人形仙ピストン。

以前から行こう行こうと思っていたが、なかなか行かなかった山を消化する意味でようやく訪問。 岡山県のホラースポットとしても有名な人形峠がある人形仙である。 夜中に車で走るとずぶ濡れの女性が立っているなんてお話がある。 そんなスポットど真ん中の旧道、というか林道のほうに登山口がある人形仙である。 人形峠サイエンス館に至る道を進み、サイエンス館を横に見ながら県境手前の林道に入る。 道は広いため、マイナー山にしては割とアクセスはしやすい。 登山口手前にはコレラで亡くなった37人の碑があり、 また登山道には峠越えをしようとした母子が越えられずに母子地蔵として祀られていたり、割と悲しい出来事が多かったようだ。 さて本題の登山道であるがすごく整備されている、が湿地である為じるじるである。 木道が敷かれているが木道の丸太が滑るためそこを歩くのは怖い。 距離自体はそこまでないのだが、急勾配が多いのと、湿地の足場の悪さで思ったよりは時間がかかる。 というか天気のいいお昼に行ってよかった…正直怖い。