三好山

下の口駐車場に停めて、旧かじか荘脇の細道を入っていった。芥川右岸沿いの道だが、地図から想像していた以上に桜広場とは段差があり、広場側からは行き来できそうにない。 程なく木橋が現れた。大雨になると、ひとたまりもなく流されてしまいそうな頼りない橋だが、これしか橋は無さそうだ。 集落をぬけて、三好山登山口を過ぎても、道は緩やかな登りである。上の口方面と三好山への分岐である猪鼻を過ぎた辺りから山道らしくなる。先の台風に因るのか、数多くの大木が根こそぎなぎ倒されていた。 芥川山城の遺跡が続き、小谷城を思い出しながら登り、主郭御殿跡で休憩して、上の口方面へ下山したが、後でYAMAPの軌跡を見ると、あれっ、山頂まで行っていない。 猪鼻分岐から上の口の民家までは下りのはずだが、ほとんど坂を感じられなかった。 夫婦岩の辺りで河原へ下りて、昼食である。珍しく鍋を炊くことになっていたので、豚しゃぶランチだ。 午後の部は、行者岩を通ってキャンプ場への階段道を登り、中腹自然林コースを桜広場へ下りて行った。 初めてお会いしたMさんに詳しく道案内していただき、楽しく話しながら歩けて感謝。