活動データ
タイム
09:45
距離
24.7km
のぼり
2053m
くだり
2056m
活動詳細
すべて見る信州人ならそれぞれ故郷の山があると思うが、上田・小県出身者であればまず挙げるのは烏帽子岳(または太郎山)だろう。上田地区には百名山の四阿山があり、東方には浅間山もあるが、両者とも比較的遠方で、その全体像を見ることができないため思い入れのある人は少ないように思う。一方で、烏帽子岳は全国的には有名でないものの、山容が美しく地元の学校の校歌には名前が入っていることが多い。かくいう自分も烏帽子岳の麓で育ち、小学校の時には学校登山で登ったので自分の故郷の山である。今回は小学校時代に登った登山道に沿って烏帽子岳に登ることを第一目標とした。 金原ダムの駐車場に車を置き、まず林道を歩いた。ここ数年は地元の小学校登山も無くなったようで登山道を探すとろろから開始した。しかし、思っていたところに登山道はなく(廃道になってしまったようだ)、途中からGPSをたよりに地図にある点線に沿って笹薮の中を登った。ところどころに古いテープが木に巻きつけてあり、何箇所かに小学校の登山道標があったので、かつて登山道であったことは間違いなかった。前日までの雨の影響もあり、藪漕ぎで小烏帽子岳手前まで登った時には靴の中まで完全に濡れていた。半袖では少し寒いくらいに気温であった。まず烏帽子岳の頂上に立ち、すぐに湯ノ丸山・角間山に向かった。烏帽子~湯の丸~角間山は200m前後の高低差があり多少は疲れたが、普段こんなにアップダウンのある山行はしないので逆に楽しむことができた。登山道にはマツムシソウ、ナヤギランなどの花が多く咲いていた。曇っていた天気も角間山手前から晴れ、気持ちの良い山行になった。角間山に登頂後、元来た道を戻り、本日2度目の湯の丸・烏帽子登頂を果たしてから、市民の森へ続く登山道を途中まで利用して帰路に着いた。 <まとめ> ・小学校時代の登山道は廃道になっていて残念だった。 ・天気は良くなかったものの、秋の花が多く見られた。
活動の装備
- モンベル(mont-bell)ストームクルーザー
- スノーピーク(snow peak)トレックコンボ SCS-010
- その他(Other)イスカ ゴアテックス ライトスパッツ ミッド ロイヤルブルー
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