小佐波御前山の隣の山 二子山に登って来た!

2017.12.02(土) 日帰り

活動詳細

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今回登って来たのは二子山です。 この山は「とやまの百山」には記載されてない知ってる人しか登らない山となっております。 場所はお馴染みの小佐波御前山から谷を挟んで隣の山となってます。 なので場所的にも富山市街地から近いのに「とやまの百山」には載らなかったのかが少し気になってました。 以前、県の公文書館で明治時代の富山県の地図を見たのですが、そこにもこの山は記載されておりましたので、そんな時代から地元の方には知られてる山のようです。 今回は午後からと遅い時間から登る事となりました。 ここに向かう途中の道路は岩盤を削ってオーバーハングになってる1車線の細い道路の所も部分的にはありますので運転に注意が必要な道となっておりました。 登山口のある周辺の市道は2車線の広い道となっており、「二子山登山口」の標識もありました。 しばらく歩くと民家があり、そこを通り過ぎると右に曲がれるT路の分岐道があります。そこを右に曲がり良く見渡すと「二子山登山道←」の白いプレートがありますので奥に進んでいきます。 やがて車が通れる道が左ヘアピン道となりますがそこを曲がらず直進していきます。ここから山道となっていきました。 ここから右下に沢がある沢沿いに登って行きます。沢から少し高い位置にルートが何となく判る感じであり荒れ気味の登山道を上っていきます。 杉林でルートは判りにくいのですが、途中には古いピンク目印や「二子山登山道←」の白いプレートがありますので山歩きに慣れていればルートが判るそんな感じの所でした。 前日が雨でしたのでだいぶ崩れ気味のグドログチャ所もあるので長靴推奨のそんなルートとなってます。 最初の沢を渡ると少し勾配が出てきます。ここからのルートも判りにくいのですが、基本的には沢沿いに沿って歩いて行きます。 やがて2つめの沢渡り部分となるのですが、ここからこのルートが大変になっていきました。 少し谷を下る感じでルートが続いてるのですが、急登で崩れぎみで滑ります。沢自体はすぐ渡れるのですが谷を登ってルートに戻るまでも崩れてて滑るので大変でした。 ですが、沢を渡ってからからが更に急登直登のルートとなっておりました。藪は切り開かれてるのでその点は良かったのですが、ここからが足場のかかりが無い滑って登りずらかったです。 ですが、1箇所だけ岩を登る所にだけ古びたロープがありましたね。 イノシシかカモシカの足跡ありましたがその足跡も滑っておりましたね~ おまけにトゲのある枝で指を思いっきり2箇所切って血だらけになるし日もだいぶ落ちだしてましたのでテンション下がりまくりで登ってました。 ですがこの日は青空でしたのでなんとか登って行き程なく頂上に到着。山頂は割と広かったです。二子山なのでもう一つの西峰にも行けるのですが、今回は止めときました。 更に看板の奥にはたぶん先に行けそうな所がありおそらく展望が良い所に行けそうでしたが藪っぽいし積雪もあったしテンション低めでしたのでやめときました。 山頂には数分しか滞在せずすぐ引き返していきました。 下りも沢に出るまでは慎重に降りて行きます。 今回は2時間20分の山行となりました。 「とやまの百山」に載らなかった理由もなんとなく判りましたが、人が歩かない登山道はやがて元の山に戻っていくだけですので、多くの方にこの山も歩いて行って欲しいですね。 夕日に輝く立山連峰が綺麗なそんな午後の一時でした。

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