ天気予報の嘘つき。 降りしきる雨は結局、鏡平小屋につく迄降っておりました。 小池新道の登山口からようやく本格的な登山開始となります。 ごろごろとした岩場を歩き、すこしずつ高度を上げていきます。 距離が長いので高度をあげるのに急登は無いルートです。 そして股関節の違和感はだんだんと痛みに変わり、足を上げると痛みが走る。 くぅ〜つらい。 膝だったらテーピングとかでなんとかなりそうなのに股関節とは……死ねる。 景色が一面真っ白で雨も降っている為カメラを出すこともあまりないです。 雨で携帯壊れっつまう。 景色もなく股関節痛いし、なんかの修行か? それでもチボ岩を抜けイタドリヶ原で一息。 熊の踊り場を通って鏡平まであと500m。 そのうち「あと5分」の表示が、でもここからがやけに長く感じたな。 降りしきる雨でもう蒸れなのか濡れなのか分からないぐらいになって、休憩してると肌寒い。 「あ…もう無理、今日は無理。双六小屋のテン場まではたどり着けそうにない。もう鏡平小屋に泊まろう。」 股関節痛い←これが一番の原因 雨やまない←心折れた 他のテン泊装備の方々も「今日はもう鏡平小屋まででいいんじゃね?」と。 そして午後2時、鏡平小屋に到着。 あと3時間ぐらい歩けば双六小屋のテン場に行けるが諦めた。 そう、初日で双六小屋のテン場に行けなければ行程的に槍ヶ岳は難しくなる。 なので槍ヶ岳も今回は諦めた。 雨のばかやろー! もともとテン泊予定だったので食料はある。 素泊まり6500円の出費をして(双六テン場だったら1000円だったな)小屋泊まり。 本日終始雨だったのであとから続々と登山者が。 おかげで乾燥室は干場もないぐらいの満員御礼。 あまりの湿気に乾燥室というよりもなんだかぬるい部屋になってた。 夕飯は裏の自炊所で焼き鳥缶を加えた親子丼とほうれん草スープ。 飯食ったらやることないので、ここでルート変更。 槍ヶ岳は諦めたのでせめて鷲羽岳に登ってみようかと。 しっかし左足の股関節の痛みが全然とれないから、明日から大丈夫かな? そして小屋泊まりは想定外だったので耳栓を持ってくるのを忘れ、まわりのいびきやら歯ぎしりやらであまり眠れぬ夜を過ごしたのでありました。 2日目に続く→

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