活動データ
タイム
07:22
距離
12.9km
のぼり
1543m
くだり
1542m
活動詳細
すべて見る【アクセス】 富山からは北陸自動車道白山ICで降りて、国道157号線から県道33号線白山公園線に入り、別当出合登山口の駐車場を目指します。市ノ瀬から別当出合駐車場までの道は曲がりくねった林道で、ヘアピンカーブがあり、すれ違いが出来ない細い部分もあります。ハイシーズンや土日は交通規制があり、市ノ瀬の駐車場に駐車し、別当出合登山口まではシャトルバス(500円)を利用します。 【感想/記録】 今まで北アルプスから眺めるだけだった霊峰白山ですが、あこがれの白い峰々はお隣の県の最高峰。行かないわけにはならないと言う訳で、今回は石川県の最高峰、霊峰白山を目指しましたに。駐車場までの道中は前後に車はほとんど無く、雨だから登山客もあまりいないのでは、と思ってましたら駐車場はほとんど満車でなんとか駐車できました。人気の山は駐車場を確保するのも大変ですね。 前日の天気予報では曇りの予報でしたが、別当出合駐車場に到着した時には小雨でした ´д` ;。雨があがるのをずっと待っている訳にもいかず、レインウェアを着込んで出発です。 7時頃から登山をスタートしましたが、駐車場から登山口までそこそこ距離があります。別当出合の登山口からはちょっと揺れる吊り橋を渡ります。登山道はいくつかありますが、雨で滑りやすいので、今回は歩きやすいと言う砂防新道を選びました。この登山道は石畳や、急登な場所は石階段、木道でしっかりと整備され大変歩きやすいです。8時過ぎには雨があがって天候に期待が高まります。しかし、頂上に近づくにつれガスって、室堂からは白い世界になりました ´д` ;。頂上付近で視界が開け雲海の上に出て、頂上では雲海の上と言うことを期待していましたが、残念な結果となりました。 頂上には10時20分頃に到着し、晴れを期待しつつ昼食を食べましたが、ずっとガスって真っ白の世界が広がるだけなので残念ながら下山しました。 雨だと分かっていたのならゲーターを付けていた方が良かったです。途中で雨が上がった場合、濡れたザックのレインカバーやレインウェアをザックの中へ仕舞うには、たたむのは面倒なので他の荷物をぬらさないように、レジ袋があると便利だと思いました。レインウェアを着ていても汗でシャツが濡れてしまいます。下山後には汗冷えしますので、着替えを用意しておくと良かったです。 雨の中でも下山する途中に続々と登山者が登ってこられました。中には安いビニールカッパ、ポンチョ、綿のTシャツを着た方、傘を持った軽装の方が結構目立ち、北アルプスではあまり見られない光景が見られました。これらは体が濡れて低体温症になる恐れがありNGと言われてますが、北アルプスでは無いから良いのでしょうか? 【注意点】 登山道は整備され、途中には休憩場所もあり、トイレ、水場も整備されていますので、注意点はあまり無いと思います。ソフトバンクの電波は登山口と頂上付近でつながりましたが、途中はダメでした。 【コース状況】 今回登った砂防新道はきちんと整備され、危険な箇所は無いと思います。しかし、雨が降っていると石階段、石畳は滑ってちょっと危険でした。何回も滑ってコケました。登山道が複数ありますので注意しないと、意図しない登山道へ入ってしまう恐れがあります。今回は間違えて南竜道に入ってしまい、時間を少しロスしました。
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