活動データ
タイム
05:45
距離
9.1km
のぼり
809m
くだり
819m
活動詳細
すべて見る2017.11.28 登山と山飯≒探検隊 釈迦ヶ岳は、三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市の境界にある標高1,092mの山。鈴鹿セブンマウンテンの一つ。鈴鹿山脈のほぼ中央部に位置する。 南側には、国見岳、御在所岳がある。 私には、入道、竜、藤原、御在所についで 5番目の鈴鹿セブンになる。 前日から、緊張と興奮が始まった(*゚O゚*) 仕事から帰ると、夕飯も喉に通らないw お風呂に入って化粧を落とし 出たらまたすぐ、化粧をする(笑) 今日は多治見のMに、な、なんと 朝の2時にメンバー全員集合! 行くまんまの格好で、寝よう。 と、なんだかんだで、もう時間だ(泣) ヤバい、全く寝れなかった(´-﹏-`;) ずっと気になってた「釈迦ヶ岳」 しかも、ご来光を見ると言う(*º ロ º *)!! 【 ルート:左回り】 調べると三重県のご来光は6:39。 逆算すると…4時にスタートだ。 きっと寒い。 富士見台高原の、寒さを思い出す。 寒さ対策が、完全で無かった為、 実は、終始寒さに、まいってた私(っω<`。) 今度は対策せねば! まず、スカートを諦め、暖パンにするw ユニクロの暖パン 3990円。 ストレッチも効いてるし、裏起毛で暖かい。 足の指と、手の指が、寒さで死んでたから 足裏カイロを貼り、手には「マグマ」を。 桐灰化学から出てる「マグマのように熱い」と 歌い文句のホッカイロだ。 結果から言うと、まず暖パン。 やはり、山用ではないから、 足の上げに、少しつっぱる。 ナイトハイクとは言え、ガシガシ登ったら 暑い。暑すぎて、余計に体力を失った(泣) 足裏カイロも、暑すぎて途中、はがす始末w ついでに、ボンボンついたニットキャップ。 これも、暑すぎてかぶっていられなかった。 ザックに入らず、ポッケからボンボン顔出すw 借りた手袋さえ、暑くてしていられない。 登りながら、少しづつ、脱いでいく。 途中の休憩で、竜さんが気づく。 竜 「あれ?最初から、その格好だった?」 くー「いえ!途中、少しづつ脱ぎました(笑)」 この日の夜は、とても暖かかった。 風も全くない。 無風なので、木々のゆれる音もなく、 とてつもなく静かだ。 例えるとしたら…雪が降った日の、 朝の静けさのよう。しかし、寒くはない。 こんな風が全くないなんて、おかしい(笑) 条件が良すぎるʚ(˶ ´˘`˶)ु なにかの前兆か!と逆に心配になる私たち。 空には、大きな星座が、くっきり。 誰しも知っている北斗七星、オリオン座… 冬の南の空にかがやく「オリオン座」の 赤い1等星ベテルギウス、 その左下の星空の中でいちばん明るい 「おおいぬ座」のシリウス、 そして、ベテルギウスの左にある「こいぬ座」 1等星プロキオン、この3つの星が作る三角形。 冬の大三角(だいさんかく)だ!! 絶対、テストに出てたやつだっ(笑) まるで、プラネタリウムばりに、 キラキラと輝いている星たち ✧。(〃>ᴗ<)。✧ まるで、プラネタリウムと、言うのには 実は偽物か?と思うくらいの輝きだと言う事。 人は、 本当の、本物の美しさを見ると、 逆に偽物なのではないか?と疑うw まさに、それくらい、くっきりと見えた。 朝明渓谷のPから、3:57スタート! ※駐車代 500円は、帰りに払う 星空を見上げながら、歩き始める… 「信じられない…こんな星空…」 自分の今、この恵まれたスタートに 心が、ざわついて、仕方ない。 「夜のピクニック」だ(ɔ ˘ᵕ˘)˘ᵕ˘ c) 本屋大賞を受賞し、映画化された青春小説。 夜のピクニックを思い出した。 高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」で 全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通す という小説がある。 決して、小説のような、ドラマが今日 あるわけではないが(笑) 夜どうし、皆で歩く。という憧れが ついに成し遂げられた夜だった☪︎*。꙳ 昼間に通れば、なんてことない舗装道も こんな暗闇の、とても静かな道です。 