待てば海路の日和あり（白鷹山リベンジ）

　年末は仕事で忙しいので昨日は風呂の大掃除。低山なら登ってこれる3時間をかけて徹底的にやる。「お父さん、お疲れ様」。見えるとこしかやらないからカビが怖くて風呂だけは任せられない、なんて言葉はおくびにも出さず点数を稼ぐ。しかし気合いが入りすぎるのかいつも軽い筋肉痛になる。 　明日は久しぶり☁☀の予報、来週は荒れ模様。皆さんの活動日記を見ていて子供のように雪山にも登りたくなる。偶然粉雪小僧さんの日記（ありがとうございました）を見て前回断念した白鷹山（山形百名山No.14 994m）に登ることに。高低差３００ｍぐらいなのではじめての雪山としていいのかなと。とはいっても冬の装備は持っていないので、物置から蔵王のリフトが1時間待ちの頃に着ていた時代遅れのスキーウエアを引っ張り出す。はけてよかった！いつかはと思い軽アイゼンだけ相方にネットで注文してもらっていた。 　今朝は曇りで風はない。少し小雪がぱらつくも、登山口に到着。初めてアイゼンをつけてスタート。それほど違和感はないものの、湿った雪ですぐボｯコ（山形弁）が付く。　粉雪小僧さんが付けたであろう踏み跡を頼りに順調に登る。尾根に出てから途中で広い道が並行に走るもYAMAPGPSで確認しながらトレースする。最後の石段を登って無事登頂。ちょっと休んですぐレーダー塔方面に。途中の鞍部辺りが一番雪が深くて吹きだまりもあり少しラッセル。 　結構時間がかかってレーダー塔到着。360度とはいかないが周りの山を眺める。帰りは嶽原ルート。踏み跡がきれいについているのでわかりやすいし下りやすい、ほどなく登山口につく。アイゼンを外して大平口まで道路を歩いてゴールする。不安だった初めての雪山を満喫、少し自信もついた。 　今日は珍しくしらふで日記を書いています。これから楽しみにしていた西岸良平原作の映画「鎌倉ものがたり」を見に行きます。 12/12追記 金山町のシンボル「谷口がっこそば」全焼の報に接し、関係者の皆さんに心よりお見舞申し上げます。