谷川岳撮影行 白毛門より

2017.12.16(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 24
休憩時間
1 時間 56
距離
7.2 km
のぼり / くだり
981 / 981 m
18
1
3 18
44
1 34
1
7

活動詳細

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久々の山行に、朝からかなり弱気な自分。 今日の午後から天候は悪化の予報、好天が期待できる午前中のうちに雪を纏った谷川岳を撮りに行っておきたい。 でも、カラダの楽な、一ノ倉沢出合いまで行き衝立岩を見上げるのも魅力的…。 結局、滝のような汗を流しながら快晴無風絶好のコンディションの白毛門に行ってみた。 残念ながら頂きを踏むことは叶わなかったが、柔らかい雪の感触を確かめながら、体にかかる負荷をじっくりゆっくり味わいながら歩くことが出来た。 空気がうまい。胸いっぱいに息を吸い込むと、清涼な大気が体中に染み渡る。

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 朝日にうっすら紅く焼ける姿に、何とか間に合った。
朝日にうっすら紅く焼ける姿に、何とか間に合った。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 今の季節、日の出時刻の7時頃から8時近くまでの間、気象条件が整えばこの姿を間近に見ることが出来る。
今の季節、日の出時刻の7時頃から8時近くまでの間、気象条件が整えばこの姿を間近に見ることが出来る。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 マチガ沢上部。露出を落として重厚な雰囲気に。
マチガ沢上部。露出を落として重厚な雰囲気に。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 次第に明るさを増してくると、紅色から黄金色に輝く一瞬がある。
次第に明るさを増してくると、紅色から黄金色に輝く一瞬がある。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 早朝の冷徹な空気。
早朝の冷徹な空気。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 夜明け直後の大気は透明度がとても高く、谷川岳全体が冷たいクリスタルガラスの中にとじ込められているかのよう。
夜明け直後の大気は透明度がとても高く、谷川岳全体が冷たいクリスタルガラスの中にとじ込められているかのよう。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 前回難儀した西黒尾根も雪に覆われていた。
前回難儀した西黒尾根も雪に覆われていた。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 厳しい岩稜が雪を纏い、厳しくも少し柔らかい雰囲気を醸し出している。
厳しい岩稜が雪を纏い、厳しくも少し柔らかい雰囲気を醸し出している。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 太陽の高度が低いうちは影が長く、微細な岩稜の凹凸が強調され表情がとても豊かに見える。
快晴無風、絶好のコンディションに恵まれた事に感謝しよう。
太陽の高度が低いうちは影が長く、微細な岩稜の凹凸が強調され表情がとても豊かに見える。 快晴無風、絶好のコンディションに恵まれた事に感謝しよう。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ただ、気温が上がってきて暑い暑い。マチガ沢の左から西黒尾根の影。
ただ、気温が上がってきて暑い暑い。マチガ沢の左から西黒尾根の影。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 指がかじかむこともなく、撮影するにはとても楽だ。
対するは岩と雪の世界。岩稜を彩っていた植物の気配はすっかり消えている。
指がかじかむこともなく、撮影するにはとても楽だ。 対するは岩と雪の世界。岩稜を彩っていた植物の気配はすっかり消えている。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 浮かび上がるエッジ。
浮かび上がるエッジ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 一ノ倉岳のまあるい頭が峻険なトマ、オキの双耳峰との対比で何とも面白い。
一ノ倉岳のまあるい頭が峻険なトマ、オキの双耳峰との対比で何とも面白い。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 日が昇るにつれ、刻々と表情を変えていく…。
日が昇るにつれ、刻々と表情を変えていく…。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 中芝新道の通る堅炭尾根越しに芝倉沢上部を見る。
中芝新道の通る堅炭尾根越しに芝倉沢上部を見る。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 武能岳東斜面。岩稜帯が多い谷川山系に、もこんなたおやかな(に見える)斜面があるのだ。
武能岳東斜面。岩稜帯が多い谷川山系に、もこんなたおやかな(に見える)斜面があるのだ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 歩みを進めていくと、一ノ倉岳の右肩奥に茂倉岳がひょっこり顔を覗かせてくる。
歩みを進めていくと、一ノ倉岳の右肩奥に茂倉岳がひょっこり顔を覗かせてくる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 左、トマノ耳。
左、トマノ耳。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 武能岳全景。それぞれの頂きにそれぞれの表情。
武能岳全景。それぞれの頂きにそれぞれの表情。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 奥に一ノ倉岳と茂倉岳を結ぶ稜線が見えてきた。今年6月、芝倉沢の雪渓を辿りあそこまでたどりついたんだっけ…。
奥に一ノ倉岳と茂倉岳を結ぶ稜線が見えてきた。今年6月、芝倉沢の雪渓を辿りあそこまでたどりついたんだっけ…。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 茂倉岳から武能岳へ至る稜線が右下方向へ向かって伸びる。夏なら一面の笹原の稜線だ。手前は堅炭尾根。
茂倉岳から武能岳へ至る稜線が右下方向へ向かって伸びる。夏なら一面の笹原の稜線だ。手前は堅炭尾根。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 幽ノ沢上部。奥の茂倉岳山頂付近に小さく見えるのは登山者の姿?
松ノ木沢ノ頭に立ち、丹念に光景を切り取っていく。この先、白毛門頂きまで登るか逡巡。12時になるまで進み、その時点で行けても行けなくても引き返すこととした。
幽ノ沢上部。奥の茂倉岳山頂付近に小さく見えるのは登山者の姿? 松ノ木沢ノ頭に立ち、丹念に光景を切り取っていく。この先、白毛門頂きまで登るか逡巡。12時になるまで進み、その時点で行けても行けなくても引き返すこととした。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 影に入ってしまっているが、おそらく芝倉沢を見下ろしているのだろう。清水街道が横に伸びている。
影に入ってしまっているが、おそらく芝倉沢を見下ろしているのだろう。清水街道が横に伸びている。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 幽ノ沢全景。
幽ノ沢全景。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 七ツ小屋山方面へ延びる馬蹄形稜線を望んで。
七ツ小屋山方面へ延びる馬蹄形稜線を望んで。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 蓬ヒュッテ方面の群馬県側斜面。今まで気に留めてこなかったが、よくよく見ると、とても豊かな表情を持つことに気づいた。新たな発見。
蓬ヒュッテ方面の群馬県側斜面。今まで気に留めてこなかったが、よくよく見ると、とても豊かな表情を持つことに気づいた。新たな発見。

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