活動データ
タイム
04:43
距離
6.0km
のぼり
590m
くだり
588m
活動詳細
すべて見るこの日曜日は天気がいまいちで予定していた登行が出来ず、戸隠神社奥社にでもハイキング行こうという事に.... 山仲間の山ガールさんものんびりモードで行けるのでニコニコでした。 戸隠神社奥社までの参道は荘厳な趣がありいかにも神々が宿っているような空気が漂っていました。 なだらかな参道を進んでいくと神域に入る赤門がありその先は杉の巨木が立ち並んでいて息をのむ美しさでした。 杉並木の先には階段があり昇り詰めると戸隠神社奥社に到着です。 しっかりお参りをした後、社の脇に戸隠山の登山口を発見、まだ時間が早かったので行ける所まで行ってみようという事になり登山口で登山届を記入し登行を開始しました。 奥社の裏手から登っていくのですがいきなり九十九折れの急登が続きます.... 息を切らしながら急登を登っていくと尾根に出てやや斜度が緩くなったかと思えば急登が繰り返し襲ってきます。 高度が上がっていくにつれて岩場が徐々に増え、気を抜けなく慎重に登っていくようになりました。 しばらく登ると五十間長屋というオーバーハングの岩場へ到着、その迫力に息を呑むほどでした。 鎖場も現れより慎重に登っていく事に.... 垂直に切り立った崖の際を通ったり細い登山道を進んでいくと百間長屋というまたまたオーバーハングの壁に出ました。 ここで小休止しエネルギー補給を.... ガスも掛かってきたので気を引き締めて次へと進んでいきました。 絶壁を眺めながら高度を上げていくと西窟という岩をくり抜いたような所に祠がありここからの安全を祈念しました。 少し進むと第一の難所の20mの鎖場をやっとの事で直上しさらに上を目指しましたが次の鎖場が壁のような一枚岩を直登した後、続いてトラバ-ス、再び直登しなければならない難しい岩場でしかも霧雨が辺りを湿らしていて足場も滑り易くなっていたので已む無くここからの登行を断念して引き返すことにしました。 下りもより慎重に気を抜かず下山していき百閒長屋のオーバーハングで雨宿りがてらとびきり美味しい生ハムのサンドイッチの昼食を取り山の空気を楽しんだのち滑り易い登山道を十分に気を付けながら無事下山する事が出来ました。 戸隠山が高度な技術がなければ難しい山だという事はよく知っていましたが実際その場で実感してみて改めて自分の技量の未熟さを感じる事が出来ました。
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