活動データ
タイム
07:14
距離
14.5km
のぼり
1206m
くだり
1569m
活動詳細
すべて見る奥秩父主脈縦走を断念し、金峰山から下山した翌日に甲武信岳を登ってきました。 元々日曜日まで縦走するつもりでしたので、このまま帰ってしまっては物足りなくて、金峰山からの下山途中に地図を見ると、下山地の川端下と甲武信岳の登山口の毛木平は意外と近いことが判りました。もう甲武信岳に行くしかないですね!JR信濃川上駅へ向かう途中のタクシーの中で毛木平近くの旅館の宿泊予約をし、翌日甲武信岳にアタックです! 歩いてきたルートは、毛木平から千曲川(信濃川)の水源を辿って甲武信岳の山頂に立ち、富士川の源流である西沢渓谷へ下山するロマンを感じさせるルートです。 奥秩父らしい鬱蒼と茂った樹林帯の緩やかな登山道は歩いていて気持ちが良いです。標高を1,800mを超えた辺りから雪が出始め、深い所では20センチ位積もっていましたが、雪は締まっていてチューンスパイクか軽アイゼンがあれば大丈夫。千曲川水源地から急斜面を登り奥秩父主稜線に出たら左に稜線を辿れば甲武信岳山頂に到着です。 お天気は快晴で、山頂からは奥秩父主稜線上の国師ヶ岳、北奥千丈岳、そして金峰山、南アルプスや富士山、遠くには浅間山の眺めが素晴らしかったです。しかし、この日のハイライトは甲武信小屋から木賊山に登る途中から振り返って眺める甲武信岳です。やっぱり、甲武信岳はここから眺める山容が一番美しいと言うか、カッコいいですね! 木賊山からは戸渡尾根と徳ちゃん新道を下り、山梨県側の登山口である西沢渓谷入口へ下山します。戸渡尾根と徳ちゃん新道は展望の無い樹林帯の急坂をひたすら下ります。往きに歩いた長野県側の登山道に比べ雪は少なかったですが、人は多かったです(笑) 甲武信小屋から途中で昼食を取りましたが、約3時間半で西沢渓谷入口に到着。瑞牆山荘から始まった今回の山旅もこれにて終了。奥秩父主脈縦走が出来なかったのは残念でしたが、山は逃げないのでまた来年あたり再挑戦したいと思います♪
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