要倉山~本宮山~陣馬山

2017.12.13(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 50
休憩時間
50
距離
11.8 km
のぼり / くだり
1001 / 932 m
1 42
42
25
28
2
10
24
35

活動詳細

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 守屋益男氏作成の「高尾山・景信山、陣馬山登山詳細図」に案下川沿いで陣馬街道北側に要倉山~本宮山の尾根コースがあったので、歩いてみました。  この地図には醍醐川沿いの月見橋からの道だけ示されていますが、YAMAPの地図に関場バス停付近からの道があり、要倉山に繋がっていませんが近道になりそうです。バスを降りると、恩方第2小学校にバスで通学する児童を誘導する警官と地元の人がいたので尋ねました。落合橋を渡り、40~50m先右側の電波鉄塔から大きな枯木を目指せと教えて頂きました。  山に入ると急斜面で、微かに踏み跡らしきに見える位で、藪状態でした。枝に摑まり強引に進みました。尾根筋に達すると道らしきが現れ、赤テープが一か所あり道が確認できました。地表に露出した直径5cm程の黒色のジャバラホースもあり、麓から見えた高い枯木の下を過ぎると、NHKのTV用八木アンテナがありました。付近集落のTV受信のためでしょう。教えて頂いた入山口は誤りで、恐らくケーブルが埋設された尾根筋の小学校側にあるはずです。    落葉樹林域には乾いた落葉が深く積り、所々コースが不明瞭です。急斜面では極めて滑りやすく木や根に摑まって登りました。しばらく難儀してから棒で落葉を除けて地面を出す工夫しました。(熊手があれば楽だったでしょう)道標は全コースありません。東京電力の高圧線鉄塔No78の下は枯れたススキで覆われていました。黄色の「新多摩線79号に至る」の標識を右に下るのが月見橋からのコースです。ここから先には所々白や赤のテープ、或いは幹への白ペンキなどあります。尾根筋を外さねば、1~2の枯葉の積もった急傾斜部を除き問題ないでしょう。しかし、落枝が多く、両脇から小枝が伸びて、歩きにくいので、棒で跳ね除けたり、折りながらで時間が掛かりました。    要倉山の手前で展望が良い所があります。要倉山山頂は植林した檜で山名の板だけです。気付かねば通り過ぎそうです。案下川側の伐採された斜面には広葉樹が植林され、一本一本細い青のFRP棒が挿されていました。片側は樹木がなく見晴らし良好です。コースから右側140mそれた所が本郷山の山頂で樹林の中です。    コースに戻り少し進んだ辺りが眺望良く、関東平野が望め、スカイツリーも見えました。続けて登り、急斜面では落葉もあり、テープもなく道が消えた?所もありました。本宮山は南側が広葉樹、北側が針葉樹で囲われ、眺望はありません。ここで陽を浴びながらゆっくり昼食を摂りました。熊野神社本宮跡はわかりませんでした。  舗装された醍醐林道にでて、和田峠、直登コースの階段を登り、陣馬山山頂、陣馬新道コースで高原下バス停に戻りました。この間、醍醐林道、直登上部の階段、陣馬新道コース山頂に近い分岐道標辺りに氷の花、シモバシラがたくさんあり楽しめました。

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