池口岳_南ア最南端の双耳峰

2015.08.22(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 25
休憩時間
1 時間 5
距離
16.3 km
のぼり / くだり
1769 / 1767 m
1 44
23
9
3
1 30
1 2
3
7
22
1 7

活動詳細

すべて見る

飯田市南信濃の遠山郷から、立派な双耳峰の山、池口岳(信州百名山、日本二百名山)へ。 一般的に南アルプスは、ハイマツ南限の光岳までとされていますが、山容からすると、池口岳まで含めても良いかな、と勝手に思っています。 ここは15年程前に一度登っていて、遠く、辛く、展望も少なく、もう来ないだろうと思っていた山ですが、同行のT塚さんからのリクエストもあり再訪することに。 トンネル開通などで以前よりアクセスが良くなっているとはいえ、同じ長野県内ながら、登山口まで3時間30分かかります。この辺りの山域はかえって中京方面からの方が近いんでしょうね。長野県の広さを改めて実感。 みさやま祭りの飾り付けがされてある遠山郷の繁華街?を抜けR152を北上、池口岳登山口の標識がある大島バス停で右折、林道へ。10分程で数台分の駐車スペースがある登山口に到着(登山届ポストは登山口手前の林道脇にあります)。先行車は2台(他にその先の避難小屋にも数台分駐車可能)。登山道はほぼ尾根伝いに山頂まで続いています。 中間点付近の黒薙辺りから、山頂と南ア最南端の山々の展望開けるはずでしたが、ガスかかっていて、展望はなし。予報では後半回復基調でしたので、山頂着く頃には晴れるかなと期待しながら変化の乏しい登山道を進みます。 花も土壌の関係か、ニホンジカの食害なのか少なく、気を紛らすものがなく、足取りが重い。 しかも、昨晩飲み会で、睡眠時間1時間で3時出発。夕べの酒が滝汗となって滴り落ち、脚もなかなか進まず。 ザラ薙平を過ぎると、巨木が倒れ、低い笹で覆われたテント泊には良さそうなテント場に。 標高2,000mを超えると、尾根は徐々に痩せてきて、ロープ設置された岩場が2箇所。ここを通過すると光岳への分岐のジャンクションピーク。15分ほどで北峰ピーク。樹林帯がここまで続いているので、元々展望は期待薄。今日はガスっていて皆無。 (三角点は、北峰より標高が低い南峰にあります) 帰路、黒薙で一時的にガス晴れ、双耳峰を眺めることはできました。 行程中、登山者は3名程度。 たぶんこの山は、眺めてこそ魅力的な山、かな、と個人的には思っています。 秋、夏と二度来ましたが、たぶん3回目はないかな。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。