天気予報外れの　蓼科山(女神茶屋コース）

　全国的に良い天気予報。てんくらの予報も良い。久しぶりに山頂からの眺めを堪能出来ると期待して家を出た。 　蓼科山に近づくにつれ、なにかおかしい。蓼科山方面だけ雲がかかっている。いやな予感がよぎる。 　駐車場に着くとほぼ満車、皆さん天気予報を見て来られたと思うが、山頂方向は雲の中。 　登山準備を始めるが、暖かく素手作業。 　登山口から圧雪状態の滑りやすい雪だったが、ロングスパッツ、ノーアイゼンで歩き始める。 　しばらく、笹の平坦地を過ぎると登り坂、歩き始めて間もないこともあって少し応える。暑くなってきたのでアウターを脱ぐ。 　平坦になった2113m三角点でアイゼンを付ける。しばらくは、大きな岩が出た緩やかな道を進むが、やがて徐々に急な斜面になっていく。 　霧氷にデコされた木々を見ながら進むと、森林限界に到着。アウターを着る。 　大きな岩がゴロゴロした所を道標に従って進むと山頂に到着。風は、余り強く無かったが、一瞬霧が晴れるものの眺望はイマイチ。 　気温が低く、同行者のスマホはダウン。ホカロンを張り付けた自分のスマホは、快調に動いていた。 　そうそうに下山。下るにつれ山頂の霧が無くなっていく。くやしや～