岡「なんか出てきそう」 竜「ヤツが出たら、林が戦う(笑)」 林「任せてください!」 やんや、やんや言いながら、 音楽を流しながらー進む。 林道は、初心者向け、と言ってもいい位な なだらかな、整備された道だった。 竜さんを先頭に、林さん、岡田さん 間に、なおちゃと、私。 そのすぐ後ろに モカさん。守られて行く。 竜さんが前から、後ろからモカさんが 懐中電灯で、私たちの足元を絶えず 照らしてくれているʚ(˶ ´˘`˶)ु有難う! モカさんに、会うのは初めてだった。 サバゲーの達人らしい。 体には、ライトがいっぱいついている(驚) 体力の有り余る男性陣。頼もしいばかりだ。 と、ここで右手に岩場が見えた。 「登ろう!」少し、なだらか過ぎる道に 飽きてきていた(笑) 皆で声をかけながら、ゆっくりと登る。 岡 「こうやって、人は、遭難していくんだ・・・」 皆 「∵(´・ω・`)ぶはっ」 いやいや、すぐそこにルート見えてるからw すぐ平坦な道に出た。 右に折れて、進みます。 また、なだらかで、広い道だった。 少し進んで、軌道を確かめる。「あれ?」 どうやら予定ルートは、さっき登りきってから、 左だったようだ(笑) 猫谷林道を、5分の1くらい進んでいた。 少し大回りになるが、まぁどうせ 同じ道に出る。「行こう」 少し先を急ぎます。 竜さんが、少しペースが遅いと判断。 今回は、登りには、タイムリミットがある。 「6:39のご来光」だ。 ガシガシ行きます。 途中、東の空がオレンジ色に変わる。 自然の中の色って、本当にキレイだ。 みんな、まだ元気そう。 私は、と言うと、先に書いたように 着込み過ぎて暑い(笑)睡眠も取れてない。 有り余る体力が、失われていく(笑) 息を整える。 「ふーっ、ふーっ」意識して息を吐く。 そうすれば、自然と酸素が入ってくる。 と、先頭の竜さんが、前で叫ぶ。 竜 「くーちゃん、元気ーー?」 くー「?? 大丈夫です!」 大丈夫ですが、結構、キツくなってきていた。 着込み過ぎてるからだ。 今まで、呼ばれた事ない私が、大丈夫かと 聞かれた。後ろの方にいるのに、 ちゃんと、皆に、ついて行ってるのに。 私が少しキツいの、どうして分かった? どうやら、私が静かになったからだと言う(爆笑) 私は、グループ登山が好きだ。 みんなと、お喋りしながら登るのが好き。 そんな私が、急に静かになる=キツい時。 かなわないなぁ(笑)いかに、皆の事を 見ているか。一人一人をちゃんと見てるか。 ペースは落としたくない。まだ頑張れる。 皆で、ご来光を絶対見たい! 竜 「こっから、少し登るよー」 皆 「ヨッシャー!」 まるで、レンジャー部隊のトレーニングか、 学生の部活です(笑)元気がでてくる。 空はライトを消しても、十分見えるくらいに 明るくなってきていた。 竜 「あと10分!!」 皆 「ヨッシャー!」 竜 「日の出までね(笑)」 くー 「…あと10分で着くんじゃないのか(笑)」 皆 「頑張れー♪」 なお 「くーちゃん、頑張って♡」 くー 「うん!頑張る!」 皆が応援してくれる(っω<`。) このキツい時を、踏ん張るんだ。 こないだまで、ペースの早くなかった なおちゃ。でも最近、精力的に登っていた。 もしかして、私より体力ついてるのかも 知れない(∩ˊᵕˋ∩)・* 嬉しい。仲間が強くなれば、 グループ全体も強くなる。 皆で楽しくガシガシ登るために、 私もトレーニング頑張ります(`・ω・´)キリッ そして、竜さんが、ダッシュし始めた! という事は……もう山頂だ( *'ᴗ'σ)σ 最後の力を振り絞って、私も 皆でラストスパートをかける。 ハァ。ハァ。ゼー。ゼー。 「わぁ~(*゚O゚*)」 ご来光に、ギリ間に合った!ゼー。ゼー。 ホントに、ギリギリでした(笑) 太陽は、もう顔を出しかけていた。 頑張って登って見る、ご来光は格別だ。 努力が報われる。キツかったのも忘れる(笑) 普段からトレーニングはしているものの、 登山が初めてだった岡田さん。 初めての登山で、この行程も、なんとも 無さそう。さすがだー。 「初めての登山で、こんなに綺麗な景色が 見れるのは ラッキーボーイだぞ!」 と竜さんが言う。 普通は、頑張って登ったけどガスガスで、 とか、途中雨に降られて、ベタベタで、 とかだと。うんうん。 