2017 美唄三角山(ふるさとの見える丘)

2017.12.10(日) 日帰り

活動データ

タイム

02:12

距離

4.1km

のぼり

234m

くだり

230m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 12
休憩時間
28
距離
4.1 km
のぼり / くだり
234 / 230 m
2 12

活動詳細

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昨日は旧里の友達との忘年会、二日酔い抜きも兼ねて「ふるさとの見える丘展望台」に登ることにする。 以前ここは三角山展望台と呼ばれていた場所。 三角山は愛称であり地図には存在しない無名山。 しかし鉄道唱歌の歌詞に「左に高き三角山」と出てくることから明治の時代から地元の人に呼ばれていたようだ。 昔、展望台の下に東明閣という温泉があったが廃業し、現在別の場所にゆーりん館という温泉が営業している。 展望台は三角山の中腹にあり、無雪期には車で展望台まで行くことができる場所。 この時期は東明公園の出入口迄しか除雪されていないので、ここからスタートする。 昨晩かなりガッツリ雪が降り積もり、ワカンを履いても積雪が膝丈まであった。 10:45 ラッセル開始。 トレースの無い新雪の中を漕いでいく。 10:56 展望台のゲート到着。 もう少しでゲートも見えなくなる勢いで雪が積もってる。 ゲートを通りさらに歩みを進める。 勾配はキツくないが雪が深い為、直ぐに息が上がる。 休憩を取りながらエッチラオッチラ進む。 ところどころにキツネのトレースを見かける。 トレースを辿ると張本人のキタキツネが寝転んでいる。 写真に収めようとカメラを向けると警戒心が強いのか逃げてしまった。 喘ぎながらラッセルを続け11:50 展望台到着。 無雪期であれば歩いても15分~20分程度で辿り着く距離を約1時間かけて到達。 天気も良く、樺戸山地の山並みと石狩平野が良く見える。 眺望は抜群で苦労して登った甲斐があった。 折角なので展望台に登ろうとすると、こちらもスゴイ雪。 階段の雪を払いながら展望台に登る。 眼下には美唄の街並みが広がり、直下にカリオンの塔とゆーりん館が見える。 展望台から降り、いよいよ三角山の山頂に向かう。 木々の間を縫うように尾根に向かって進む。 車道より雪の深さが浅いので進みやすいが、これまでのラッセル疲労の蓄積か、また直ぐに息が上がる。 少しペースを抑えながら高度を上げていく。 12:20 山頂と思われる天骨に到着。 この雪の下に眠っているであろう三等三角点「三角山」の座標近くの立ち木に自作の山頂標識を掛け写真をパシャリ。 山頂付近は木々に囲まれ眺望悪い。 早々に下山を開始する。 登って来たトレースを辿るピストンで下山。 ラッセルの疲労で股間の内転筋が痛み出すが我慢できない痛さじゃないので気にせずガツガツ進む。 トレースがあるだけで下山はかなり楽だ。 30分程度で公園出入口に到着。 すっかり二日酔いは抜けたが、予想以上のラッセルで結構疲労の残る山行だった。  ※161m~227mのGPS座標取得に不具合あり軌跡異常になっています。

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