高城山『新たなる冒険とお楽しみ』

2017.12.09(土) 日帰り

活動データ

タイム

02:42

距離

3.1km

のぼり

305m

くだり

301m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 42
休憩時間
10
距離
3.1 km
のぼり / くだり
305 / 301 m
1 30
1 3

活動詳細

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7:14 スタート地点 → 10:45 スーパー林道 → 11:29 風の広場 → 11:40 高城山西尾根登山口 → 11:43 スーパー林道南 12:23 → 12:30 西尾根鉄塔巡視路登山口 → 13:14 高城山 → 13:50 高城山 → 14:24 高城山西尾根登山口 14:30 → 14:39 風の広場 → 15:07 スーパー林道降下点 15:22 → 16:30 林道 → 17:26 ゴール地点 6時半にスタートしようと思ったのに6時に着いてしまった。 しかも雪降ってるじゃん。 あっザックカバー持ってきてないしー カッパ着るのめんどーだしー 確か明け方まで雨か雪だとか言ってたぞ。 一向にやむ気配がないので、マジで帰ろうかと思った。 まだ小雪舞う中、1時間15分後決行。 これ以上遅くなったら日没までに戻れなくなる。 ジャングルを抜けると頭はシャクナゲとアセビのカスと大量の雪が乗っかっていた。 ダウンもザックも手袋も雪だらけ。 シャクナゲたちを責めるワケにはいかない。 このルートを選んだのはボクなのだから。 最大3時間見積もっていたスーパー林道までの行程は3時間半もかかってしまった。 この時点で相当体力を消費してしまった。 でスーパー林道は3日前の3割増の雪が乗っかっていた。 湿雪の上に新雪。 車道が凍ってたらと思ってチェーンスパイクをしてたんだけど、10歩進むたびに雪ダンゴが凄い。 これについて5回ほどキレそうになった。 じゃ脱げばいいじゃん。 否、それがめんどくさいんだ。 結局、雪ダンゴで体力さらに消耗。 ツボ足でさらに体力消耗。 あっ!またスノーシュー持ってくるの忘れた。 師匠にライトニングアッセントがいいと勧められて買ったのに、いまだ使用することなく2年がたつ...... これがどのくらいバカなのかと言うと、 広瀬すずと結婚したのにまだキスさえしていないのとおんなじだ。 まあ今日のルートの場合、スノーシューなんか持ってきてたら、シャクナゲに奪われて大変なことになったろう。 早くお昼ごはんにしたかったけど、風のあるところはヤダ。 西尾根スルーしてホーホーノテイで南側に回り込む。 やはり南側は別世界。 小春日和の中、カチカチのおにぎりを頬張る。 わかっちゃいるけど買ってしまうおにぎり。 カップ麺の上に乗せてみるけど無駄な抵抗であることに気づいたのは最近のことだ。 今から高城山に行ったら帰りが日没になりそう。 でもこのまま帰るのはヤダ。 最悪、川成峠から10km歩くことも視野に入れて高城山へ。 ただでさえ誰もいないルートなのに、ヘッデンつけて歩くのは無謀だ。 しかも初見ルートだし雪道だし。 樫戸丸はずっと青かったけど、高城山は怪しくなったり青になったり忙しい。 鉄塔巡視路から取り付いた。 霧氷は既に何割かは落ちていた。 山頂をスルーして東尾根へ。 レーダードームと青と霧氷のいいのが撮れた。 先月カメラマンが群がっていたブナはなぜだかハゲ散らかしていた。 立派に霧氷が付いているのもあるのに、そのときによって違うとゆうことなのか。 東尾根から徳島のへそに降りて、最短登山口から高城山→西尾根なんて計画は既に飛んでしまっている。 シコタマ霧氷を撮って急いで戻る。 帰りは西尾根を降りた。 スーパー林道に出た地点に戻ると15時だった。 シャクナゲとアセビに遊ばれて 雪ダンゴに遊ばれて ツボ足で遊ばれて スライムにもやられるぐらいの体力しか残ってない。 3匹ならどうにかこうにかなりそうだけど、5匹出てきたらゲームオーバーだ。 この時点でデジカメの予備バッテリーが迷子になったことに気づく。 またゴミを残してしまった。 来た道を戻ってレイバン回収がスジだけど、あの道を降りるのはヤダ。 木がなかったら歩けないとこ多数。 ここで注意事項を! バットぐらいの太さの木でも掴んだら根元から折れる確率は10%。 これはマイナールートを歩いていて学習したこと。 どんなに丈夫に見えても木だけは信用してはならないのである。 来た道を戻ると間違いなく日没を山中で迎えることになると結論が出たので却下。 予定通り16時半に林道に出た。 あっ、チェーンスパイクは西尾根降りて外したのだ。 途中でまたカモヤンに会った。 なのに逃げられてしまった。 暗くなって下の方でガサガサ音がした。 カモヤンではないしシカなら警戒音出して逃げていく。 消去法によりイノシシに決定。 イノシシだけは何をするかわからない。 車道とは言え暗くなったらやっぱり怖い。 今日歩いた往路はもう使いたくない。 帰りに歩いたルートもシャクナゲジャングルがあるけど、豪雪のときはここからかな。 しかしこんなに青空と霧氷を満喫できるなんてラッキーだった。 しかもプライベートビーチのごとく独り占めってのも嬉しいような寂しいような。 ともあれ今日も一日とっても素晴らしいお山を堪能させていただいた。 お山に感謝です。 で久々に雪焼けしちまった。

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