上野の山_浮世絵の影響を受けたゴッホ展を楽しむ

2017.12.07(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 50
休憩時間
1 時間 50
距離
2.8 km
のぼり / くだり
16 / 17 m
2 36
9

活動詳細

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(思い出) ・1972?年にアムステルダムの美術館巡りをし、「ゴッホ」が通じなかった。フィンセント・ファン・ゴッホを「ヴィンセント」や「ヴァン」と呼ぶべきなのだ。結局は「いま、パリで展示中だから、とても残念だ」と言われた。・・・今回のゴッホ展で、彼の大きなサイン:VINCENTが絵中に目だった。 ・同じように日本人は、ターナー(英国)が好きだ。15年前、ロンドンの美術館を訪問して「ターナー」が通じなかった。専門スタッフの受付嬢に愛妻、次男と三人三様に発音やイントネーション、絵画の説明を交えていうもぜんぜん通じない。結局は「ツナ―」だった。「ツナだって!バカじゃないのか」。一般の日本人は「ターナー」しか観賞しない。つまり日本人旅行者の95%は「ターナー」の絵画だけを観賞するのだ。・・・結局はターナーの絵数点を心行くまで観賞して、えらく感激した。 (今回) これほど感銘するゴッホ展を味わったことがない。ぜひいくべきと強く願う。それと、北斎より、ふつうに美しい風景画の広重がいい。 今朝、愛妻に聞いた。ずいぶん昔に東郷青児記念損保ジャパン美術館でゴッホのヒマワリの絵3点をみたという。アルル時代の半年で7作のヒマワリを描き、5作が現存するらしい。損保ジャパン(元安田海上火災)は、1988年の創業100年の記念行事として、同じ年の1888年にゴッホが描いたこの「ヒマワリ」を落札したという。当時の値段は58億円だった。 (高額絵画をネットで調査した) 1位 508億円 ダ・ビンチ『サルバトール・ムンディ』 制作年: 1490-1519年 価格: 約4億5030万ドル 購入日: 2017年11月15日(先月のこと) 購入者: アブダビ文化観光局 3位 307億円 セザンヌ『カード遊びをする人々』 4位 245億円 ゴーギャン『ナフェア・ファア・イポイポ(いつ結婚するの)』 14位 170億2000万円 ゴッホ『医師ガシェの肖像』 制作年: 1890年 価格: 8250万ドル 購入日: 1990年5月15日 購入者: 齊藤了英(大昭和製紙) 22位 126億6000万円 ゴッホ『ジョゼフ・ルーランの肖像』 制作年: 1889年 価格: 5800万ドル 購入日: 1989年8月1日 購入者: MoMA(ニューヨーク近代美術館) 24位 124億5000万円 ゴッホ『アイリス』 制作年: 1889年 価格: 5390万ドル 購入日: 1987年11月11日 購入者: アラン・ボンド このゴッホ3点が展示会場の終盤に見られる。疲れたころにひとしきりの感動を味わうのだ。

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