しかも、太陽が登ってから 少し立つと・・・雲海だ・・・・・・(๑°⌓°๑)マジ... なんと、雲海までも見えてきた(笑) どんだけラッキーボーイ!なのか(ノ´▽`)ノ♪ モカさんは、5回程登ったことが あるようで、最初から、余裕に見えた♪ ザックの中から、凄い物がでてきそう(笑) 下山途中、サバゲーのシューティングポーズを 拾った小枝でやってくれた。 実は、私もそれやって、写真撮りたかった。 山頂では、「お汁粉」を作って エネルギー補給をする。 モカさんは、タッパにチョコとハッピーターン を綺麗に入れて、出してくれた。 だから、「パッピーボーイ」と竜さんに 名付けられた(笑) お汁粉を作ります。 一気に体が冷え、冷え性の私の指は 思う様に動いてくれない(泣) 力が入らず袋がやぶれません(笑) なおちゃんに、袋をやぶってもらい、 私はそれを、器に出すという共同作業。 くー「写真、写真♪」と言うと なお「その砂のを撮る?」 くー「す、砂?(笑)」 確かに、お汁粉の素は、あんこが 乾いた荒い砂のようだったが、 なおちゃんは、やはり天然だ(笑) 行きの車の中。 くー「地図ダウンロードした?」 なお「釈迦ヶ岳って、どこ?」←え、今更? くー「鈴鹿セブンの1つだよ♪」 なお「鈴鹿・・・セブンイレブン・・・」←へ? 「ぎゃー。間違えたw」 ぶはっ(爆笑) (*-∀-*)ニヤ くー「なおちゃ・・・ごめwネタ決まりねw」 なお「きゃはは、や、やめて~~~w」 どうやら、今日は「鈴鹿セブン」ではなく 「セブンイレブン」祭りの始まりの様だw なおちゃんが居れば ネタに尽きることは、ないだろうw 山頂で、珈琲のお友にと、 バームクーヘンを買ってきてた私。 なおちゃに、セブンイレブンの! バームクーヘンだと、強調する(笑) あー楽しいʚ(˶ ´˘`˶)ु 林さんは、もう何回か登っていて 私もご一緒するのは、唐松岳に続いて2回目。 林さんも、頼もしくなっていた。 途中の岩場。冷静だった。 どのコース取りをすれば、1番安全か 冷静に見て、提案してた。 山頂につくと、服を着替えるのが彼。 汗で濡れた服を着ていると、風邪ひくしね。 こないだ白山の後、風邪ひいてたしねw 裸になって、着替える(笑) 体温で乾くのを待つより、早いよね。賢い。 でも、それは男性しかできないからねw 下山して、山飯をしながら みんなのザックは、何が入ってるのか? と、竜さんが聞くと。 林さんが、とにかく、着替えを2~3枚!!と 教えていたらしい(爆笑) あとの2人…山頂で、着替えてなかったと 思ったけど、着替えがたくさん入ってたらしいw さて、下山しまーす。 時刻は 「朝の 7時半」だったかな。 まだ7時半・・・いつもならお弁当を作ってる時間だ。 今日は、同じ時間に、山頂にいる♪ そして、時間に余裕があるのは、いい。 ゆっくり、楽しみながら下山できる。 あと、ひと山くらい。登れそうな時間だ(笑) え?もう登りませんよ?(笑) 下山してから、闇鍋大会が 待ってるから(ノ´▽`)ノ♪ すでに、闇には、なってなかったかも(笑) 急で、岩のあるルートを下ります。 大陰ガレ場を下るルートだ。 フォロワーさんのレポで、 この急なガレに、興奮していた私w これ、登りはキツいだろうなと 思わずにいられないルートだった。 しかし、私たちは下りです。 小さな木が常に生えていて、 急な下りでも、木が守ってくれていた。 朝、車を置いた、朝明渓谷の 登山口まで、あと少しの所まで降りてきた。 時刻は、まだ朝の9時半。 と、ここで、何人かの登山者に出くわす。 60オーバーくらいの女性グループ。 これから、登るようだ。 登山者「え?もう降りてきたの?」と、 みんな驚いていた(笑) 登山者「泊まりですか?」 いやいや、泊まれる所なんてないからw 私たち「今朝の4時に、スタートしています」 登山者「うわ~。すごいね!夜中から!」 この急登をこれから、登って行くなんて それこそ、凄いですよw あの過酷さ、分かって来てるんだろうか? まるでハイキングみたいなノリだったから・・・ 下山時刻は「9時43分」 これから登る人と、すれ違う度、驚かれた。 お疲れ様でした(❁ᴗ͈ˬᴗ͈) 今日は、なんと言うか、 素晴らしく、恵まれすぎた天候でした。 