晴天につき、２日連続(茂来山)

前から一度訪れたいと思っていた山です。 (勝手に光と影の山と命名しました) 幸運にも、晴天が２日続き連続登山となりました。(本日は料金のかからない貸し切りで、茂来山を二人きりで独占しました。☺️) 本日は霧久保沢コースを選択しました。一般車が入れる林道最上部に広い駐車場が、登山口になります。登山口から沢を渡ってすぐ登りになり、しばらく行くと林道に出て、そこに茂来山登山道山頂まで2kmの標識があります。そこから1km程緩やかな巾の広い沢筋の登山道を行くと、こぶ太郎(森の巨人たち100選の栃ノ木)に着きます。この登山道は、深い沢筋のせいか、晴れているにも関わらず、日が当たらず、寒さがこたえます。こぶ太郎を過ぎてしばらく行くと、苔むした岩が目に付きます。直登に近い急登で一気に稜線まで登ります。(想像よりキツかった)稜線に出るとそこが、槙沢コースとの分岐点になります。そこから15分程で山頂ですが、この登山で日が当たっていたのは唯一山頂だけでした。山頂の展望は素晴らしく、360度の大展望と言いたいところですが、四方原山方面が樹木があり望めません。しかしそれ以外は、反時計回りで、両神山、西上州の山々、遠く、赤城山群、日光、群馬、新潟、長野県境の山々、手前に浅間山、高峰高原、湯ノ丸高原、西頸城山塊、戸隠連峰、北アルプス、蓼科山、八ヶ岳連峰、南アルプス一部と、金峰山、御座山、御座山の右隅に微かに富士山を、稀に見る素晴らしいロケーションで、この景色を見るだけで登った甲斐がありました。