活動データ
タイム
05:05
距離
9.8km
のぼり
741m
くだり
741m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る先日、夕方6時台のNHKで金剛山の雪の様子を見た。今年は冬が早く、近畿地方でももう雪山の情報を聞く。無性に雪山に行きたくなった。日帰りでソロでも無理なく行けそうな雪山、という条件で赤坂山を選択。前日の天気予報では金曜の夜から土曜の明け方にかけて❄️マークが並ぶ。これは期待できそうだ。 マキノのメタセコイア並木の辺りは、最近TVや雑誌でよく取り上げられるせいか、朝の9時過ぎというのに沢山の観光客がカメラを手に歩いている。中には車道の真ん中に出てカメラを構えている人もいて、思わずクラクションを鳴らすこともあった。ところが、マキノ高原の駐車場は土曜日なので混んでいるかなと思っていたがガラガラ。雪山に登ろうという人はあまりないようだ。 準備を終えてスタート。若者のグループに追い越されたので「学生さん?」と聞く京都の社会人の山岳サークルだとのこと。 オッサンはマイペースでゆっくり歩を進める。武奈の木平の東屋あたりから地表に雪が見え始めた。高度を上げるにつれて徐々に雪の量が増えていく。山頂から下ってきた人から「山頂で雪は10cmほどで大したことはないが、足元は凍っているので転倒に気をつけてください」とアドバイスをもらう。眺望の良い、粟柄越え手前の関電鉄塔脇に登った後、念のためにと思い軽アイゼンを装着した。装着後テムレスをつけようとして左手中指が血で真っ赤になっているのに気付く。どうもラチェット式の軽アイゼンの装着が堅かったので力を入れた時指を挟んだのか、爪が上から1/3あたりで割れている。寒さで鈍感になっていたのか、その時は全く痛みを感じなかったが、血が出ているのを見ると急に痛みを感じ始めた。この日はアイゼン等を入れるためザックを変えて、救急セットは入れ忘れていたので、とりあえずティッシュペーパーを中指に巻き、テムレスを装着。山頂で先を行っていた若者グループの方にバンドエイドをもらって応急処置とした。 テムレスがうまい具合に指先を保護してくれて痛みもなく、その後の行動にはまったく支障なしに無事下山できたが、下山後に立ち寄る予定にしていたマキノ高原の「温泉さらさ」を諦めることなったのは残念だった。
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