なおちゃんは、自分を雨女だと思っている。 なおちゃん。今日は雨降ってないよ♡ 素晴らしいメンバー(ɔ ˘ᵕ˘)˘ᵕ˘ c)に感謝します。 女だけでは、成し得ない行程に山だ。 いつにも増して、感謝感謝の1日だった。 あの星空・・・一生忘れない。 それくらい感動した山行でした(∩ˊᵕˋ∩)・* ────本日の 山飯 menu──── 闇鍋 白飯 バナナのキャラメリゼ 「闇鍋」のはずが!行きの車内。 皆が、何を持ってきたのか 最後の確認が入った∵(´・ω・`)ぶはっ 今なら、足りない物を買い足せる。 実は私、闇より、確実が好き(笑) 確認!大事だよね。 男性陣、闇のハズなのに、 サラっと 車内で発表会が始まる(笑) 前日のSNSで、汁担当だけ決めていた。 真っ先に手を挙げたのは・・・なおちゃw あとは、自由に持ってくるとなっていた。 男性陣が野菜は、難しいのでは?と 聞いたが、大丈夫だと言う。 私は、前回の千鳥の闇鍋で なおちゃが持ってきていた「餅しゃぶ」 が、気に入り、お餅の薄切りを買った。 あと、シャウエッセン。 念の為・・・と、思い、白菜とえのきも 隠し持ってきていた。 男性陣が持ってきたものは ※高級肉(黒毛和牛) ※ウインナー、大根 ※お餅 ※豚肉、肉だんご え?白菜とかは、ないの?(´^ω^`)ブフォwww 大根だけでした。 くー「白菜とエノキ、念の為持ってきてます」 なおちゃんは、汁、餅しゃぶ(かぶったw)と マロニーを持ってきてた(*ˊ˘ˋ*)♪ 汁のみ、現地でのお楽しみとなった。 →「ブタ味噌ちゃんこ」味でした。 牛肉のしゃぶしゃぶに、ぶた味? それが、意外といけましたw 味噌味なので、牛の臭みが全くしません。 体も温まります*\(^o^)/*ホカホカ なおちゃんと私。メスティン(なお)と クッカー(くー)で、白飯も炊いた。 なおちゃんの方が、固さが良かった。 私は以前のレポで書いた、魔術を使って 炊いてみた。魔術は効いて、焦げ付きもなく、 芯もなく、炊けたが、やや柔らかい。 私の今後の課題は、米の固さだ(泣) 「炊飯の魔術師」になるまでは、 まだ時間がかかりそうだ。 丁度、前日のクックパッドで、 デザートのレポが上がっていた。 「バナナのキャラメリゼ」 心配性なので、前日、家で練習もした。 当日より、前日の練習の方が うまく出来ていたけど、美味しかった。 レポの一番最後に、作り方載せておきます。 〜٩( ˶´ᵕ`˶ )۶〜 ・・・本日の驚き・・・ 『 ヘッデン』について。 山歴の浅い私にとって、何て呼ぶのか さっと浮かんでこなかった(笑) 「ピカっと、光るヤツ、忘れずにー」 と、皆に言っていたw ヘッドライト、ヘッドランプ の方が、ピンとくる(笑)が、 車のライトと同じで紛らわしいw 俗語で「ヘッデン」 まさか、「ヘッド電気の略?」なわけないかw 山歴の深い人の中には 「ラテ」と、呼ぶ方もいるとか。 ラテルネはランタンのドイツ語で、 それを略したのだろう。 どんな山慣れした人でも、 絶対にハズせないもの。ヘッデン。 ザックや、登山靴に匹敵する。 昼間の登山のハズでも、なにかの アクシデントで、日が暮れる・・・ という事が、無きにしも非ずだからだ。 富士登山の時に使った以来のこれ。 ずっと、ザックには入れてあった。 明るさをとるか?軽さをとるか? 安さをとるか? 色々あると思います。 選択の第一ポイントは「明るさ」 だそうです。 ヘッデンは「lm ルーメン」という単位 で、明るさが示される。 一般的な登山では「100~200ルーメン」 夜間登山の多い人で「300ルーメン以上」 が、理想だそう・・・ え?私の何ルーメン? 今、箱があったので、見たところ・・・ 「15ルーメン」って、書いてあるΣ(゜Д゜) これ、なんかの間違い?(笑) 確かに、そんなに明るくは感じなかった。 暗くて、足元があやふやなので、 不安とストレスを、感じた。 また、もっとも怖いのは 「電池切れ」 富士山でも、電池が夜中でも売ってた(笑) でも、普通の山では、そうはいかない。 電池の替えを持っていくのは、 当たり前で、登山の前夜は 故障でつかない。 という事がないようチェックも必要です。
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