今シーズン初の雪山は赤坂山

2017.12.09(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 5
休憩時間
1 時間 4
距離
9.8 km
のぼり / くだり
741 / 741 m

活動詳細

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先日、夕方6時台のNHKで金剛山の雪の様子を見た。今年は冬が早く、近畿地方でももう雪山の情報を聞く。無性に雪山に行きたくなった。日帰りでソロでも無理なく行けそうな雪山、という条件で赤坂山を選択。前日の天気予報では金曜の夜から土曜の明け方にかけて❄️マークが並ぶ。これは期待できそうだ。 マキノのメタセコイア並木の辺りは、最近TVや雑誌でよく取り上げられるせいか、朝の9時過ぎというのに沢山の観光客がカメラを手に歩いている。中には車道の真ん中に出てカメラを構えている人もいて、思わずクラクションを鳴らすこともあった。ところが、マキノ高原の駐車場は土曜日なので混んでいるかなと思っていたがガラガラ。雪山に登ろうという人はあまりないようだ。 準備を終えてスタート。若者のグループに追い越されたので「学生さん?」と聞く京都の社会人の山岳サークルだとのこと。 オッサンはマイペースでゆっくり歩を進める。武奈の木平の東屋あたりから地表に雪が見え始めた。高度を上げるにつれて徐々に雪の量が増えていく。山頂から下ってきた人から「山頂で雪は10cmほどで大したことはないが、足元は凍っているので転倒に気をつけてください」とアドバイスをもらう。眺望の良い、粟柄越え手前の関電鉄塔脇に登った後、念のためにと思い軽アイゼンを装着した。装着後テムレスをつけようとして左手中指が血で真っ赤になっているのに気付く。どうもラチェット式の軽アイゼンの装着が堅かったので力を入れた時指を挟んだのか、爪が上から1/3あたりで割れている。寒さで鈍感になっていたのか、その時は全く痛みを感じなかったが、血が出ているのを見ると急に痛みを感じ始めた。この日はアイゼン等を入れるためザックを変えて、救急セットは入れ忘れていたので、とりあえずティッシュペーパーを中指に巻き、テムレスを装着。山頂で先を行っていた若者グループの方にバンドエイドをもらって応急処置とした。 テムレスがうまい具合に指先を保護してくれて痛みもなく、その後の行動にはまったく支障なしに無事下山できたが、下山後に立ち寄る予定にしていたマキノ高原の「温泉さらさ」を諦めることなったのは残念だった。

三国山・乗鞍岳・赤坂山 マキノのメタセコイア並木の向こうには赤坂山方面の山並みが見える。
マキノのメタセコイア並木の向こうには赤坂山方面の山並みが見える。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 赤坂山は関電の鉄塔のまだ向こう側。
赤坂山は関電の鉄塔のまだ向こう側。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 マキノ高原をスタート。赤坂山山頂は、ここからは見えない。
マキノ高原をスタート。赤坂山山頂は、ここからは見えない。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 この冬、テムレスも初の出番。
この冬、テムレスも初の出番。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 赤坂山まで3.8km。
赤坂山まで3.8km。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 京都の山岳サークルの若者がオッサンの前を先行する。
京都の山岳サークルの若者がオッサンの前を先行する。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 武奈の木平(483.6m)に到着。東屋の屋根から落ちた雪が少し積もっている。
武奈の木平(483.6m)に到着。東屋の屋根から落ちた雪が少し積もっている。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 登山道にも雪がうっすらと・・・。
登山道にも雪がうっすらと・・・。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 雪は徐々に増えていく。
雪は徐々に増えていく。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 登山道の脇には小さな雪だるま。
登山道の脇には小さな雪だるま。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 しっかり雪に覆われてきた登山道。
しっかり雪に覆われてきた登山道。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 すっかり雪山の景色だ。
すっかり雪山の景色だ。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 琵琶湖方面を振り返る。雲底が低い。
琵琶湖方面を振り返る。雲底が低い。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 ルートをはずれ、少し関電の鉄塔まで登ると、赤坂山の山頂が見えた。
ルートをはずれ、少し関電の鉄塔まで登ると、赤坂山の山頂が見えた。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 福井県側の山は雪が降っている感じ。
福井県側の山は雪が降っている感じ。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 琵琶湖の方を振り返ると、低い雲の先の湖面は太陽の光を反射して黄金色に輝いている。
琵琶湖の方を振り返ると、低い雲の先の湖面は太陽の光を反射して黄金色に輝いている。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 粟柄越に到着。この先は樹木はない。
粟柄越に到着。この先は樹木はない。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 右に向かう。あと400m程だ。
右に向かう。あと400m程だ。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 岩に彫られた穴に鎮座するお地蔵さん。
岩に彫られた穴に鎮座するお地蔵さん。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 先行する若者達は山頂が目前だ。
先行する若者達は山頂が目前だ。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 山頂に着いたようだ。少しガスってきた。
山頂に着いたようだ。少しガスってきた。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 振り返ると関電鉄塔の左(琵琶湖側)からガスが迫っている。
振り返ると関電鉄塔の左(琵琶湖側)からガスが迫っている。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 山頂到着。若者グループのメンバーに撮ってもらった。
山頂到着。若者グループのメンバーに撮ってもらった。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 三角点。三角点らしい石が3ヵ所あったが、これには三角点と書かれているので、間違いないだろう。
三角点。三角点らしい石が3ヵ所あったが、これには三角点と書かれているので、間違いないだろう。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 方位盤の上には可愛い雪だるまが3体。
方位盤の上には可愛い雪だるまが3体。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 ガスが迫って来るので早々に退散する。
ガスが迫って来るので早々に退散する。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 小さな雪庇。
小さな雪庇。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 琵琶湖方面はガスが晴れたようだ。
琵琶湖方面はガスが晴れたようだ。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 マキノ高原が見える所まで下りてきた。
マキノ高原が見える所まで下りてきた。
三国山・乗鞍岳・赤坂山 2年前に登った海津大崎の東山の稜線が見える。
2年前に登った海津大崎の東山の稜線が見える。

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